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2009.12.02

韓国映画情報/09.12.02

 久しぶりの韓国映画情報、韓国の古典ネタ、伝統ネタ映画の紹介です。キーワードは「ホン・ギルドン」「チョン・ウチ」「韓紙」。


『ホン・ギルドンの後裔』の興行成績上昇に力を得て、『ホン・ギルドンの後裔2』製作電撃決定!!
 アーツニュース 2009.12.01

 ホン・ギルドン(홍길동、洪吉童)は韓国の古典小説の主人公で、韓国を代表するヒーローです。『ホン・ギルドンの後裔』は、現代を生きるホン・ギルドンの子孫が、昼間は平凡な一家を装いつつ、夜になると正義のために奮闘するというコメディ。

 これが、ホットな笑いと痛快なアクション、甘いロマンスまで兼ね備えて全国民が気楽に楽しめるコメディ、と口コミで人気が広まり、興行的にも成功、第二弾の製作が決定してしまったとのこと。

 ホン・ギルドンって、日本で言えば鼠小僧のようなポジションです。日本で鼠小僧の末裔の映画を作って、ヒットするかなぁ。ご趣向次第ってとこでしょうか。そう言えば今月の歌舞伎座は『野田版 鼠小僧』だっけ……といろいろ考えてしまったニュースでした。

ホームズ、チョン・ウチ、韓米の古典的英雄の趣を変えた帰還
 OSEN 2009.12.01

 12月第3週に公開される映画『シャーロック・ホームズ』と『チョン・ウチ』の紹介記事です。古典的ヒーローが装い新たに再登場、ということで2本合わせて紹介してるのですが、ここではシャーロック・ホームズは置いといて、チョン・ウチ(전우치、田禹治)です。

 チョン・ウチは韓国の古典小説の主人公で、ホン・ギルドンと並ぶ韓国のヒーローです。貧しい百姓を助け、貪欲な役人を懲らしめるという、よくあるタイプですが、道術を使う道士なのだそうで。
 他記事によると、そのチョン・ウチが現代に甦り、世の中を惑わす妖怪どもと対決する、というストーリーで、ファンタジーアクション映画とのことです。
 そう言われると、『阿羅漢 掌風大作戦(아라한 장풍대작전)』を連想しちゃいますね。

 カン・ドンウォン(강동원)、キム・ユンソク(김윤석)、イム・スジョン(임수정)、ユ・ヘジン(유해진)、ペク・ユンシク(백윤식)、ヨム・ジョンア(염정아)とスター級の俳優が揃っている上に、『イカサマ師(타짜)』『ビッグ・スウィンドル(범죄의 재구성、犯罪の再構成)』のチェ・ドンフン(최동훈)監督作品ということで、単なるアクション、単なるファンタジーにとどまってなさそうです。12月23日公開予定。

イム・グォンテク監督の作品だから「負担…光栄…」
 フォーカス新聞社 2009.12.02

 イム・グォンテク(임권택)監督の101番目の作品の製作発表会の記事です。今度の新作は『月の光を育てること(달빛 길어올리기)』。1000年の文化が込められ、韓国文化の歴史そのものである韓紙を素材として取り上げた作品。韓紙の復元に全力を尽くす人々の物語を描くそうです。主演はパク・チュンフン(박중훈)とカン・スヨン(강수연)で、この二人の共演は『チョルスとミミの青春スケッチ(철수와 미미의 청춘스케치)』以来23年ぶりだとか。

 常に韓国の伝統文化を扱うイム・グォンテク監督ですが、「韓紙」とは意表を突かれました。「韓紙を作る」という作業を丹念に追っていくでしょうから、見所の多い作品になりそうです。2010年公開予定。

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