黄表紙で学ぶくずし字セミナー
そうだ、こっちもお知らせしておこう。
人形町で江戸の「くずし字」読解セミナーをやってます。
古文書やくずし字の講座は日本史史料を読むところが多いのですが、こちらは文学作品を読みながら「くずし字」を学びましょうというセミナーです。
随時入会可、初回無料見学可ですので、興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
今読んでいるのは、『摹書筆回気 ( すきうつしふでのまわりき )』という黄表紙です。
登場人物は、文房四宝を始めとする文房具たち。
子供のない硯箱と巻紙の夫婦は湯島天神に願を掛け、帰り道に拾った小筆の赤ちゃんを蝶よ花よと大切に育てます。筆の娘は美しく成長しますが、油煙斎玄墨(=黒墨)なる曰く有りげな男に見染められ……というのが前回までのお話です。
上の画像は、硯箱と巻紙夫婦に筆の娘が水差しの丁稚を供に連れて湯島天神に参詣するところを、油煙斎玄墨と相棒の文鎮が茶屋から垣間見ている場面。
江戸時代の大人の漫画と言われる黄表紙を楽しく読みながら、江戸のくずし字をマスターしていきます。
「くずし字」って、目をつけるべきポイントが分かれば、思っているよりずっと簡単に解読できちゃいますよ。
講座とかセミナーとか言うと堅苦しい感じですが、実態は少人数でのんびりやってます。休憩時間に毎回美味しいおやつが出るのも楽しみ。『新参者』ブームも一段落したし、秋期は柳屋の鯛焼登場を期待しているワタシです。
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