[演劇]ラ・フォンテーヌの寓話
7月14日14時(現地時間)
Gerald W. Lynch Theater
リンカーン・センター・フェスティバルに参加しているコメディ・フランセーズの異色作。
ラ・フォンテーヌの「寓話(Fables)」から19の寓話を演劇化したオムニバス形式で上演する。
登場人物(?)はライオン、狐、鹿、猫、鼠、アリ、蛙などフォンテーヌ自身以外すべて動物で、役者は被り物あり、フェイスペインティングばりのメイクあり。しかし、衣装はほとんどがフォーマルスーツ・ドレスで、エレガントな印象。動きも優雅で美しい。
セリフは少なくさまざまな鳴き声を出すが、これが人間のものとは思えない素晴らしい出来。ライオンの咆哮、どうしてあんな声が出せるのだろう。
イソップでもお馴染みの「アリとキリギリス」の話のアリが、キリギリスのような面長の顔に、細長い三角の腕を前に突き出して上下に小刻みに振って休み無く「wiyoewiyoeywiyoe…(←意味不明な音)」と言いながら歩く様は、仮面ライダーのショッカー戦闘員を連想させ
た。フランス人にはアリがこんな風に見えているのだろうか?
寓話物ということで子供の観客もちらほらいたが、ユニークで洗練された表現が大人の客に大うけ。
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