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2009年12月

2009.12.31

どうぞ良いお年を

 早いもので今年も終わり。いろいろなことがありましたが、お陰様で無事に大晦日を迎えることができてホッとしています。

 今年も大勢の方々にこのブログをご訪問いただきました。記事を読んで下さる方あってのブログです。お会いできた方、ネット上で交流できた方、いつも読んで下さってる方、ありがとうございました。心からお礼申し上げます。
 また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 全国的に天候大荒れの年越しとなるそうで、帰省なさる方、お出かけの方、お気をつけて。
 皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

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九日分まとめて

 年末の出来事、まとめておきます。

 12月23日(水・祝)
 昨日発掘したファイルを元に原稿作成。
 部屋を片付けながら仕事してます。

 12月24日(木)
 発掘ファイルの原稿完成。かなり長いこと抱えていた仕事なので、これでスッキリです。
 夕方ジムへ行きました。年内あと何回行けるかな。
 祝日もクリスマスイブも、いつも以上に地味な日でした。

 12月25日(金)~28日(月)
 ソウル観劇旅行。
 28日夜はジムへ。観劇とフライトでなまった身体を刺激して気分転換。

 12月29日(火)
 不在の間にたまった雑用を片付けて。
 夕方から新宿・末広亭の「さん喬・権太楼 二人会」へ行きました。最後にさん喬の「文七元結」を聞いて、三本締めでお開き。すっかり良い気分になって、今年の悪所通いはこれで仕舞にすることに。あと2つ計画してたのですが、来年に持ち越します。

 12月30日(水)
 部屋の片付けと買物をのんびりと。
 夜は年内最後のジム。有酸素のマシンの前には6台のテレビがあって、NHK教育以外の地上波が全部見られます。年末特番をあれこれつまみ食いできてラッキー。マシン使ってる20分間だけですけど。

 12月31日(木)
 前日に続き、部屋の片付けと買物。
 これから年越し蕎麦食べます。

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大晦日のお昼ご飯

大晦日のお昼ご飯

 なぜかタイ国料理です。

 デザートはタロイモとココナッツのプディング。これが食べたくてこのお店に来ることがあるほど、お気に入りのデザートです。

大晦日のお昼ご飯

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演劇熱戦3『エクウス』動画

 ソウルで現在上演中の『エクウス(에쿠우스)』、関心ある方多いと思いますので、動画をご紹介。
 第一幕のラスト、2分ほどの映像です。アランはリュ・ドクァン(류덕환)。

 ◇『エクウス』第一幕ラスト

 これを小劇場の最前列ど真ん中で観ることのできたワタシは幸せ者でした。

 ちなみに、この映像の韓国語タイトルは「『エクウス』で脱いだリュ・ドクァン」となってます。そのタイトルの付け方ってどーよ、って感じですよね。
 アランとジルの場面の映像は別にありますので、これもご紹介。こちらのアランはチョン・テウ(정태우)です。

 ◇チョン・テウ、舞台で強烈な愛を

 この場面、劇場で観ている時に(私が観たのはリュ・ドクァンの方でしたが)、別の意味でドキドキしちゃいました。
 「全裸演劇」と話題になってる公演『教授と女弟子』のトラブル(男性客が舞台に乱入する騒動が起きたり、観客が隠しカメラで全裸シーンを撮影していたことが判明したりして、主演女優がショックで降板)がつい先日報道されたばかりでしたので。これは、「素っ裸演劇(알몸연극)」なんて宣伝文句で煽ってた製作側にも問題あると思ってますけれど。
 あ、『エクウス』ではもちろん、そんな「事件」は起きてません。

☆関連記事
 [演劇]エクウス/에쿠우스

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2009.12.30

DVD個人輸入で消費税……

 ソウル旅行へ行く前に注文した韓国映画のDVDを受け取りました。
 教保文庫(교보문고)にネット注文したのは12月23日15時過ぎ。旅行から帰ったら、DHLの不在通知が入っていて、12月25日17時頃配達に来たとのこと。早っ!
 今回のルートは、ソウル-香港-東京でした。

 受け取ったDVDはこんな感じです。

 Imgp6970

 何も考えずに欲しいものを一通り注文したら、代金が20万ウォンを超えていて、通関で消費税がかかってしまいました。しまった~。
 消費税自体は500円とたいした額ではないのですが、「よりスピーディに輸入貨物をお客様にお届けするため」にDHLが一時立替払いをしてくれちゃってまして、その「立替納税手数料」が735円。
 荷物受取の際に1,235円を支払いました。ふぇ~ん。

 課税の目安は17,500円程度以上のようで、今回はギリギリで引っかかっちゃったみたいです。
 次回からは、配送料と税金とを見合わせて、よく考えて注文しなくては。

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[演劇]エクウス/에쿠우스

 旅行初日は12月25日のクリスマス、韓国では祝日です。大学路の劇場は若いカップルであふれます。なので、25日の観劇分だけは前もってチケットを押えることにしました。
 『エクウス』、前日24日18時12分時点で残席3。なぜか、最前列ど真ん中がポツリと残ってました。超ラッキー。


12月25日(金・祝)15時
大学路・文化空間イダ1館(문화공간 이다 1관)
1階A列10番(最前列中央) 45,000W

 凄かった。その一言に尽きます。
 アラン役リュ・ドクァン(류덕환)の瑞々しい少年の姿。ダイサート役チョ・ジェヒョン(조재현)の力強くも安定感抜群の芝居。そして、凛々しく猛々しく美しい馬たち。

 『エクウス』は1981年日本の四季の舞台、2004年ソウルの演劇熱戦/列伝の舞台と2度観ていますが、今回が一番衝撃的でした。作品のテーマや内容を越えて、生の舞台の凄さに圧倒されました。

 演劇ファンならソウルまで観に行く価値のある舞台と思います。
 私も再見しに行くつもりです。

 終演後、ロビーに美しい馬たちがお客さんの見送りに出ていました。写真撮り放題でした。

Imgp6890

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2009.12.29

今晩はここです

今晩はここです

 昨日無事にソウルから帰って来まして。

 今晩はここに来てます。
 さん喬・権太楼二人会です。

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2009.12.28

済州航空

済州航空

 金浦空港です。

 階段の下にこんな秘密の(?)カウンターがオープンしてました。
 チェジュ航空、11月27日から金浦ー大阪便毎日運航してるそうです。知らなかった~。乗ってみたいなぁ。安いんでしょうねぇ。

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ふとんストリート

ふとんストリート

 今日も朝ご飯は市場にて。

 見物がてらぶらぶらしてたら、布団ストリートに出ちゃいました。

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観劇作品タイトル一覧

 早いもので、ソウル旅行最終日。あとは空港へ行って羽田行きの飛行機に乗るだけ、になってしまいました。寂しいな~。

 3泊4日のソウル滞在で見た芝居(+映画)のタイトル一覧です。感想は後ほど改めて。

 とりあえず、イチ押しを挙げておくと、
 「凄かった!」→『エクウス』
 「面白かった!」→『スペシャルレター』
かな。
 『スペシャルレター』、12月31日でクローズするのが残念。年内にソウルへ行かれる方は、ぜひご覧になってみて下さい。小劇場の創作ミュージカルです。

12月25日(金・祝)
 15時 『エクウス(에쿠우스)』
 18時 『キム・ジョンウク探し(김종욱 찾기)』
 21時 『ビューティフル・サンデイ(뷰티풀선데이)』

12月26日(土)
 15時 『検事と女先生(검사와 여선생)』
 18時 『ママたちのおしゃべり(엄마들의 수다)』
 21時 『スペシャルレター(스페셜레터)』

12月27日(日)
 12時 映画『チョン・ウチ(전우치)』
 15時 『母さん、旅行行く?(엄마, 여행갈래요?)』
 19時 『ウェディングシンガー(웨딩싱어)』

 三日間で芝居8本、映画1本(+実質もう1本)。よく見たものです。我ながら感心。

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2009.12.27

ソウル積雪数センチ

ソウル積雪数センチ

 車がすべて恐る恐る徐行してて、ソウルとは思えない光景が展開中です。

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今日は江南

今日は江南

 漢江を渡ってコーエックスに来ました。

 これから映画見ます。

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2009.12.26

ティータイム

ティータイム

 3時の公演の当日券が確保できたところで、前から気になっていたショコラティエに来てみました。

 「クラシック」というホットチョコレート。ガナッシュのチョコが1粒ついて、5800ウォン。 どちらもあっさりめの味で美味しい~。

 芝居の前後にちょっと寄るのにぴったりのお店です。ただ、人気のお店でなかなか入れないのですよねぇ。
 ナクサンガーデン並び「jubilee」です。

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市場に来ました

市場に来ました

 これから朝ご飯です。何食べようかな~。

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韓国演劇ミュージカル情報/09.12.25

 韓国演劇・ミュージカル、来年の話題作を紹介した記事の紹介です。
 実はこれ、ソウル行きの飛行機の中で書きました。鬼が笑う来年の芝居より、明日見る芝居を早く決めなきゃって状況だったんですけれど。ちなみに、ソウル到着初日の芝居は『エクウス(에쿠우스)』『キム・ジョンウク探し(김종욱 찾기)』『ビューティフル・サンデイ(뷰티풀선데이)』の3本ハシゴと決めてました。チケットも手配済み。
 こんな記事書いてる暇があるなら仮眠すればよかった……かも。


先取り2010演劇・ミュージカル
 アジアトゥデイ 2009.12.24

 2010年の韓国演劇界、出来たてほやほやの最新作を始め、目を引く権威ある海外公演などが観客を迎える予定だそうです。
 ということで、記事に載る来年注目の公演を全て挙げておきます。

 まずはミュージカル作品から。ブロードウェイの話題作あり、創作あり、バラエティに富んでます。「スパムオラット」って何? 「アド王」って誰? 判明したら補足修正します。
(みいさんからコメントでご指摘を頂いて、下の本文を修正しました。2009.12.27)

『コンタクト(컨택트)』 1月8日~17日 LGアートセンター(LG아트센터)、1月22日~31日 コヤンアラムヌリ(고양아람누리)
 登場人物が1小節も歌わない、ダンスで物語が展開するミュージカル。国立バレー団のキム・ジュウォン(김주원)、俳優チャン・ヒョンソン(장현성)が出演。
『モーツァルト!(모차르트!)』 1月19日~2月22日 世宗文化会館(세종문화회관)
 韓国初お目見えのオーストリア・ミュージカル。東方神起のシンア・ジュンス(시아준수) に、イム・テギョン(임태경)、パク・コニョン(박건형)、パク・ウンテ(박은태)がモーツァルト役で出演。
『モンテクリスト伯(몬테크리스토 백작)』 4月22日~6月13日 ユニバーサルアートセンター(유니버설아트센터)
 スイスで今年初演された新作。『ジキル&ハイド』のフランク・ワイルドホン作曲。
『ビリー・エリオット(빌리 엘리어트)』 8月~2011年5月
 今年最高の話題作。トニー賞10部門を席巻したブロードウェイの人気作品。
『スパマロット(스팸얼랏)』 9月28日~2011年1月2日 韓電アートセンター(한전아트센터)
 アーサー王の物語をコミカルに脚色。
『ハイスクール・ミュージカル(하이스쿨 뮤지컬)』
 10月頃、大学路で開場予定のCJアートセンター(CJ아트센터)のオープニング作品。
『生命の航海(생명의 항해)』 8月、国立劇場・ヘオルム劇場(국립극장 해오름극장)
 6・25(朝鮮戦争)60周年記念の創作ミュージカル。
『太陽の歌(태양의 노래)』 5月6日~29日、世宗Mシアター(세종M씨어터)
 ソウル市ミュージカル団の創作ミュージカル。

 さらに、2010年上演を目指して準備中のミュージカル作品。

『天国の涙(천국의 눈물)』
 ベトナム戦争を舞台にした大作。フランク・ワイルドホン作曲。
『バンジージャンプをする(번지 점프를 하다)』
 同名映画のミュージカル化。

 続いて演劇作品は、セルビア、ロシア、チェコ、アフリカ……韓国演劇界、懐が深いです。お陰で、固有名詞の日本語表記、分からないものがボロボロと。正確な表記が判明したら修正します。

『お母さんをお願い(엄마를 부탁해)』 1月22日~3月24日、世宗Mシアター(세종M씨어터)
 シン・ギョンスク(신경숙)のベストセラーが原作。『第一共和国』などの演出を手掛けたコ・ソンマン(고석만)が演出、チョン・ヘソン(정혜선)、ソ・イスク(서이숙)、キル・ヨンウ(길용우)、シム・ヤンホン(심양홍)らが出演する。
『ショーパルロピッチ流浪劇団(쇼팔로비치 유랑 극단)』 3月5日~28日、明洞芸術劇場(명동예술극장)
 セルピアの劇作家リューボミルシモピッチの作品。この作家の作品は韓国初演。第二次世界大戦セルビアの小さな村を舞台に、戦争中に公演を続けようとする流浪劇団と村人たちの葛藤を通して演劇と芸術の意味を問う。
『大虐殺の神(대학살의 신)』 4月4日~5月2日 大学路芸術劇場(대학로예술극장)
 トニー賞演劇部門で最優秀作品賞、演出賞、主演女優賞の3部門を受賞した作品。フランスの劇作家ヤスミナ・レザの最新作。
 下半期には『大虐殺の神』とトニー賞最優秀作品賞を争った『33変奏曲』の公演も予定されている。
『桜の園(벚꽃동산)』 5月28日~6月13日 芸術の殿堂トウォル劇場(예술의전당 토월극장)
 韓国・ロシア修交20周年を記念して、ロシアの演出家グレゴリー・ジチャトコプスキーを招聘、チェーホフ作品を製作する。

 最後の2つはLGアートセンター(LG아트센터)の企画公演です。海外の巨匠の作品と出逢うことのできる注目の企画とのことですが、上演期間が短いのが難ですねぇ。

『リービング(Leaving)』 4月2日~4日
 チェコ・アルハ劇場から、劇作家出身でチェコの初代大統領を務めたヴァーツラフ・ハヴェルの新作がやって来る。ハヴェル前大統領が自らの前職である最高権力者を主人公として権力の喪失とその喪失感を劇化した話題作。
『11&12』 6月17日~20日
 ピーター・ブルック作。初の来韓公演。アフリカの指導者ティエルノ・ボカの生涯を通して人類史の紛争と暴力を透察した作品。

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2009.12.25

メリーホワイトクリスマス!

メリーホワイトクリスマス!

 雪だ~!

 かすかに積もってるのが分かるでしょうか?

 今もちらほら降ってます。@ソウル大学路

 メリーホワイトクリスマス!

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ソウルに着きました

ソウルに着きました

 早速おやつのトッポッキです。
 ここのトッポッキ、辛い。

 ソウルのホワイトクリスマスを期待してましたが、天気はあいにくの雨。暑いです。

 現在地はもちろん大学路。

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2009.12.24

明日からソウルです

 明日からソウルへ行って参ります。
 25日朝出発、28日午後帰着の予定です。 

 現地からブログ更新するつもりですので、よかったら時々覗きに来てみて下さいね~。

 ちなみに、明日の予報は「雪」、明後日は「最気温 -3℃」。
 今、荷造りしてますが、「パスポート」の次に大事な必携品は「帽子・マフラー・手袋」です。

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ファイル発掘

 12月22日(火)
 早稲田大学で文楽フィルム「日本の人形劇」の研究報告会。
 演劇博物館の「並木宗輔展」を見物。

 雑用を済ませて帰宅し、パソコンの中の大捜索。年内〆切の仕事のファイルが行方不明になっているのです。
 検索かけて大捜索の末探し出したファイルは、いつの間にか無関係のフォルダの中に紛れ込んでいた上に、アイコンが変わっちゃってました。なんで~?
 道理で普通に探していたのでは見つからなかったはずです。

 とにかくファイルが見つかって、中断していた仕事を年内に仕上げる目処が立ちました。これから頑張って完了させねば。

☆関連記事
 文楽フィルム「日本の人形劇」

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2009.12.23

年末はやっぱり寄席

 12月21日(月)
 国立劇場で歌舞伎見物。年内、日本での芝居見物の予定はこれが最後でした。ソウルでの観劇予定があるので国内の芝居納めは早めに、と思っていたので。
 ところが、「浅草演芸ホールへ行きたい」の記事を書いている時に、「年末、末広亭へ行きませんか?」というお誘いが飛んできました。類は友を呼ぶ、寄席は寄席を呼ぶ。二つ返事で乗りました。年忘れの笑い納め、楽しみです。

 夜、プールへ。1400m/25min。一ヵ月半ぶり、気持ちよく泳いできました。
 午前1時就寝。

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ユ・ヒョンモク監督DVD-BOX

 今年6月に亡くなったユ・ヒョンモク(유현목、兪賢穆)監督作品のDVD-BOXが韓国で発売されてます。

 ユ・ヒョンモク コレクション(유현목 컬렉션)

 収録作品は、「あなたと永遠に(그대와 영원히)」(1958) 、「金薬局の娘たち(김약국의 딸들)」(1963) 、「終電で来た客たち(막차로 온 손님들)」(1967) 、「長雨(장마)」(1979) 。
 定価49,500ウォン。リージョンALLで、字幕は韓国語・英語・日本語です。これ、「買い」ですね~。

 製作・レーベルの 韓国映像資料院のニュースリリース では、インターネット書店と 韓国映画博物館 アートショップ(한국영화박물관 아트숍)を通じて販売、とのことです。ショップの店頭には出てないんでしょうか。
 私は例によって、教保文庫(교보문고)に発注しちゃいました。ソウルから戻った頃に着きますように。

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文楽フィルム「日本の人形劇」

 早稲田大学演劇博物館グローバルCEOプログラム主催 文楽フィルム「日本の人形劇」の研究報告会 として、フランスのアルベール・カーン博物館に所蔵されている人形浄瑠璃文楽の映画フィルムに関する研究報告と、映画フィルムからリマスターしたDVD映像の上映が行われました。大正10年(1921)の文楽座の映像です。
 会場の小ホール約200席はあっという間に満員となったようで、あふれた来場者は別会場へ誘導、小ホールの舞台とスクリーンをそちらで生中継していたそうです。
 なお、この文楽フィルム、近く早稲田大学演劇博物館で閲覧できるようにする予定とのことです。


12月22日(火)13時~16時15分(予定、実際は16時30分終了)
早稲田大学・小野記念講堂
<プログラム>
・挨拶
 竹本幹夫(GCOE拠点リーダー/演劇博物館館長・早稲田大学教授)
・「文楽フィルムとアルベール・カーン博物館」
 武田 潔(GCOE事業推進担当者/早稲田大学教授)
・「文楽フィルムの映画史的意義」
 小松 弘(GCOE事業推進担当者/早稲田大学教授)
・上映と解説
 桜井 弘(GCOE客員講師)
・「文楽フィルムから見えるもの」
 内山美樹子(GCOE事業推進担当者/早稲田大学教授)
 菊池 明(財団法人逍遙協会理事)
 桜井 弘

 それぞれの報告は厳密な考証に基づくものでした。ここでは全体をざっくりまとめておきます。

 アルベール・カーンは19世紀末から20世紀初頭、一代で財を成した銀行家。世界各地にカメラマンを派遣して記録写真・映像を収集していた。二度の来日経験があり、日本への関心が深かった人物。BBC制作のドキュメンタリーがある(NHK-BSで放送、第1回~9回第10回)。

 この文楽フィルムがアルベール・カーンの元に渡った経緯は未詳。
 フィルムの内容は、大正10年7月に松竹キネマが製作した短編映画「文楽座人形浄瑠璃」に、後年数カットを加えて編集したもの。タイトルは「MARIONNETTES JAPONAISES」、3巻、約42分。無声。

 短編映画「文楽座人形浄瑠璃」の部分には、二代豊竹古靱太夫(後の豊竹山城少掾)、三代鶴沢清六、初代吉田栄三、三代吉田文五郎らが登場している。楽屋風景、人形の拵え、人形の舞台が撮影されている。舞台は、抜き差しがあるが、『妹背山婦女庭訓』「道行恋苧環」(お三輪=文五郎、求女=三代目吉田玉蔵、橘姫=栄三)、『本朝廿四孝』「十種香の段」(八重垣姫=栄三、勝頼=吉田玉次郎、濡衣=桐竹政亀)、同「奥庭狐火の段」(八重垣姫=栄三)。

 吉田栄三が撮影について語った内容(鴻池幸武編『吉田栄三自伝』大正10年の項)とほとんど矛盾なく、この時の映像と判断できる。

 後年つけ加えられたカットは、道頓堀・弁天座が映っており、昭和2年3月か。
 大正10年に撮影したフィルムを中心に、昭和2~3年頃に編集したものと推定できる。これは、元のフィルムが関東大震災を生き延びたということを意味している。

 以下、補足と感想です。

 昔の実業家ってすごい。一代で蓄財して、その財産を美術品の収集や文化財の保護に投入しちゃう人がぞろぞろいるんですよねぇ。お陰で守られた貴重な品々がどれだけあることか。

 元のフィルムは1秒24コマ。リマスターの際に1秒16コマに修正。最も違和感なく人形の振りを見られるスピードだったそうです。90年近く前の演技ですが、人形の型や振りはほとんど今と変わらず。首と拵えは印象が違いました。人形の遣い方は昔の方がきっぱりしているように見えましたが、これは映画のコマのせいかもしれません。
 無声映画なので、太夫と三味線の音がないのが残念。

 古靱、栄三。厳めしい顔つき、いつも怒ってるような表情の印象が強い人たちですが、映像の中で機嫌良く笑っていて、びっくりでした。まぁ、それ以前に、古靱、栄三が動いてるというだけで感動ものでしたが。

 全体を通して見た上で、最後に「実験的試み」として、映像に音声をつけて見せてくれました。「道行恋苧環」の手踊りに二代豊竹つばめ太夫、六代竹沢団六等の音(大正13年8月、ニットー)、「十種香」のくどきに竹本越登太夫、四代鶴沢浅造(大正10年10月、ニットー)の音をつけたもの。音声のスピードをやや調整したようですが、映像の人形の振りと音とがばっちり合いました。当然と言えば当然でもあり、嘘みたいと言えば嘘みたいでもあり。芸の伝承ってすごいです。

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2009.12.22

続いて演博

続いて演博

 大正10年の文楽フィルム、感動ものでした。

 1時間程時間ができたので、演劇博物館で並木宗輔展を見ることに。
 正本どっさり。蔵書印が面白い。

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文楽最古のフィルム

文楽最古のフィルム

 フランスで発見された戦前の文楽の映像の研究報告と上映の会に来てます。

 1時開会で、11時半から整理券を配布してるのですけれど、すでに定員の半分をオーバーしてる模様。

 ご予定の方はどうぞお早めに。

☆関連記事
 文楽フィルム「日本の人形劇」

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2009.12.21

浅草演芸ホールへ行きたい

 12月20日(日)
 ぽっかり時間のできた週末2日目。
 夜、仕事の合間にジムへ行きました。

 有酸素系のクロストレーナーしながら、M-1グランプリ決勝最初の2組ナイツと南海キャンディーズのネタをTV見物。
 ナイツ、好きなんです。寄席で本来の15分のネタを見たいなぁ。落語芸術協会の興行は未経験です。ナイツの出る時を狙って、寄席に行ってみようかなぁ。ナイツ見るなら、やっぱり浅草ですよねぇ。

 ジムから帰ったら、ちょうど最終決戦が始まるところで、NON STYLE、パンクブーブー、笑い飯の3組のネタを見られました。お笑い芸人がお笑いやってるのを見るのは好きです。「芸」ですもん。

 そう言えば先日、浮世絵展「江戸園芸花尽し」の図録を探してる、という話をしたら、「江戸演芸花尽し」と勘違いされました。確かに、ワタシの専門領域、「園芸」よりは「演芸」ですが。「江戸演芸花尽し」って浮世絵の図録があったら、それも絶対買っちゃいます。

 土・日連続で朝寝坊して睡眠不足解消、M-1グランプリで大笑いしてストレス解消、リラックスできた週末でした。

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2009.12.20

サーカスとダンスと美術展

 こんなご案内を頂いていて、面白そうだな~と思ってるのですが。

三文サーカスを題材にした美術展
12月15日(火)~27日(日)<入場無料>
まつもと市民芸術館・正面カウンター前スペース

 特に、このトークショーに興味津々なんですが。

乗越たかお vs 田中未知子
「サーカスとダンスの今」を語る

12月26日(土)15時<入場無料>
まつもと市民芸術館・小ホール

 ……26日はソウルなのです。

 誰か行かれる方、いませんかぁ? 早めに松本へ帰省する方、いらっしゃいませんかぁ?
 どなたか、私の代わりに分まで、トークショー聞いてきて~。

Matsumoto

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「牛の鈴音」300円割引券あります

 昨日の韓国映画情報 でも触れましたが、韓国で異例のヒット作となったドキュメンタリー映画「牛の鈴音(ウォナンソリ)」、12月19日から日本でも公開されています。あれこれ情報を漁っていたら、こんな割引キャンペーンを発見しました。

★「牛の鈴音」日本公開記念 割引券キャンペーン!★

 上のリンク先は、「牛の鈴音」の韓国内の配給社であるインディストーリーのカペ(cafe、ネット上のコミュニティ)です。
 韓国の配給社インディストーリーが、日本での興行成功を祈願する特別キャンペーンとして、日本の映画館で「牛の鈴音」を鑑賞する際に300円割引となるクーポン券を発行したものです。
 リンク先のクーポンをプリントアウトして映画館の窓口で提示すれば、当日料金1800円のところが1500円になります。1枚につき2名まで有効。他の割引サービスとの併用は不可。

 え?ちょっと待って。日本で上映する映画の割引券を韓国のコミュニティサイトで発行してるってこと? それ、韓国では使えないし、日本人には分からないし。意味ないんじゃない?
 ……って思いますよね。
 
 カペは韓国内の韓国語のコミュニティサイトです。基本的に韓国人が集う場所。
 インディストーリーは、そんな場所で韓国の人たちに、

  「牛の鈴音」割引券を日本にいらっしゃる知人の方々に、
  たくさんたくさん送って下さい *_*

と勧めるキャンペーンをしてるのです。韓国人が日本にいる知り合いへ「すごくいい映画だから、日本でも上映するから、ぜひ見てね」と推奨する、その口コミを後押しするための割引クーポンです。

 う~ん、参った。面白いキャンペーンを考えますねぇ。ただ、割引分の300円、どこが負担するんでしょうか? ちょっと気がかり。

 それはそれとして、せっかくのキャンペーンですから、その趣旨を尊重して、私もこのブログから「日本にいらっしゃる知人の方々」に「たくさんたくさん」お届けしたいと思います。
 「牛の鈴音」割引券、たくさんたくさん持ってって下さいね~。

Coupon
 画像をクリックすると拡大画像になります。
 プリントアウトして上映館でご提示下さい。

☆関連記事
 韓国で話題のドキュメンタリー映画

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地味に引き籠り

 12月19日(土)
 元々この週末は、特典航空券の空席待ちを入れてソウル旅行を計画してました。旅行の日程を変更したため、ぽっかり予定のない週末に。

 ということで、引き籠ってこつこつと仕事した地味な一日でした。
 在宅時間が長かったので、我が家の王子様太郎君はご満悦。

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2009.12.19

善意は人のためならず

 12月18日(金)
 昼間は調べ物。夕方から観世能楽堂の「閑能会」へ。

 入口のもぎりで「お客様、あの……」と止められました。間抜けなことに、以前の「閑能会」の使用済み半券を、未使用の入場券と勘違いして持って行って差し出してたのでした。あちゃ~。
 訳を説明してひたすら謝り、当日券を買い直しますと言いかけたところで、事務所に案内されました。そして、「ご自宅にあるチケットを後日ご来場の際にお持ちいただくか、郵送していただければ、今日はこのまま入場して下さって結構です」と。名前と住所を書きとめて、そのまま放免となりました。ふぇ~ん、ありがとうございます~。

 歌舞伎座にも「お忘れ券」というシステムがありますが、由緒ある劇場は「善意のうっかり客」への対応が洗練されてます。こういうのも伝統の力なのでしょうね。

 帰宅後すぐに本来の入場券を探し出し、お詫びの手紙とともに投函したことは言うまでもありません。次のうっかり客を救うためにも、善意の連鎖を断ち切ってはいけません。善意は人のためならず。歌舞伎座の「お忘れ券」に何度も救われてるワタシのモットーです。

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韓国映画情報/09.12.19

 今年の韓国映画界、独立映画の話題が尽きません。「牛の鈴音(ウォナンソリ)」に始まり「薬水場ブルース」に終わる一年となったようです。
 ウォナン・シンドロームと言われた「牛の鈴音」、日本では今日公開されました。公式サイトは こちら。また、日本公開に合わせて韓国でも再公開されるそうです。
牛の鈴音、年末日本と韓国で同時に響く
 スポーツソウル 2009.12.06

 というわけで、今回の韓国映画情報、独立映画の話題です。


独立映画旋風、今度は「薬水場ブルース」…ビックリ4週目上映
 スポーツ朝鮮 2009.12.18

 先月26日封切られた「薬水場ブルース(약수터부르스)」が好評の内に上映4週目に入り、話題となっているというニュースです。
 この作品は、製作費3800万ウォン、有名俳優は一人も出演しない超低予算映画。それが、クリスマスから年末にかけての興行シーズンに、ハリウッドのブロックバスター、韓国の大作映画と争ってスクリーンを守っているということで、注目されているそうです。

 ストーリーは、無職3年目の小心者の青年ウチョルがひょんなことから町の人たちに剣術の名手と誤解され、薬水場の救世主として立ち上がる羽目になる、というもの。

 ストーリーから想像するに、超低予算のよくできたB級映画かしらん? 私がソウルへ行く時まで上映してたら見てきたいと思います。

「牛の鈴音」に始まった2009独立映画の宴は豊穣だった
 OSEN 2009.12.09

 2009年、多様なジャンルの独立映画が話題になりました。この記事に挙げられているのは、「牛の鈴音(워낭소리、ウォナンソリ)」「息もできない(똥파리、糞蝿)」「昼間から呑む(낮술、昼酒)」「弁当(도시락)」「毒(독)」「掠奪者たち(약탈자들)」「セムト粉食(샘터분식)」「私は苦境に立った!(나는 곤경에 처했다)」「木のない山(나무없는 산)」「枯渇(고갈)」「友達の関係?(친구사이?)」「がっかりするな(기죽지 마라)」「好きで作った映画(좋아서 만든 영화)」。

 5年前には劇場公開映画の内10億未満の予算の作品は3編だったのが、2009年は低予算映画が約50編製作され、低予算映画への関心がこれまでになく大きくなった年だったとのこと。
 記事では、この趨勢を作ったのが「牛の鈴音」シンドローム と、海外の映画祭で18個ものトロフィーを獲得した「息もできない」だった、と分析しています。まぁ、それはその通りでしょう。「牛の鈴音」を「独立映画界の『シュリ』にほかならぬ」と評しているのが面白いです。

 アメリカで、低予算で作られたホラー映画「パラノーマル・アクティビティ」が対製作費7000倍以上の興行収益を挙げ、収益率ではハリウッド映画で歴代1位となった例をひきつつ、低予算映画が2010年韓国映画界の一つの方向を提示している、と記事は締めくくられてます。

 低予算映画に光が当たるようになったのは嬉しいことです。日本で見られる作品も増えてくるでしょうし。
 2010年もこの勢いが続くかどうかは、結局作品の質次第。面白い作品、期待してます。
 「パラノーマル・アクティビティ」も見てみたいけど、ホラーかぁ……どうしよう。

独立映画専用館「インディスペース」運営中断
 聯合ニュース 2009.12.17

 韓国最初の独立映画専用館「インディスペース」(ソウル・明洞・中央シネマ)が12月31日で運営を中断するという記事です。
 運営中断の理由は、映画振興委員会が委託していた運営期間が満了したため。来年以降は、運営委託先を公募で選定するとのこと。

 独立映画館がなくなるわけではないのですが、これまでと同じように優れた独立映画の上映を続けていくことができるのか、関係者の間には疑問がくすぶっている模様。

韓国独立映画を抱えて日本あちこちを駆け回る
 聯合ニュース 2009.12.19

 韓国の独立映画4編「飛べ、ペンギン(날아라 펭귄)」「ビバ!ラブ(경축! 우리사랑)」「今、このままがいい(지금, 이대로가 좋아요)」「空を歩く少年(하늘을 걷는 소년)」が日本各地で上映される、という記事です。

 これ、シネマスコーレ、シネマコリア、キノアイの共同配給による「真!韓国映画祭2009」という巡回上映企画ですね。12月26日名古屋からスタート、東京、大阪など順次ロードショーとなります。

 娯楽映画、大作映画とは一味違う秀作がセレクトされてます。映画ファンの方におすすめです。

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「先生」は仕事納め

 12月17日(木)
 午後からくずし字のセミナー。昨日の大学の講義に続き、こちらも年内最後の授業でした。受講生の皆さんが意欲的なので、教える側としても毎回楽しい講座になりました。
 来期は年が明けて1月14日から。初回はちょこっとお年玉企画を準備しようかな、と考えてます。

 これで「先生」業は仕事納め。あとは、原稿執筆や『週刊 江戸』の監修、調べ物など、引き籠り系の仕事です。
 今年の仕事は今年中に終わらせねば。

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アジアの人形劇

 12月16日(水)
 午後から授業。江戸時代の人形浄瑠璃との比較で、韓国の人形劇「コクトゥカクシノルム(꼭두각시놀음)」について。
 中国(台湾)、朝鮮(韓国)、日本と、古くはよく似た形式の人形劇をやっていたと思われる国々で、現在は全く異なった展開となっているのが興味深いです。参考として、現代の台湾で若者に大人気というビジュアル系人形劇を紹介したら、リアクションペーパーに「こんな人形劇で歴史の勉強ができたら面白そう」というコメントがちらほら。「マンガ」はもう古いのね。

 ちなみに、韓国の人形劇「コクトゥカクシノルム」はこんな感じ。

Kkoktu1

Kkoktu2
(画像は こちら から借りてきました。)

 台湾でビジュアル系に進化した人形劇「布袋戯」はこんな感じ。

7

9
(画像の出所不明です。すみません。)

 夕方、国立劇場へ。文楽公演千秋楽、滑り込み観劇です。
 大学の講義室で韓国の「コクトゥカクシノルム」、台湾の「布袋戯」を教えた後に、国立劇場の客席におさまって文楽の舞台を見るというのは、ちょっと不思議な経験でした。
 で、日本の人形劇「文楽(人形浄瑠璃)」はこんな感じ。

Bunraku
(12月東京公演のチラシです。日本芸術文化振興会のサイト からお借りしました。)

 NHKで現在放送中の連続人形活劇『新・三銃士』(脚本・三谷幸喜)も気になってるのですが、金曜夕方の放映時間にタイミングがあわなくて、まだ見てません……。

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2009.12.18

ソウルの演劇★上演中

 年末年始にかけてソウルで上演中の演劇作品、例によって「公演のすべて(공연의 모든것)PlayDB」の最近一週間の人気順です。年内ソウル旅行の日程が確定したことで、リストアップにも力が入ってます。
 「演劇熱戦3」のオープニング作品『エクウス』。何かと注目されてる舞台で、チケットよく売れてます。同じく「演劇熱戦3」の『ママたちのおしゃべり』、今日が初日で「PlayDB」の現在上演中のリストにはまだ出てませんが、最後に付け加えておきました。
 『教授と女弟子』は、全裸シーンで話題の作品。初演時には上演差し止め処分になったとか。日本版上演が決まってるようです。
 『老いた泥棒の話』と『ライアー1弾』(R.クーニー作『Run for Your Wife』)はロングラン作品です。『ライアー1弾』、休演日なし、平日も一日2回公演とは、すごい人気ですね。


◇教授と女弟子(교수와 여제자)
2009.10.23~2009.12.31(Open Run?)
ハンソンアートホール2館(한성아트홀2관)<旧インケルアートホール2館(인켈아트홀 2관)>
火~木8時 / 金5時、8時 / 土4時半、7時半 / 日4時、7時 / 月休
80分

◇エクウス(에쿠우스)
2009.12.01~2010.01.31
大学路・文化空間イダ1館(대학로 문화공간 이다 1관)
平日8時 / 土・日・祝3時、7時(1月は日2時、6時)/ 12月24日・31日4時、8時 / 月休
120分

◇笑の大学(웃음의 대학)
2009.11.26~2010.01.31
大学路・アートワンシアター2館(대학로 아트원씨어터 2관)
火~金8時 / 土・日・祝3時、6時(1月1日から日・祝は2時、5時)
12月18日・24日・31日4時、8時 / 月休
100分

◇老いた泥棒の話(늘근도둑 이야기)
2009.05.01~Open Run(오픈런)
コーエックス・アートホール(코엑스 아트홀)
火~金4時、8時/ 土・日・祝3時、6時 / 月休
12月24日10時半、12月25日9時、12月31日10時半の深夜公演あり。
12月21日・28日4時、8時の公演あり。
90分
☆次の2か所の劇場でも上演してます。
九老プライムアートホール(구로 프라임 아트홀)1月31日まで
サンミョンアートホール1館(상명아트홀 1관)12月31日まで

◇ライアー1弾(라이어 1탄)
2009.03.03~Open Run(오픈런)
大学路・SMティンティンホール(대학로 SM틴틴홀)
月~金4時、7時半 / 土3時、6時、9時 / 日・祝3時、6時 / 12月24日4時、7時、10時 / 12月25日3時、6時、9時 / 12月31日5時、8時
100分
* R,クーニー作『Run for Your Wife』

◇私の彼は原始人(내 남자는 원시인)
2009.12.03~2010.01.31
大学路・アートワンシアター3館(대학로 아트원씨어터 3관)
火~金8時 / 土4時、7時 / 日・祝3時、6時(1月10日は3時のみ)/ 月休
100分

◇秋のソナタ(가을소나타)
2009.12.10~2010.01.10
大学路芸術劇場・大劇場(대학로예술극장 대극장)<旧アルコシティ劇場・大劇場(구. 아르코시티극장 대극장)>
火2時 / 水2時、8時(12月23日は2時のみ) / 木・金8時 / 土2時、6時 / 日2時 / 12月25日2時、6時 / 1月1日2時 / 月休
110分

◇母さん、旅行行く?(엄마, 여행갈래요?)
2009.11.17~2010.01.17
ペガムアートホール(백암아트홀)
火~金8時 / 土4時、7時 / 日・祝3時、6時 / 12月24日5時、8時 / 12月25日3時、6時 / 1月1日3時、6時 / 月休
100分

◇ベニスの商人(베니스의 상인)
2009.12.11~2010.01.03
明洞芸術劇場(명동예술극장)
火・木・金7時半 / 水・土・日3時 / 12月24日・25日3時、7時半 / 12月31日9時 / 月・1月1日休
180分(休憩20分含む)

◇ビューティフル・サンデイ(뷰티풀 선데이)
2009.11.24~2010.01.03
漢陽レパートリーシアター(한양레퍼토리씨어터)
平日8時 / 土・日3時、7時 / 12月24日・31日5時、9時 / 12月25日3時、6時、9時 / 月・1月1日休
* 中谷まゆみ作『ビューティフル・サンデイ』

◇ママたちのおしゃべり(엄마들의 수다/Mom's the Word)
2009.12.18~2010.02.28
東崇アートセンター小劇場(동숭아트센터 소극장)
火・水・金8時 / 木3時、8時 / 土・祝3時、6時 / 日2時、5時 / 月休
90分
* Linda A. Carson, Jill Daum, Alison Kelly, Robin Nichol, Barbara Pollard and Deborah Williams作『Mom's the Word』

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2009.12.17

30数年ぶりの再会

 12月15日(火)
 明日の授業の準備。年内最後の授業になります。

 午後、茅場町のスタバで、昔の友達と会いました。
 先月誕生日の際の記事「リニューアル一周年」に、偶然このブログを見つけたとコメントをくれた「元クラスメート」さんです。

 コメント欄でのやりとりの後、直接メールを貰って、小学校時代のクラスメートと判明。本当にびっくりしました。感激でした。
 メールで日時を打ち合わせて、何と、事実上小学校卒業以来(その翌年のクラス会で同席してたようなのですが、両者とも「出席した」以外の記憶がなく……)30数年ぶりの再会が実現。

 待ち合わせ場所では、外見上昔の面影がなくて、全然分からなかったです。この年代で小学校時代よりほっそりスリムになってるって、ありえないでしょ~。小学校の時だって、別に、普通の体型だったのに。
 友達の方は一目で私と分かったそうです。何かちょっと悔しい。

 お互い仕事の合間の1時間ほどでしたが、近況やら思い出やら、話が尽きませんでした。楽しかった~。話してると、何気ない所で昔の雰囲気がふっと漂ったりして、当時の面影ちらつきます。
 昔の友達が元気に頑張ってると分かって嬉しかったです。そして、昔の友達と屈託なく再会できる自分の状況に感謝。

 ブログが取り持ってくれた嬉しい出会いでした。こんなこともあるんですねぇ。
 たけさん、コンタクトしてくれてありがとう~!

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2009.12.16

江戸時代の全て 『週刊 江戸』

 ちょこっとお知らせです。

 2010年1月12日、デアゴスティーニ・ジャパンからこんな雑誌が創刊されます。

Edo

 何と、『週刊 江戸』
 (詳しい内容は上記リンクをクリック!)

 今日、日経に プレスリリース も出ました。

 デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)は、パートワークあるいはワンテーマ・マガジンと呼ばれる分冊百科を出してる出版社です。『週刊 松本清張』とか『週刊 安土城をつくる』とか『隔週刊 クール・ジャズ・コレクション』とか。TVコマーシャルをご覧になったことのある方、多いと思います。

 実は、私、この『週刊 江戸』の監修を担当させていただいてます。
 情報めちゃくちゃ盛り沢山です。ビジュアルなデータも、これでもかってくらい詰め込んでます。毎号32ページ、読み応えあると思います。江戸時代の歴史や文化に興味ある方にお勧めです。
 が、正直、監修する身は大変です。早くも苦労しております。

 静岡と広島での先行テスト販売では、とても好評だったそうです。
 ……と、聞いた時には、素直に嬉しかったです。
 
 近々TVコマーシャルが大々的に流れると思いますので、お目にとまったら、「あぁ、これね~」と笑ってやって下さいませ。

 読者プレゼントのアートカードと江戸手ぬぐい、私も欲しいな~。貰えるのかなぁ。

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カギが見当たらず……

 12月14日(月)
 歌舞伎座昼の部。自宅から一旦仕事場へ寄り、さぁ歌舞伎座へ、と思ったら、部屋のカギが見当たりません。あれぇ?つい30分ほど前、鍵を開けて入ってきたのですから、部屋の中のどこかにあるに決まってるのですが、どこへ置いちゃったのか。10分ほど探しましたが、見つかりません。
 歌舞伎座の開演に遅れるのはイヤだし、いつまで探せば見つかるのか分からないし……え~い、出かけちゃえ。

 と、部屋の鍵をかけずに芝居見物に出かけてしまいました。
 芝居の感想は こちら でどうぞ。

 帰宅して部屋の中を見渡せば、出かけた時と同じような散らかり方、机の上のノートパソコンもそのまま。泥棒に入られたりはしなかったようです。よかった。

 良い子はマネしないでね。

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2009.12.15

う~ん

 12月12日(土)
 昼間、原稿作成と校正、調べ物。

 夕方から、たばこと塩の博物館で、国際浮世絵学会の研究会として行われたレクチャーと展示見学に参加。


 12月13日(日)
 引き続き、原稿作成と校正と調べ物。合間にちょこっとジムへ行きました。

 昨日今日と歌舞伎学会の秋季大会があったのですが、雑事に追われて出席できず。この夏に江戸博で「写楽幻の肉筆画」と大々的に展示された新発見の扇面図について「贋作の可能性」を指摘する発表など、興味深い発表題目が並んでいて、聴きたかったのですけれど。

 この一週間、仕事の進捗がイマイチ。不調です。

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2009.12.14

[歌舞伎]十二月歌舞伎座 昼の部

 「操り三番叟」のタテ三味線は杵屋栄十郎師。パソコン通信で知り合ったお友達で、私の三味線の先生でもあります(あ、今年一度もお稽古してない……)。知り合った当初から長唄三味線方として歌舞伎の舞台を勤めるプロで、もう10年以上舞台を拝見してることになります。その間、次第次第にお役目が重くなり……。
 昭和の歌舞伎座での正面物初タテ、おめでとうございます! いつか平成の歌舞伎座で、「勧進帳」のタテを拝聴できる日が来ることを、今から心待ちにしています。


12月14日(月)11時
歌舞伎座
3階1列12番

「操り三番叟」
 翁の獅童、顔は立派。舞は拙く、所作も形も決まりません。
 千歳の鶴松、きっちり行儀よく踊っているが、何かが足りない感じ。清新さ、かなぁ。この演目のこの役に要求される清らかさ、とでも言いましょうか。
 三番叟の勘太郎、踊りのうまさはいつもの通り。ワザを見せる踊りになってます、良くも悪くも。人形の振りがリアルで、三番叟の心が置き去りになってる感があるのが残念。おおらかさ、人形らしい拙さ、古風さ、そして、何より三番叟のめでたさがもっと欲しいです。勘太郎ならできるはずなので。

「新版歌祭文」野崎村
 これは……お光の福助がお光じゃないです。顔で芝居し過ぎてるし、セリフも所作も媚びが強くて、都会の娘みたいだし。
 一方、お染の孝太郎もしなを作り過ぎ。商家のお嬢様のおっとりした気品が感じられません。間を持てず、芝居を急ぐのも何だかなぁ。
 板挟みの久松に同情してしまいました。

「身替座禅」
 勘三郎、幕開きの長ゼリフで喉をやられてるのがありありと。大丈夫かと心配しましたが、最後まできっちり演じました。このあたりはさすがです。
 玉の井の三津五郎。この役、不細工を強調するために「おかめ」のような化粧をすることが多いのですが、上品できれいな顔をつくってきました。セリフも穏やかに女性らしく、所作もキレイ。が、所々でドスのきいた声を出し、身体が力んで、悋気した時の恐ろしさをチラッと見せます。
 これに応じるように、右京の勘三郎も終始羽目を外さず品のある芝居。それで可笑しく見せてくれました。勘三郎、三津五郎のウデですね。

 太郎冠者の染五郎は可もなく不可もなく。
 侍女の巳之助、新悟は行儀よく品よく、いい感じ。踊りもしっかりしてました。

 客席の大爆笑を誘うこともできる演目ですが、今回のように程よく気持ちよく笑える「身替座禅」というのもいいものです。

宮藤官九郎 作・演出
「大江戸りびんぐでっど」

 下品で悪趣味で後味の悪いのが、クドカンこと宮藤官九郎の作風です。実際、初日以来悪評フンプン。
 覚悟を決めて見物してみれば、恐れていたほど後味悪くはありませんでした。悪趣味ではありましたが。
 どんだけひどい想像してたんだ、って話でしょうか。それとも、初日からマイルド方向に演出が変わってきてるのでしょうか。

 感じたことを掻い摘んで。

 この芝居、歌舞伎役者でやる必然があるのでしょうか。古田新太や池田成志などクドカンの舞台でお馴染みの役者を集めて、新橋演舞場(新宿コマがあればねぇ……)でやればいいような気がします。その方がもっと悪趣味に過激にできて、ずっと面白くなるのでは?

 三津五郎の使い方に感心しました。この人の芸の力を生かしつつ、既成のイメージを上手に裏切る役になってます。三津五郎をうまく使える作者・演出家はなかなかいないのですが、これは面白かったです。
 ただ、それ以外は、総じて役者の使い方が勿体ないというか、あちこちで役を入れ替えてもよさそうに見えます。両方見たい、でなく、どっちでもいい、という風に。だから、歌舞伎役者でなくても……と思っちゃうのでしょうね。

 ゾンビに迫られ、「私はまだ生きたいの」と叫びつつ袖に消えていった小山三。大正9年生まれ御年89歳の娘姿が可愛くて。笑いました。和みました。
 まだまだ長生きして、新・歌舞伎座の舞台に立って下さい。勘太郎の息子の初舞台、顔つくって送り出してやって下さい。
 舞台写真なんてほとんど買わないのですが、娘姿の小山三の写真、2枚も買っちゃいました。ここで紹介できないのが残念です。

 「りびんぐでっど」」=「ハケン」という見立ては、思いつきレベルの社会風刺なのか、よく練った上での単なるエンタメなのか、もう少しじっくり考えてみます。

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歌舞伎座さよなら名物8

歌舞伎座さよなら名物

 今月のおすすめ品「鴨せいろそば」です。

 学生時代には、三階のカレーコーナーとそば食堂と、交互に通ってました。庶民の味方。
 その「三階そば食堂」が姿を消して久しくなります。今では、地下食堂「花道」の奥の一画がそば食堂スペースになってます。が、コンビニ・デパ地下の繁栄もあり、歌舞伎座でおそばを食べる機会はほとんどなくなりました。

 今はなき「三階そば食堂」で、当時食べてたのは一番安いもりそば(ざるそばだったかも)。
 「鴨せいろそば」のような季節限定メニューは懐が暖かい時限定、大奮発してのご馳走でした。季節の味、バイトの味。

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 歌舞伎座さよなら名物4(くずきり)
 歌舞伎座さよなら名物5(カレーコーナー)
 歌舞伎座さよなら名物6(人形焼)
 歌舞伎座さよなら名物7(甘栗)

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2009.12.13

TVカメラがインタビュー

 12月11日(金)
 昼間は校正、調べ物、読書。

 夜は高校時代の水泳部OB・OGの忘年会に参加。1月の新年会は最年長62歳、最年少42歳でしたが、忘年会は最年長68歳、最年少24歳と参加者の年齢差が拡大。楽しい飲み会でした。

 テレビ朝日のカメラが来た のは、ホントびっくりでした。雑居ビル5階の小さなお店で、当てずっぽうにふらっと入って来るような場所じゃなかったのに。同席の面々も、「そういうのって新橋でやるんじゃないの?」と。
 インタビューのテーマは、世相を反映してボーナスと住宅ローンだったようで、2年下の後輩が応えてました。私は別テーブルだったから映ってないはず……です。

 放映は、夕方の報道番組「スーパーJチャンネル」にて。スタッフの方は「5時35分」って言ってましたけど、「4時53分から」が正しいような。それとも5時35分からのコーナーがあるのかな? 私の隣にいた2年上の先輩は、オンエアを見逃さないようにと、「1月8日午後5時35分」の少し前で携帯アラームに登録してました。ちゃんと見られるのでしょうか? それ以前に、ちゃんと放映されるんでしょうかね?

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何やかや

 12月10日(木)
 昨日依頼が来た急ぎのリサーチのため、『守貞謾稿』の挿絵を一気にチェック。江戸時代の風俗百科事典とも言える『守貞謾稿』、通して目を通すのは久しぶりでした。最近は必要な箇所をピンポイントで確認、という使い方が多かったので。
 一気に通覧してみると、改めて凄い本だなぁと思います。読んでて、とにかく面白い。

 毎日空き時間にぼちぼちと作業していた住所録データの入力が終了。2年間使っていた宛名印刷ソフトが廃番になっていたので、別のソフト に乗り換えました。シンプルで使い勝手良さそうです。テスト印刷もきれいに仕上がり。

 何やかやで、やっぱり就寝は午前2時。

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ソウルのミュージカル★上演中

 年内のソウル旅行のためのリストアップです。が、特典航空券の空席待ちは果たしてOKになるのでしょうか。ギリギリまで待つか、見切りをつけてお金を払うか、日程を変えるか……チキンレースに心が揺れてる今日この頃。
 さて、年末年始にかけて、現在上演中のミュージカル。「公演のすべて(공연의 모든것)PlayDB」のこの一週間の人気順です。前回「初日間近」だったものが開幕していますね。
 クリスマス(24・25日)は一日2~3回公演の特別スケジュールとなるところがほとんどです。この時期ソウルへ行くと、効率よく舞台を見て回れます。
 上位6公演はいずれもライセンス物。『甘い私の都市』はテレビドラマのミュージカル化。最後の『2009マダンノリ 李春風 放蕩気』は劇団美醜(미추)の公演で、『壁の中の妖精』の名女優・キムソンニョ(김성녀、金星女)がヒロインで出演してます。年末恒例のマダンノリ、楽しいお芝居なのですよねぇ。ソウル在住時は毎年のように行ってました。当時はワールドカップ競技場じゃなかったですけど。いつからそんなカッコいい所でやるようになったんでしょ。


◇ウェディング・シンガー(웨딩싱어)
2009.11.24~2010.01.31
平日8時 / 土・日・12月25日3時、7時 / 12月24日・30日・1月27日4時、8時 / 12月26日7時(月・12月31日・1月1日休、12月27日8時貸切)
忠武アートホール大劇場(충무아트홀 대극장)
160分

◇ブロンドが凄過ぎよ(금발이 너무해、キューティー・ブロンド)
2009.11.14~2010.03.14
平日8時 / 土3時、7時 / 日2時、6時(月休)
コーエックス・アーティウム(코엑스 아티움)

◇ヘドウィグ(헤드윅)
2009.11.14~2010.02.28
火~木8時 / 金7時、9時30分 / 土4時、7時 / 日3時、6時 / 12月19日・26日・1月2日3時、6時、9時 / 12月24日・31日7時、9時半 / 12月25日3時、6時、9時(月・1月1日休、1月21日貸切)
KT&G 想像アートホール(상상아트홀)
120分

◇ヘアスプレー(헤어스프레이)
2009.11.28~2010.02.07
平日8時 / 土・日3時、7時半 / 12月25日3時、7時半(月・1月1日休)
韓電アートセンター(한전아트센터)
150分

◇殺人魔ジャック(살인마 잭、切り裂きジャック)
2009.11.13~2010.01.31(12月14日~1月7日は休演)
火~木8時 / 金・土4時、8時 / 日・祝3時、7時(月休)
* 12月13日まで金8時のみ。
ユニバーサルアートセンター(유니버설아트센터)
140分(休憩20分含む)

◇Spring Awakening(스프링 어웨이크닝、春の目覚め)
2009.06.30~2010.01.10
平日8時 / 土・日・祝3時、7時(月休)
トゥサンアートセンター・ヨンガンホール(두산아트센터 연강홀)
140分(休憩20分含む)

◇甘い私の都市(달콤한 나의 도시)
2009.11.13~2009.12.31
平日8時 / 土3時、7時 / 日・祝2時、6時 / 12月16日・24日4時、8時 / 12月31日5時半、9時半(月休)
国立中央博物館・劇場龍(국립중앙박물관 극장 용)

◇2009マダンノリ 李春風 放蕩気(2009 마당놀이 이춘풍 난봉기)
2009.11.26~2010.01.03
火~木7時30分 / 金・土3時、7時半 / 日・祝2時 / 1月1日2時、6時(月休)
上岩ワールドカップ競技場内マダンノリ専用劇場(상암월드컵경기장 내 마당놀이 전용극장)

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2009.12.12

今日は渋谷公園通り

今日は渋谷公園通り

 たばこと塩の博物館にこんなカフェができてて驚きました。

 これから平木コレクションのレクチャー聞きます。

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2009.12.11

忘年会

忘年会

 新宿で飲んでます。
 いきなり店の中にテレビ朝日のカメラが入って来て、後輩にインタビューしていきました。

 スーパーチャンネル?で来年1月8日放映予定だそうです。

 こんなこともあるんですねぇ。ドッキリかと思った。

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名演ビデオ、学生を動かす

 12月9日(水)
 午後から授業。この日のテーマは「義太夫節」。文楽の太夫の語り分け、三味線の弾き分けを映像で体験してもらおうというものです。教材は竹本住大夫、鶴澤燕三(先代)の『心中天網島』「河庄の段」。10年以上前に自分で録画したビデオですが、何度聴いても、凄いな~と聴き入ってしまいます。このビデオ、初心者が語り分け、弾き分けを実体験するには絶好の教材なのです。人形も、小春・吉田簑助、紙屋治兵衛・吉田玉男、侍客・吉田文雀という見応えのある配役です。
 学生からは「あんなに細かく語り分けているとは思わなかった」「三味線の音色が豊富で驚いた」「人形の背中が震えているのが本当に泣いているようだった」等々、芸の力に素直に驚く感想が続出。

 年内の講義はあと一回。師走ですから、先生は頑張って走り切らなくては。

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2009.12.10

社会人のための鑑賞教室

 12月8日(火)
 昼間は明日の授業準備と調べ物、校正。

 夕方から国立小劇場へ行きました。「社会人のための文楽鑑賞教室」。18時30分開演で、仕事帰りに観劇できるようになっています。こういう試み、嬉しいです。
 昼間の「文楽鑑賞教室」は団体の高校生が客席を占めていたりして賑やかなのですが、「社会人のための文楽鑑賞教室」は背広姿の男性グループが目立ち、いつもの鑑賞教室とも本公演とちょっと違う雰囲気でした。

 終演後は速攻で帰路につき、授業準備の続き。

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2009.12.09

韓国映画情報/09.12.09

 久しぶりの韓国映画情報。今年の観客動員数の備忘メモです。


韓国映画興行10位圏内に7本「グッドディフェンス」
 スポーツ朝鮮 2009.12.09

 映画振興委員会の映画産業統計「全体映画興行上位10位(1月~11月)」によれば、韓国映画が10作品中7本を占め「パワー」を見せつけた、とのこと。
 それも、「トランスフォーマー リベンジ(트랜스포머:패자의 역습、トランスフォーマー:敗者の逆襲)」「ターミネーター4(터미네이터:미래전쟁의 시작、ターミネーター:未来戦争の始まり)」など世界的に注目されるハリウッドのブロックバスター作品と競った上での結果ということで、特に意味が大きいと指摘しています。

 以下、記事に載るデータを写しておきます。

2009年全体映画 興行トップ10
1. 海雲台(해운대) 1131万2470人
2. 国家代表(국가대표) 837万6937人
3. トランスフォーマー リベンジ(트랜스포머 :패자의 역습) 732万7845人
4. ターミネーター4(터미네이터 :미래전쟁의 시작) 449万5479人
5. 2012 432万6971人
6. 7級公務員(7급 공무원) 404万2948人
7. 加速スキャンダル(과속스캔들) 384万8813人(2008年公開)
8. 霜花店(쌍화점) 329万1708人(2008年公開)
9. 亀が走る(거북이 달린다) 301万1993人
10.母なる証明(마더、マザー) 297万6511人

 今年最大の話題作「海雲台」、タイミングが合わなくて、まだ見てません。映画館で上映している時は韓国へ行かれず、韓国へ行った時には上映終了しててDVDは未発売。早く見たい~。

 日本の興行成績は収入中心で、観客動員数は推定値らしいのですが、歴代最高が2001年「千と千尋の神隠し」2350万人。人口比(韓国4800万、日本1億2000万)を考えると、「海雲台」の1131万人余り(韓国歴代4位)ってすごいですね。「千と千尋」は日本人の5.1人に一人、「海雲台」は韓国人の4.2人に一人が見た計算です。

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2009.12.08

パラミツと収穫と

 12月7日(月)
 先週からの続きで、原稿作成、校正、調べ物。
 急な問い合わせに対応するため、区立の図書館2館をハシゴしてました。

 八百屋の店先にパイナップルを見つけて「あ、パラミツ」。
 図書館の洗面所の鏡で、自分の髪の先がツンツン跳ねてるのを見て「あ、収穫できるかも」。
 mixiのゲームアプリ「サンシャイン牧場」、友達は皆「大人」なのでリアルマネーをつぎ込んでる人はいないようで、クリスマスツリー見たことありません。犬はどこでも眠りこけてます。

 あぁ、ゲームやってる場合じゃない。これから来春にかけていくつかの仕事を並行して進めることになります。今のうちに土台作っておかないと。

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よりによって……

 12月6日(日)
 宛名作成ソフトの住所録を呼び出そうとしたら……ファイルが開けません。えぇっ~!
 外付HDDに入れていたファイルです。もしかしてHDDクラッシュ?

 焦ってあれこれ確かめると、他のファイルは一応無事。住所録ファイルだけが壊れているようです。不幸中の幸いと言うべきか、よりによってこの時期によりによってこのファイルとは何たる不運と言うべきか。

 急いで住所録データを入力し直さないと。テキストファイル形式の元データも同じHDDに入れていて、やっぱり開けないのです。別のディスクに保存しておくんだったぁ~。

 外付HDDの不調は明らかなので、無事なファイルは早く避難させなくちゃ。

 せっかくの日曜が何だか急にドタバタでした。

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韓国ミュージカル情報/09.12.08-スター・マーケティング

 人気と知名度のある芸能人が次々とキャスティングされている最近の韓国ミュージカル。その現状を批判的にとらえた記事です。目新しい指摘ではありませんが、よくまとまった内容なので、全文翻訳で紹介します。


「ミュージカルは主役が三、四人」 スター・マーケティングが招く畸形キャスティング
 京郷新聞 2009.12.06

(以下、記事全文の日本語翻訳です。)

 年末のミュージカル市場は名高いスターたちが大挙ラインアップされている。しかし、スターを前面に押し出した作品の主人公は大部分が3人(トリプル)または4人(クァドラプル)だ。過熱するスター・マーケティングの結果である。

 『ブロンドが凄過ぎよ』『ヘアスプレイ』『ホントにホントに好き』の主人公は3人が、『モーツァルト』『殺人魔ジャック』『ヘドウィグ』は4人が交代でつとめる。

 『ブロンドが凄過ぎよ』は「少女時代」のジェシカ(제시카)、『ヘアスプレイ』はパク・キョンイム(박경림)、『ホントにホントに好き』はシン・エラ(신애라)、『モーツァルト』は「東方神起」のシア・ジュンス(시아준수)、『殺人魔ジャック』はアン・ジェウク(안재욱)、『ヘドウィグ』はユン・ドヒョン(윤도현)が「看板」である。しかし、彼らが主人公として舞台に立つ公演は、2~3日に一度上演されるだけだ。

 このような現象は、米国ブロードウェイと英国ウェストエンドというミュージカルの本拠地では見出すことが難しいというのがミュージカル界の指摘だ。スンチョンヒャン(순천향)大のウォン・ジョンウォン(원종원)教授は「英米の市場では長期公演をしながら基本的にオリジナル・キャストで行い、その俳優に問題が起きた時、カバーやアンダースタディ(第二、第三の予備配役)を起用するのが原則」だと話している。チョンガン(청강)大ミュージカル学科のチン・ジョンフン(진정훈)教授も「俳優たちの練習も時間を3分の1または4分の1に分けてすることとなり、舞台の完成度が落ちる」と述べている。

 製作者たちがスター・マーケティングを好むのは、収益のためだ。ソン・スンファン(송승환)PMCプロダクション代表は、「初演作品の場合、チケットを捌ける俳優のキャスティングが必須」とし、「スターのスケジュール調整を考えれば、トリプル以上のキャスティングにならざるをえない」と漏らした。実際、スター・マーケティングの効果は、近頃『モーツァルト』のシア・ジュンスのキャスティングで証明された。シア・ジュンス出演分2回のチケット6000枚が1時間30分で完売したのだ。『ブロンドが凄いの』もジェシカの出演分が最も早く売れた。

 このような現象は、俳優層が厚くないミュージカル市場であまりに多くの作品が同時に上演されることで、加速化している。

 キム・ヨンヒョン(김용현)ソウルミュージカルカンパニー代表は「短期間にミュージカル市場が拡大し、俳優の数は増えたが、主役を演じられる力量のある俳優層は非常に薄い」とし、「基本的に、ファンクラブを持っている俳優が出ればチケットが売れるため、製作者が出血覚悟で彼らに交渉する」と言う。

 しかし、トリプル、クァドラプルのキャスティングは結果的に「わが身を滅ぼす」だけと指摘される。ウォン・ジョンウォン教授は「スター・マーケティングは短期的には効果をあげるかもしれないが、中長期的には毒」であると述べ、「製作者が利益構造のために長期的な見通しで作品を創り、俳優も安定した収入減を確保できるように、国内でも6ヵ月以上の長期公演システム環境が整えられるべき」と主張している。

パク・チュヨン(박주연)記者


 韓国ミュージカル、これだけ公演数が多く盛り上がっているのですから、歌手やコメディアンなどが参入してくるのは当然だと思います。活躍の場を広げたい芸能人とメディアに流せる話題作りをしたい製作者側との思惑が一致して、人気芸能人がミュージカルに出演、というパターンはこれまでにも数多くありました。もちろん製作者側は、話題になる→チケットが売れる、というセンを狙っているわけです。

 そうしたキャスティングに対して、私は、製作陣が認めるだけの力があるなら一度やってみればいい、と思ってました。その上で、素晴らしい舞台を見せてくれれば今後が楽しみなミュージカル俳優として大歓迎しますし、ミュージカルに向いてないと分かればお引き取り願うだけのことです。実際、これまでの韓国ミュージカル界には、そんな雰囲気がありました。

 しかし、最近はチケットが確実に捌けることを露骨に計算してキャスティングする、という点で、これまでの傾向とやや違ってきているのですね。「ファンクラブを持っている俳優が出ればチケットが売れる」。ファンクラブの会員数と劇場のキャパとステージ数と考え合わせて……。う~ん、どっかで聞いた話のような。ベンチマークしてるんでしょうね。ビジネスとしては当然ですが。
 スター・マーケティングもですが、最近の韓国ミュージカル、「イケメン・マーケティング」も目立ってるのですよね。ポスターの撮り方とか、明らかにその線を狙ってます。
 スターのファンを呼び入れることで新たなミュージカル・ファン層を形成しようという中・長期的な戦略もあるのかもしれませんが……ファンは目当てのスターが出演してない舞台は見ないと思います。(毎月歌舞伎公演見てると、しみじみ思います。)

 ウォン・ジョンウォン教授の主張「6ヵ月以上の長期公演システム環境」、実現可能なのでしょうか。現状では難しいですよね。今は、市場規模と製作体制と公演数とのバランスが取れてないですから。

 繰り返しますが、いろいろな人がミュージカルに挑戦するのは歓迎です。一度やってみればいい。でも、力不足と分かったら、その後は役をつけないで~。舞台の質を落とさないで~。
 韓国ミュージカルの魅力を大切にしてほしいです。目指せ、ホントのブロードウェイ!

 さて、この先は余談です。

 東方神起のジュンスが出て、「6000枚が1時間30分で完売」。韓国のチケット争奪戦、まだまだ甘いですねぇ。日本だったら瞬殺ですよね?

 3段落目「看板」と訳した言葉、元の韓国語は「顔マダム(얼글마담)」です。その人目当てにお客が通うようなバーのママ、から転じて、ある分野や集団を代表する人、の意味で使われます。日本語だったら「球界の顔」「劇団の看板俳優」というニュアンスの語。でも、「顔マダム」って面白い表現ですね。あ、「看板俳優」も外国人が聞いたら面白いのかな。

 5段落目「チケットを捌ける俳優」、元は「チケットパワーのある俳優」です。「チケットパワー」そのままでも意味は通じるような気がしますが、普通に使う日本語ではないですよね。テレビの世界では視聴率の取れる人を「数字持ってる」と言うそうですが、「チケット買ってくれるファンを確保している」って日本語でぴったりの言葉があるんでしょうか?

 日本から韓国の舞台を見に行く立場としては、トリプル、クァドラプルは辛いですね。狙ったキャストに合わせてソウルへ飛べるとは限りませんから。主役によって舞台の出来が大きく違うなんてのは、ホント、勘弁してほしいです。
 今のところ特定のスター限定のようですが、前売りで完売も困ったもんです。劇場行けば当日券で見られる、というのが韓国ミュージカルの魅力の一つなんですよね。

 製作費、高騰してるのだろうなぁ……。どこから資金を引っ張ってきてるんだろう……。

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2009.12.07

ミュージカルファンの行方

 12月5日(土)
 昼間は昨日の仕事の続き。読書、調べ物、校正、原稿作成等々。

 夕方から新大久保の韓国料理店「プングム」(チヂミ美味しかった!)で飲み&食事の会。参加者は7人。ほぼ全員が舞台を見るためにソウル行く人たちです。言わば、韓国ミュージカル&演劇ファンの集い。

 最近つくづく感じてるのですが、年に何度もソウルへ韓国ミュージカルを見に行く日本のミュージカルファン、増えてます。
 韓国の舞台が好きで、こんなふうに紹介している私の立場からすれば嬉しいことなのですが、その一方で、日本のミュージカルの将来がちょっと心配です。

 韓国料理店の後は、「アイスベリー」というパッピンスのお店へ。途中で韓国スーパーへ寄ったら、妙に懐かしい気分になって、お餅、スナック菓子、伝統茶2種、買い込んじゃいました。
 お餅は栄養餅(영양찰떡)という、黒豆・栗・かぼちゃ・小豆の入ったお餅です。写真撮るつもりが、ころっと忘れて食べちゃいました。美味しかった~。これ、韓国在住時、よく食べてた好物なのです。値段が倍という点に目をつぶれば、本場そのままのお餅でした。

★関連記事(当日携帯から生中継した料理の写真です)
 これから宴会
 宴たけなわ
 河岸変えました

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2009.12.06

フィギュアを見ながら

 12月4日(金)
 一日机の前で仕事。読書、調べ物、校正、原稿作成等々。

 夜、ジムへ行ってきました。ほぼ一か月ぶりなので、有酸素のクロストレーナーは20分でも辛そうだな~と憂鬱になっていたら、目の前のテレビでフィギュアスケートGPファイナルの生中継をやっていて、ちょうど安藤美姫のショートプログラムが始まる所。グッドタイミング! 安藤とそれに続くキム・ヨナ(김연아)、二人の演技と安藤のリプレイを見終えたらぴったり20分でした。

 久しぶりに運動して、心地よい疲れの中で就寝。

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韓国ミュージカル情報/09.12.06-『ブロンドが凄過ぎよ』公演再開

 新大久保で楽しい時間を過ごしてる間に、PMCプロダクションHPに『ブロンドが凄過ぎよ』公演再開のお知らせが出てました。

 「ミュージカル『ブロンドが凄過ぎよ』12月11日(金)公演再開」

 内容は、

・11日(金)20時の公演から公演を再開する。
・11日までに劇場施設と舞台セットの精密な点検を実施し、完璧に整備する予定
・負傷したペク・チュヒ(백주희)は打撲の回復期間が必要と診断されたため、キム・モア(김모아)がブルック役をつとめる。
・ペク・チュヒは回復後に公演に復帰する予定

の4点で、さらに事故と公演中断のお詫びが述べられています。

 とにかく公演再開できて、よかったです。良い舞台を期待してます。

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2009.12.05

河岸変えました

河岸変えました

 キング・オブ・パッピンス。器は直径30センチ、超弩級のパッピンス(팥빙수)ですが、韓国ではこれが最もポピュラーなサイズです。

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宴たけなわ

宴たけなわ

 カムジャタン(감자탕)です。ジャガイモ鍋。

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これから宴会

これから宴会

 新大久保の韓国料理です。美味しいものたくさん食べるぞ~。
 写真の料理はネギチヂミ(=パジョン、파전)。

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[歌舞伎]十二月歌舞伎座 夜の部

 歌舞伎座観光に来たお客さんと野田秀樹ファンのお客さんで、場内は賑やかでした。昼の部はクドカン、夜の部は野田秀樹。一階席には毎日誰かしら芸能人が座ってそうです。


12月3日(木)16時45分
歌舞伎座
3階2列12番

「引窓」
 三津五郎の南与兵衛後に南方十次兵衛、よかったです。三津五郎の当たり役になるかもしれないと思いました。橋之助の濡髪長五郎との対照もバランスよく。
 扇雀のお早は色気と情がもっと欲しかったです。念願かなって南与兵衛と所帯が持てた元遊女、という風に見えません。母親を訪ねて来た長五郎と顔を合わせてびっくり、の場面で、驚きや懐かしさの表現より芝居の段取り優先。橋之助の顔をろくに見ないで盥を出し、足を濯ぐ仕草もなおざり。この人、こんな雑な芝居をする人でしたっけ?
 右之助のお幸は、これまで見たお幸の中でも強くしっかりしたお幸でした。ほくろもすっぱり落としちゃいそうな感じ。この役、こんな役柄でしたっけ?

 最後に三津五郎が細引きを切って濡髪を落とす場面で、引窓が開きませんでした。ここで月光が差し込んで、夜が明けたから役目は終わり、と名分を立てるのですから、ちゃんと開いてくれないとね。「引窓」って芝居で引窓不調はまずいでしょ。

「雪傾城」
 「御名残押絵交張(おなごりおしえのはりまぜ)」という副題?がついてます。歌舞伎座のお名残に、現在の歌舞伎界の(事実上の)立女形が内孫外孫7人並べてお見せします、という演目。
 雪の精景清の宗生がしっかり踊っていて感心しました。雪の精禿の宜生は見せ場がないな~と思ってたら、次の幕で大活躍が予定されてるのでした。雪の精奴の国生は、間が悪いし身体の切れがなくて、奴らしくない踊りぶり。
 新造香梅の児太郎、踊りのお稽古さぼってるのが見え見え。振付・中村光江とあるので、おばさんのお仕込みのはずですが……。お願いですから、ちゃんとお稽古して(させて)ください。歌舞伎ファンの切なる願い。

「野田版鼠小僧」
 初演の時はそれほど良いと思わなかったのですが、今回は楽しく見ました。1時間40分、テンポよく芝居が進みます。冒頭鼠小僧の劇中劇、婚礼と葬礼の行列、妾と間男の件、お白州の場など、見所はそれぞれに面白く。前回は「結局歌舞伎じゃないものねぇ……」、今回は「結構歌舞伎っぽいじゃない」。一体何が変わったんでしょうか。演出?私?

 冒頭の稲葉幸蔵を染五郎はやったのはどうしてなんでしょうね? どうしても染五郎を出さないといけない事情があったのでしょうか。劇中劇の鼠小僧・稲葉幸蔵と棺桶屋三太と一人二役でやるかどうかは、芝居全体の構造に関わる部分なのですが。
 大岡忠相の三津五郎、いいですねぇ。役柄的に、映画『武士の一分』を連想しちゃいましたが。ここ数年、映画や現代演劇に積極的に出演している三津五郎。現代演劇ではうまく使って貰えてないと感じられる舞台が多かったのですが、他ジャンルでの経験が歌舞伎に生きてるように思えてきました。

 さん太の宜生、歌舞伎の子役らしく堂々と芝居していて、結構でした。この役の名前がさん太なのは、三太がサンタになったようにさん太もいつかサンタになる、という含みがあるのでしょうね。

 内容的に12月の物語ですが、前回は八月納涼歌舞伎での上演。今回は内容にふさわしい季節の上演。これって野田秀樹の歌舞伎版「クリスマス・キャロル」なのかも、とふと思いました。

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2009.12.04

年越しに持ち越し

 12月3日(木)
 朝イチで、昨晩挫折した『怪物つれづれ雑談』のタイプ本文を見直してみたら、何だ、すんなり内容分かるじゃない。文字も正確に読めてるし。頭動いてなくてもくずし字読めるんだ~と、ちょっと感動しました。

 午後、くずし字セミナー。世間を厭うて隠遁した人のところへ狸が来る話。怪談というよりは、狸と人間の「ちょっといい話」です。これまでの話と比べて、文字数が2~3倍と長めのストーリー。年内あと1回では終わりそうもありません。丑年から寅年へ狸で年越しです。

 夕方、セミナーを終えて歌舞伎座へ直行しました。
 狙っていた「名物」が「本日お休み」とのことで、こちらは次回昼の部観劇時まで持ち越しです。

 ↓これが『怪物(ばけもの)つれづれ雑談』第七話
Bakemono07
 挿絵の余白にびっしり書きこまれた本文は約800字。

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韓国ミュージカル情報/09.12.04-『ブロンドが凄過ぎよ』続報

 『ブロンドが凄過ぎよ』、事故による公演中断の続報です。

 制作会社 PMCプロダクション のサイトに公式コメントがでました。

 「おことわりを申し上げます」

 内容は次の5点です。
・事故の状況説明
・当日の観客にはチケット代金全額払い戻しの措置をとる
・負傷した俳優の養生と安全点検のため、12月3日~10日の公演を中止する
・上記期間のチケット購入者には代金全額払い戻しの措置をとる
・12月11日以降の公演については、12月7日にPMCプロダクションのHPで公示する

 素早くしっかりした対応で、好感を持てるコメントになってます。
 現場は大わらわでしょうねぇ。きっちり安全点検した上での公演再開を期待してます。

★関連記事
韓国ミュージカル情報/09.12.06-『ブロンドが凄過ぎよ』公演再開

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三日分まとめて

 11月30日(月)
 引き籠ってじっくり仕事。伝統芸能系の芝居は月末お休み。美術館博物館なども月末は休館。ということで、毎月月末はこういう日が多いです。

 私の仕事は為替や株価の動向がすぐに響くようなものではないので、ドルが84円でも日経平均9000円割れ目前でもどこか他人事なのですが、先日報道されたドバイの金融不安はなぜか気に掛かっていて。
 その理由に今日気づきました。韓国版ブロードウェイ の投資はどうなるの?ってところで引っかかってたのでした。実際どうなんだろう……。

 12月1日(火)
 夕方から仕事の打ち合わせで、国分寺へ。畑違いの分野の方々との打ち合わせで、勉強になります。

 月も改まったところで久しぶりにジムへ行くつもりでしたが、帰りが遅くなり断念。

 12月2日(水)
 午後から授業。今日のテーマは人形浄瑠璃。人形浄瑠璃の起源と人形・舞台の変遷について。

 夜、くずし字のテキスト作成。くずし字で書かれた『怪物つれづれ雑談』本文をワープロで打っていたのですが、眠くて、テキストの内容が全然理解できません。文字自体をちゃんと読めてるかどうかも疑問のまま、あと数行というところで力尽きて眠り込んでしまいました。

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2009.12.03

韓国ミュージカル情報/09.12.03-『ブロンドが凄過ぎよ』公演中断

 今飛び込んで来たニュースです。


ミュージカル『ブロンドが凄過ぎよ』、舞台崩壊で公演中断
 スポーツ朝鮮 2009.12.03

 12月2日午後9時50分頃、ミュージカル専用劇場コーエックスアーティウム(코엑스 아티움)で『ブロンドが凄過ぎよ(금발이 너무해、キューティ・ブロンド)』上演中、天井から吊り下げられていた合板が落下、この事故でペク・チュヒ(백주희)とキム・ヒョンムク(김형묵)の二人の俳優が負傷し、この日の公演は中止されたそうです。

 幸い俳優の怪我は軽傷のようです。また、企画会社PMC側の発表によると、舞台転換の際に後方にある薄い木材で作られた幕が離脱し、木の板が落ちた、とのこと。

 当日の観客には返金措置が取られる見通しで、公演は舞台の補修が終わるまで暫く休演されるそうです。

 この記事に載るPMC側の発表では、事故原因が仮設の舞台装置部分にあったのか、劇場構造に関わる部分にあるのか、はっきりしません。補修工事の期間と公演再開の時期も明らかになってません。
 時間がかかっても再発のないようにしっかり対策を取ってほしいですね。とにかく、重大な事故にならなくてよかったです。

 ソウルでこれ見ようと思ってらした方、今後の情報にご注目下さい。

★関連記事
韓国ミュージカル情報/09.12.04-『ブロンドが凄過ぎよ』続報
韓国ミュージカル情報/09.12.06-『ブロンドが凄過ぎよ』公演再開

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2009.12.02

韓国映画情報/09.12.02

 久しぶりの韓国映画情報、韓国の古典ネタ、伝統ネタ映画の紹介です。キーワードは「ホン・ギルドン」「チョン・ウチ」「韓紙」。


『ホン・ギルドンの後裔』の興行成績上昇に力を得て、『ホン・ギルドンの後裔2』製作電撃決定!!
 アーツニュース 2009.12.01

 ホン・ギルドン(홍길동、洪吉童)は韓国の古典小説の主人公で、韓国を代表するヒーローです。『ホン・ギルドンの後裔』は、現代を生きるホン・ギルドンの子孫が、昼間は平凡な一家を装いつつ、夜になると正義のために奮闘するというコメディ。

 これが、ホットな笑いと痛快なアクション、甘いロマンスまで兼ね備えて全国民が気楽に楽しめるコメディ、と口コミで人気が広まり、興行的にも成功、第二弾の製作が決定してしまったとのこと。

 ホン・ギルドンって、日本で言えば鼠小僧のようなポジションです。日本で鼠小僧の末裔の映画を作って、ヒットするかなぁ。ご趣向次第ってとこでしょうか。そう言えば今月の歌舞伎座は『野田版 鼠小僧』だっけ……といろいろ考えてしまったニュースでした。

ホームズ、チョン・ウチ、韓米の古典的英雄の趣を変えた帰還
 OSEN 2009.12.01

 12月第3週に公開される映画『シャーロック・ホームズ』と『チョン・ウチ』の紹介記事です。古典的ヒーローが装い新たに再登場、ということで2本合わせて紹介してるのですが、ここではシャーロック・ホームズは置いといて、チョン・ウチ(전우치、田禹治)です。

 チョン・ウチは韓国の古典小説の主人公で、ホン・ギルドンと並ぶ韓国のヒーローです。貧しい百姓を助け、貪欲な役人を懲らしめるという、よくあるタイプですが、道術を使う道士なのだそうで。
 他記事によると、そのチョン・ウチが現代に甦り、世の中を惑わす妖怪どもと対決する、というストーリーで、ファンタジーアクション映画とのことです。
 そう言われると、『阿羅漢 掌風大作戦(아라한 장풍대작전)』を連想しちゃいますね。

 カン・ドンウォン(강동원)、キム・ユンソク(김윤석)、イム・スジョン(임수정)、ユ・ヘジン(유해진)、ペク・ユンシク(백윤식)、ヨム・ジョンア(염정아)とスター級の俳優が揃っている上に、『イカサマ師(타짜)』『ビッグ・スウィンドル(범죄의 재구성、犯罪の再構成)』のチェ・ドンフン(최동훈)監督作品ということで、単なるアクション、単なるファンタジーにとどまってなさそうです。12月23日公開予定。

イム・グォンテク監督の作品だから「負担…光栄…」
 フォーカス新聞社 2009.12.02

 イム・グォンテク(임권택)監督の101番目の作品の製作発表会の記事です。今度の新作は『月の光を育てること(달빛 길어올리기)』。1000年の文化が込められ、韓国文化の歴史そのものである韓紙を素材として取り上げた作品。韓紙の復元に全力を尽くす人々の物語を描くそうです。主演はパク・チュンフン(박중훈)とカン・スヨン(강수연)で、この二人の共演は『チョルスとミミの青春スケッチ(철수와 미미의 청춘스케치)』以来23年ぶりだとか。

 常に韓国の伝統文化を扱うイム・グォンテク監督ですが、「韓紙」とは意表を突かれました。「韓紙を作る」という作業を丹念に追っていくでしょうから、見所の多い作品になりそうです。2010年公開予定。

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2009.12.01

ぐっすりのんびり

 11月29日(日)
 朝から法事。お天気に恵まれてよかったです。

 夕方帰宅。久しぶりにジムへ行こうと思っていたのに、疲れがたまっていたのか睡魔に襲われてばったり熟睡。2時間ほどで目覚めた時には、もういいや、と。

 結局、本を読む傍ら、王子様太郎君の御機嫌を取って一緒に遊んだり、宅急便を受け取ったり、のんびり過ごしてしまいました。

 昼寝ならぬ夕寝がたたって、就寝時刻は午前2時。毎晩12時に睡魔が来てくれればいいのに。

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