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2011.01.02

[日録]年末年始の読書 1/1

1月1日(祝・土)

 元旦は、お雑煮と純米吟醸で。

 その後は寝正月を決め込んで、一日ゴロゴロしてました。

 寝正月のお供は、内田樹『日本辺境論』(新潮新書)。大晦日、体調不良を口実に布団に潜り込んで読み始め、今日もやはり布団の中で続きを読み継いでました。ゴロゴロし続けた甲斐あって読了。「辺境」に位置づけられた日本人が持つ「辺境」ゆえの思考方式や行動パターンを様々な面から説いたもの。「学び」についての記述に共感できる部分が多くて、自分がどうしてシラバス書くのが苦手なのか納得行っちゃいました。納得行く理由があれば書かなくていい、とはならないのですけれど。
 今学期の授業(あと1回!)では江戸時代の文芸作品に登場する「異国」「異人」を取り上げてまして、華夷秩序やキリシタンのことなども講義してます。中国・韓国からの留学生やキリスト教圏からの学生もいるのにねぇ。そもそもミッション系の大学で、「江戸時代の演劇作品に登場するキリシタンは日本を覆そうとする反逆者」なんて語ってよいのでしょうか。留学生たちは面白がってるみたいです。

 ついでに書いとくと、12月30日には人間ドックの待ち時間で、内田樹『街場のメディア論』(光文社新書)読了。大学の講義を基にしているそうですが、確かに大学1、2年生に読んでほしい本です。電子書籍に関連した「書棚」の話は、自分自身の経験では納得できるのですが、今の若者の「書棚」の実状はどうなのだろうとも思いました。
 私が学生の頃には、手持ちの本が増えると、大学生協の「生協ラック」(幅80~90cm、高さ180cmのシンプルなスチール本棚)を2台3台と買い増していったものですが、いつの間にか(多分10年以上前)、大学生協のカタログから「生協ラック」は消えてました。大学生が部屋に本棚を置かなくなったのだなぁ、と思ったものです。

 何はともあれ、年末年始の読書は順調。

 夜、年越ししてしまった年賀状を仕上げて投函。本局まで自転車を走らせて、気休め程度の運動不足解消。

 明日から新年会5連チャンです。仕事のペースと体調を崩さないように、一年をスタートさせなくては。

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