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2009.10.10

韓国映画情報/09.10.10

 8日に開幕した釜山国際映画祭(PIFF)の現場から、つい先ほど飛び込んできたニュースです。元の記事が長いので、要点を抄出して記しておきます。


CJエンターテイメント、韓国企業初の日本現地映画投資・配給合弁法人設立を推進[PIFF]
 毎日経済 2009.10.10

 CJエンターテイメント(CJ엔터테인먼트)が、韓国で初めて、日本で映画投資・制作・配給のための合弁法人設立を推進する。
 CJエンターテイメントは、10日、釜山・パラダイスホテルでキム・ジョンア(김정아)代表理事、T・ジョイの与田尚志常務など関係者約20名が参席する中、記者会見を開き、東京で合弁法人を立ち上げる計画を明らかにした。

 CJエンターテイメントとT・ジョイが作る合弁法人は、今後5年間で日本で5位圏内に入る規模のメジャー総合配給社とすることが目標。
 両社は2010年4月、合弁法人を設立、上半期に最初の作品を配給する予定。
 CJエンターテイメントは、合弁法人を通じて、年に2~3本の海外映画を共同制作、独自に3~5本の日本映画を制作・配給、5本以上の韓国映画を配給して、安定的な収益モデルを作り出す計画。

 今回の合作法人設立は、CJエンターテイメントが10兆ウォン規模で世界2位の映画市場である日本に密着することで映画事業成長の足がかりを作り、日本市場を拠点としたアジアの代表的スタジオとしてステータスを確保するために大きな意味がある。

 また、韓国内の監督・俳優を海外に進出させることができるスプリングボードを確保しながら、ハリウッド及び日本を含むアジアの映画市場を一つに連結させる中枢的ハブの役割も期待される。


 記事は、両社(キム・ジョンア代表、与田尚志常務)のコメント、T・ジョイの紹介、CJエンターテイメントの海外市場でのこれまでの実績紹介、と続いてますが、省略しました。

 CJエンターテイメントは、現在、エンターテイメント事業では韓国で最有力といえる企業です。韓国映画で、この会社のロゴが出ない作品なんてないのではないかと思えるほど。ミュージカル・演劇の投資・制作にも積極的で、大学路に劇場を作るというニュース はこのブログでも以前紹介しました。

 東映と組むというのは、ちょっと意外な感じがします。幅広く様々なジャンルを手がけるという点で、相通じるところがあるのかな。

 CJエンターテイメントは、日本を拠点にアジアへ、世界へという展望を持っているわけで、これに対して日本側が単なるスプリングボードで終わるわけにはいかないですよね。T・ジョイの側も、アジア、世界を目指すために「合弁」を選択したのでしょう。

 映画業界の日韓交流が新しい段階に入ったことを伝えてくれるニュースでした。

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