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2010.02.17

文楽 Den Den Train

 昨晩 twitter でつぶやいたのですが、面白い記事なのでこちらでも紹介。記事全文です。


「文楽列車」を初運行 平城遷都1300年の奈良へ
 東京新聞 2010.02.15

 国立文楽劇場(大阪市中央区)は15日、平城遷都1300年を記念した「文楽列車」を3月27日に運行すると発表した。同劇場がオープンした1984年以降、文楽人形は初めて電車の旅に出る。

 文楽列車は6両編成で、近鉄の大阪難波駅を午前9時38分に出発し、近鉄奈良駅に向かう。“乗車”するのは、同劇場で4月3日から上演する「妹背山婦女庭訓」で恋仲にある求馬とお三輪の人形で、人形遣いの吉田和生さん(62)、桐竹勘十郎さん(56)とともに乗客と記念撮影に応じる。

 「妹背山―」は、大化の改新や奈良に残る伝説を題材にした物語。乗客は近鉄奈良駅に到着後、物語ゆかりの猿沢池と興福寺を訪ねる。また午後には近鉄奈良駅構内で、人形の解説や「妹背山―」の一部を上演する。

 参加料金は2千円(運賃、昼食代は別)。近鉄各駅の営業所でチケットを発売。問い合わせは同劇場、電話06(6212)2531。

     ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 国立文楽劇場と近鉄がタイアップした奈良観光ツアーですね。元々、国立文楽劇場の四月公演『妹背山婦女庭訓』は「平城遷都1300年記念事業協会=後援」とされてます。

 記事には人形のことばかり書いてありますが、近鉄奈良駅で「妹背山」の一部を上演するとありますから、太夫と三味線も同乗していくのかな。「Choo Choo TRAIN」ならぬ「Den Den TRAIN」です。

 この記事を読んでワタシが考えたことはと言えば、「妹背山」のお話を踏まえると、お三輪は列車を1本遅らせて求馬を追っかけて行くのが筋では、とか、それならまず最初に橘姫が出発しないと、とか、そうなると「文楽列車」を3本運行してそれぞれを糸で繋がなくちゃ、とか。さらには、そもそもこの三人の道行は三輪の里から三笠山(若草山)へ行くんだから、ルートも方向も違ってるし、とか。
 頭の中で際限なく妄想を繰り広げちゃいました。

 8年前だったか、天理(石上神社)から桜井(海石榴市)まで「山の辺の道」を歩いてみたことがあります。あちこち参拝、見物しながら、約20km。三輪山の麓の道は注連縄が張られていて、厳かな雰囲気だったことが強く印象に残ってます。三輪山は山そのものが御神体で、神域とされているのですね。所々に、生卵が供えられていたのもビックリでした。三輪山の神様は蛇って、今も信じられてるんですね。

わが庵は三輪の山もと恋しくは訪い来ませ杉立てる門

 三輪山の神様、文楽の神様に手招きされてうかうか乗りに行っちゃうところですが、あいにくこの日は東京で先約が。
 文楽、奈良に興味のある方、関西にお住まいの方、ぜひどうぞ。

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