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2010.09.23

[記事]『アニー』オーディション

 なかなか楽しいニュースです。
 作品と人間に関する部分は、バッサリ省略させていただきました。


家族ミュージカル『アニー』、子役・成人俳優とお犬様「サンディ」オーディション公開募集
 アーツニュース 2010.09.20

 家族ミュージカル『アニー(애니)』の主人公であるアニー役を演じる子役俳優と、アンサンブルとして参加する成人俳優、そして重要な役であるお犬様「サンディ(샌디)」役をソウル市ミュージカル団(서울시뮤지컬단)で公開募集する。

(バッサリ略)

 『アニー』に登場する俳優中、主人公アニーとともに最も注目される配役は、道で偶然に出会い、互いに慰めと力になったお犬様「サンディ」ではないだろうか?

 アニーが作品の中で最初に「Tomorrow」を歌ってあげる相手が、すなわち「サンディ」だからだ。ソウル市ミュージカル団は、去る2006年、2007年にアニーと共に過ごしてくれたゴールデン・レトリバー種の「チョイ(쵸이)」が、ニュージーランド大使館での生活を終え、故郷であるニュージーランドへ帰っていったというニュースを聞いて、第二の「サンディ」を素敵に演じてくれるお犬様探しに乗り出した。

 お犬様オーディションは、ソウル市ミュージカル団だけでもう3度目となる。『アニー』に続く年末ミュージカルとして愛された『オズの魔法使い(오즈의 마법사)』の「主犬公」である「トト(토토)」を見つけるオーディションがすでに2度行われたためだ。特に今年は、修羅場を彷彿とさせた統制不可能な小型犬たちの「抱腹絶倒オーディション」とは異なり、優雅な中型犬の「静かな戦い」が繰り広げられるものと期待される。

     ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 いや~、ほのぼのしちゃいますね。「お犬様オーディション」。
 とりあえず「お犬様」と訳しましたが、原文は「견공(犬公)」。「主人公」をもじった「主犬公(주견공)」もこれを踏まえてます。日本語の「犬公」は犬をバカにしているニュアンスがありますが、韓国語の「犬公」は犬を人間の貴族になぞらえた表現です。なので「お犬様」としておきました。

 さて、この楽しい記事ですが。

 韓国版『アニー』のサンディって、ゴールデン・レトリバーだったんですね。(^-^;
 しかも、ニュージーランド大使館の犬? どうやって探し出して来て、どういう契約で借り出したんでしょうか。(^-^;;;

 小型犬のオーディションって、修羅場なんですねぇ。わんわんキャンキャン大騒ぎなんでしょうね。でもって、抱腹絶倒の爆笑オーディションになるわけですか。まぁ、確かに想像できますけど。でも、舞台に登場する「本犬」って、日本でも「修羅場」になるようなオーディションで選んでるんですか? それはあまり想像できないのですが。

 でもって、「サンディ」は「中型犬」から選ぶ? ゴールデン・レトリバーって、韓国では中型犬なんだ……。

 期待の2010年「サンディ」にはどんなお犬様が選ばれるのでしょうか。犬種より舞台が勤まる性格かどうかが重要なわけですよね。だから、前回はゴールデン・レトリバーだったのだろうし。

 個人的には、韓国版の舞台ですから、サムギョプサル…じゃなかった、サプサルケ(삽살개)がいいなぁと思ってます。
 サプサルケ(サプサル犬)は朝鮮半島南東部に生息する固有の犬です。こんな犬。

Sapsal
 画像はこちらからお借りしました。

 毛がぼさぼさで、キレイにしてても汚なく見えて、若くても年寄りに見えます。そして、間近で接すると、人懐っこくて愛らしいんですよ~。サンディにぴったりでしょ。
 実際には、純血種の頭数が少なくて、血統を維持するため保存会が作られているぐらいなので、舞台に出すのは難しいでしょうけれど。韓国の天然記念物に指定されており、保存会の努力の甲斐あって、現在は数百頭いるようです。

 いつか韓国版『アニー』の舞台に出てほしいなぁ。サムギョプサル…じゃなくて、サプサルケ。

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コメント

阿青さん

 珍島犬もカッコいいですね。
 真っ白だと、日本人には「お父さん」に見えちゃうかも。(^-^;

> 別役実が書きそうな…。
> 「電信柱の下でゴザを敷いて豚肉を焼く人々」

その不条理劇、激しく見たいです。ヽ(´▽`)/

投稿: なな/加藤敦子 | 2010.09.25 14:52

真っ白な珍島犬もかっこいいと思うのですが、気性が激し過ぎるのかな、あの種類は。

「舞台の上にサムギョプサル」を想像してしまいました。
別役実が書きそうな…。
「電信柱の下でゴザを敷いて豚肉を焼く人々」

投稿: 阿青 | 2010.09.24 14:24

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