アジアの人形劇
12月16日(水)
午後から授業。江戸時代の人形浄瑠璃との比較で、韓国の人形劇「コクトゥカクシノルム(꼭두각시놀음)」について。
中国(台湾)、朝鮮(韓国)、日本と、古くはよく似た形式の人形劇をやっていたと思われる国々で、現在は全く異なった展開となっているのが興味深いです。参考として、現代の台湾で若者に大人気というビジュアル系人形劇を紹介したら、リアクションペーパーに「こんな人形劇で歴史の勉強ができたら面白そう」というコメントがちらほら。「マンガ」はもう古いのね。
ちなみに、韓国の人形劇「コクトゥカクシノルム」はこんな感じ。

(画像は こちら から借りてきました。)
台湾でビジュアル系に進化した人形劇「布袋戯」はこんな感じ。
夕方、国立劇場へ。文楽公演千秋楽、滑り込み観劇です。
大学の講義室で韓国の「コクトゥカクシノルム」、台湾の「布袋戯」を教えた後に、国立劇場の客席におさまって文楽の舞台を見るというのは、ちょっと不思議な経験でした。
で、日本の人形劇「文楽(人形浄瑠璃)」はこんな感じ。

(12月東京公演のチラシです。日本芸術文化振興会のサイト からお借りしました。)
NHKで現在放送中の連続人形活劇『新・三銃士』(脚本・三谷幸喜)も気になってるのですが、金曜夕方の放映時間にタイミングがあわなくて、まだ見てません……。
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この記事へのコメントは終了しました。





コメント
くろせさん
糸操りまでやる気だったんですか……。(^_^;
近代以前の芸能はどれも差別と繋がる部分があるのでしょうが、「人形」はそれが残りやすいのかもしれません。
結城座の江戸糸あやつりとか八王子車人形とか、文楽と機巧が異なる人形も面白いですよね。車人形なんて世界的に見ても他にないのでは?
ただ、江戸操りも車人形も、オリジナルコンテンツがないのが残念だな~と思ってます。
韓国の「コクトゥカクシノルム」、演目は1つだけですが、かなりユニーク。仮面劇などともまた違う内容を持ってます。部分的に重なる要素はありますけれど。
技術的にも内容的にも幼稚なまでに素朴なのに、それでいて面白いのは、内容のユニークさに拠るところも大きいかなぁと。
投稿: なな(管理人加藤) | 2009.12.19 13:09
人形劇は差別と繋がっているようで、かなり痛い話おおいですね。
日本も人形浄瑠璃だけが人形劇じゃないですし。。
糸操りにすごく惹かれた時期があるのですが、なにせ練習する暇がないうえに、今となっては見せる先がありません。
投稿: くろせ | 2009.12.19 12:06