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2010.05.11

[記事]専攻学生が選んだ映画と監督

 日本で同じようなアンケートをしたら、どんな映画、どんな監督が選ばれるんでしょうか……。


映画学徒が選んだ最高の映画は?
 ヘラルド経済 2010.05.11

 「映画学徒が選んだ最高の韓国映画」として、パク・チャヌク(박찬욱)監督の『オールド・ボーイ(올드보이)』が選ばれた。

 EBSは「シネマ天国(시네마천국)」800回を迎えて、現在大学で映画を専攻している約500名の映画学徒を対象にアンケート調査を実施した結果、『オールド・ボーイ』が1位になったと、11日明らかにした。(略)

 映画学徒たちが最も近づきたい監督しとして、ポン・ジュノ(봉준호)監督が選ばれた。(略)

 「シネマ天国」800回特集は、韓国映画の未来を牽引していく新人監督に注目した。デビュー作『チェイサー(추격자、追撃者)』で大鐘賞監督賞をとったナ・ホンジン(나홍진)監督と、『映画は映画だ(영화는 영화다)』、『義兄弟(의형제)』で連続ホームランを飛ばしたチャン・フン(장훈)監督、『ミスにんじん(미쓰 홍당무)』を通して作品性と興行力を合わせ持った女性監督して注目されているイ・ギョンミ(이경미)監督にインタビューしている。

 リメイクされた『下女(하녀)』で再び注目されている故キム・ギヨン(김기영)監督の作品も取り上げる。60年『下女』、『火女(화녀)』、『虫女(충녀)』、『肉食動物(육식동물)』等、キム・ギヨン監督の作品の全般的な特徴を探り、彼の映画を集中分析する。

「韓国映画の力!」をテーマにした800回特集は、14日夜11時10分に放送される。

     ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 後半はテレビ番組の宣伝みたいになっちゃってますが、この放送、見たいです。新人監督3人のインタビューは、今いろいろ話を聞いてみたい監督たちですよねぇ。絶対面白いと思うのですが。
 キム・ギヨン監督コーナー、イム・サンス監督のリメイク版『下女』がカンヌ映画祭のコンペティションに出てて、この13日に韓国でも公開されるので、それに合わせた企画でしょうが、やはり今確認しておきたいテーマです。
 番組の800回とカンヌ映画祭がばっちりタイミング合ったんですね。放送見たい~。

 さて、上の翻訳文で省略したアンケート結果は次の通りです。

映画学徒が選んだ最高の韓国映画
1位 オールド・ボーイ
2位 殺人の追憶(살인의 추억)
3位 グエムル(괴물、怪物)
4位 母なる証明(마더、マザー)
5位 チェイサー

映画学徒が最も近づきたい監督
1位 ポン・ジュノ
2位 パク・チャヌク
3位 チャン・ジン(장진)
4位 イ・チャンドン(이창동)
5位 イ・ジュニク(이준익)

 「最高の韓国映画」、5作品とも暗めの作品ですね。「暗さ」も含めて、どれも韓国映画らしい韓国映画なので、この結果は納得です。割と最近の映画ばかりなのは、答えてるのが若者ばかりなので仕方ないのかなぁ。アンケートの対象になった500名、男女比がどのくらいだったのか、気になります。

 「最高の韓国映画」1位~5位にポン・ジュノ監督作品が3つ。「最も近づきたい監督(가장 닮고 싶어하는 감독)」にポン・ジュノが選ばれるのは当然ですね。ポン・ジュノ監督の作品は、緻密に計算して作られてるので、努力すれば自分もかなり近い水準のものが作れると、学生たちが思いやすいのではないかなぁ。そんな気がします。

 イ・チャンドン監督は、新作『詩(시)』がカンヌのコンペティションに行ってます。これもこの13日に韓国公開。昨年、脚本・製作で関わってた『旅行者(여행자)』もいい映画でした。

 イ・ジュニク監督は、韓国で現在公開中の、ファン・ジョンミン(황정민)、チャ・スンウォン(차승원)主演『雲から抜け出した月のように(구름을 버서난 달처럼)』が好評で、さらに評価が高まってます。

 日本で同じアンケートをしたら、どんな結果になるのでしょうね。どこかにデータがないのかなぁ。

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