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2009.09.13

[歌舞伎]石川五右衛門

 市川海老蔵が石川五右衛門を演じた新作歌舞伎「石川五右衛門」。
 原作は樹林伸。漫画「神の雫」の原作者だそうですが……「神の雫」、読んでない。テレビドラマ「HERO」の原案を手掛けてるそうですが……「HERO」、見てない。こんな時、ちょっぴり「浦島太郎」を感じてます。


2009年8月23日(日)11時
新橋演舞場
3階2列40番台
作:樹林伸
脚本:川崎哲男、松岡亮

 石川五右衛門と言えば、お馴染みなのは南禅寺山門と葛籠抜け。そこに、忠臣蔵ばりの幕開、人形振り、赤爺、鯱つかみ(えーっと、あと何やってましたっけ?)と外連味あふれる趣向を次々繰り出す、飛び道具満載の海老蔵ワンマンショーでした。

 各幕はそれなりにまとまった内容になっているのですが、それぞれのトーンがチグハグな印象。

 団十郎の秀吉はさすが。団十郎の出る場面は、舞台が歌舞伎座に見えてきます。
 前田利家の市蔵、伊賀の頭・百地三太夫の猿弥、霧隠才蔵の右近、三人ともあの程度の役と出番ではもったいない。見せ場、しどころをもっとたっぷり作って欲しかったです。
 五右衛門の海老蔵とお茶々の七之助の所作事は、新しい曲、新しい振付としては面白く見られました。が、芝居全体の構成の中では違和感もありました。きちんと歌舞伎になってるのが逆に浮いてしまう、という感じでしょうか。

 舞台を見ながら「友情・努力・勝利」という言葉が頭をよぎったのですが、実際は「努力・情愛・勝利」のコンセプトだったのかなぁ、と思ってます。

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