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2011年2月

2011.02.28

[日録]シークレット・ガーデン主題歌 2/23

2月23日(水)

◇昨日に引き続き、事務作業。それから読書。

◇机に向かう合間に、ふらっとジムへ行って、クロストレーナー65分。

◇ソウル女子大の教え子が、韓国ドラマ『シークレット・ガーデン』の主題歌のmp3ファイルをプレゼントしてくれました。先週、ソウルで韓国のPDさんと話題になったドラマです。しかも、その際、ヒョンビンは演技だけでなく歌も上手くて、主題歌を歌ってヒットさせた、という話をしてました。
 ヒョンビンの歌、聞いてみなくちゃ、と思っていたところに、このプレゼント。タイミング良過ぎです。嬉しいなぁ。

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[日録]講義時間割 2/22

2月22日(火)

◇事務作業とゲラチェック。先週末から来年度の仕事関連の書類が次々到着していて、なかなか大変です。

◇来年度の講義時間割が確定しました。少し前にダブルブッキングしている曜日があることが判明、急遽調整をお願いしていて、やや心配だったのですが、無事収まりました。よかった~。
 午前中のコマが多く、午後は少なめ。夕方以降の時間が自由になるのは有り難いです。劇場へ行けそう。

◇久しぶりに美容院へ。若手スタッフさんが肩と背中のマッサージをしてくれたのですが、「かなり凝ってると思いますよ」と。1年半前にもマッサージのお店で「背中が骨みたいに堅い」と言われたのですよねぇ。自分では全然感じてないのですけれど。

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[ミュージカル]The CONVOY SHOW ATOM

 久し振りのレビューです。日本でも韓国でも「ミュージカル」とされてるので、タイトルは[ミュージカル]にしてみました。歌ありダンスあり朗読ありタップありのショウ、今村ねずみ演出の「The CONVOY SHOW」。

『The CONVOY SHOW ATOM』
2011年2月17日(木)20時
東崇アートセンター・東崇ホール
1階中央ブロック後方

 日本でも韓国でも見たことないはずなのですが、なぜかデジャブ感が。映像を見てるのかな。

 役者さんたちの歌やダンスはよく鍛えられていて楽しめます。ただ、韓国では、プロならこのくらいできて当たり前だったりしますから、その点での感動や驚きは薄かったです。7人の俳優さんに特に思い入れがないこともあり。

 客席はほぼ満席でした。コアなファンができてるようです。よくも悪くも "cool" な舞台で、cool なのに情熱的に2時間突っ走るところが魅力。韓国人にはそこが「日本的」でワクワクするのだろうと思います。一方、韓国の舞台が好きな日本人が韓国の舞台に期待しているものではないですね。

 日韓の CONVOY SHOW を見比べてみるのは面白そうです。4月10日まで延長公演が決まりましたし、機会のある方ぜひご覧になって、感想をお聞かせ下さいまし。

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2011.02.26

[日録]カミングアウト 2/21

2月21日(月)

◇昨日、日本に帰る飛行機の中で、帰国翌日の予定がルテアトル 銀座の歌舞伎公演2部通しと気がついて、愕然。

◇身体ヘロヘロのまま、ル テアトル銀座へ。市川染五郎と市川亀治郎という若手の舞台。この2人のコンビが予想外によかったです。また見たいと思いました。

◇夜、ジムで久し振りの筋トレとクロストレーナー。筋トレは2週間以上間が空いていて、かなりキツかったです。

◇そろそろ治ったと思うのでカミングアウト。今月5日、国立劇場小劇場で一日(11時から21時まで)文楽を聞いた後で、乾燥した劇場に長居したのがいけなかったのか、妙に激しい空咳が10秒ほど続いて、肋骨を痛めました。試しに翌6日に40分ほど泳いでみたら、後で痛みが増したので、痛めているのは確かなようです。でも、激痛というほどではなく、軽~くヒビが入りかけたかな、という感じ。
 医者で診察受けても、湿布して安静にするぐらいの処置しかないはずなので、自分で自分に安静を指示して、ずっと大人しくしてました。

◇その間、「安静第一」と称して劇場行って数時間同じ姿勢で椅子に座り続ける日々。新幹線で大阪へ行くとか、飛行機乗ってソウルへ行くというのも、効果的な「治療」であったと思われます。

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[日録]ソウル最終日 2/20

2月20日(日)

◇朝イチで鍾路3街のソウル劇場へ。映画『子供たち(아이들...)』を見ました。1996年、テグで起きた5人の少年の失踪事件を扱った作品です。少年たちは「カエルを取りに行く」と言って出かけたことから「カエル少年(개구리 소년)」と呼ばれ、全国的に注目を集めた事件でした。私もテグにいた頃、この事件の話を聞いたことがあります。テグの歴史に残るような大事件として、未解決のまま人々の心に澱のように残る事件として。
 映画の出来とは別に、テグの一大事件の物語を映画で見ることができてよかったと思っています。

◇鍾路3街から光化門までぶらぶら散策。教保文庫内の Hottracks でDVDを購入。

◇大学路で、演劇『老いた泥棒の話(늘근도둑이야기)』観劇。劇場へ早めに着いて開場を待っていたら、TVカメラを持ったお兄さんからインタビューされてしまいました。MBCの『文化思索/四色(문화사색)』というカルチャー情報番組です。
 「質問していいですか?」とカメラを向けられたので、「私、日本人ですけど……」と言ったら、「そのままお話してくだされば結構ですから」と。撮影を始める前に「なぜこの公演を見に来たのか、どんな点に期待しているかを聞かせてください」と質問内容を教えてくれた上で、撮影スタート。「実は日本から見に来たんですけれど、以前『演劇熱戦』で見て面白かったので、また見に来ました」とか「前に見た時とキャストが違うので、今回の俳優の個性的な演技を見ることができるかと思って期待してます」とか、まぁ、それらしくお答えしました。
 撮影が終わった後で名前を聞かれたので、名刺を渡しました。単なる演劇ファンじゃないとバラシちゃったので、インタビューは放映されないかも。

◇答えながら気づいたのですが、韓国語で話しているのについ日本語のクセが出て、文末を曖昧に濁したり、表現を婉曲にしちゃいますね。韓国語ではよくないクセです。こういう時の韓国人の話し方は、もっときっちりしてます。一文の主語・述語が明確。よくないクセは直さなくては。

◇コインロッカーに入れておいた荷物をピックアップして金浦空港へ。タクシーの運転手さんが、国際線は出発2時間前のチェックインと思っていたようで(金浦は1時間前でOK)、一生懸命急いでくれました。混んでる道路を避けて、別ルートを回ってくれたり。メーター21,600Wのところ、22,000W渡して、おつりはチップとして受け取ってもらいました。400Wって30円足らずですが、気は心。

◇NH1166は定刻より早めに羽田到着。前後の到着便が多くて、ターミナル内は大混雑。荷物の受取りで30分以上待たされました。この便を利用する時は、機内持ち込みにしないとダメだわ。

◇今回、往復の機内で、映画1本見ました。こんな時でなければ見る機会のないものをと、選んだのは、香港映画の『龍鳳店(Adventure of the King)』。こういうおバカなコメディ映画、大好きです。楽しかった~。

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2011.02.25

ソウルの演劇★初日間近

 ソウルで3月以降に幕を開ける演劇公演情報です。
 何やら面白そうな舞台がザクザク。期間短めの公演が多いので、運良く見られる方は迷わず劇場へ!

 一番最初に挙げた『たんぽぽ、風になって』、今日開幕です。開演時間が通常の公演と異なってますので、お気をつけて。

 さて、韓国もので興味を引かれるのは、『相思夢』と『チャン・ソクチョの家の人々』。
 『相思夢』は、韓国の古典小説『雲英伝』が原作です。『雲英伝』は韓国に古くから伝わる物語の一つで、1925年には映画化もされてます(ナ・ウンギュ/나운규/羅雲奎のデビュー作)。
 『チャン・ソクチョの家の人々』は、朝鮮半島各地の生活に密着した方言による活き活きとしたセリフが見どころ聞きどころだそうで、聞いても分からないかもしれませんが、でも見てみたい、でも見られない。とりあえず小説本を入手しようと思ってます。

 翻訳ものでは、『ドン・ジュアン』、『ライゲン』、『ディナー』に注目してます。
 モリエールの『ドン・ジュアン』が、どんな演出になるのか興味津々。
 『ライゲン』は、オーストリアの劇作家アルトゥル・シュニッツラー作の『輪舞』で、何度か映画化もされている作品です。
 Donald Margulies(日本語表記不明、ドナルド・マルグリス?)の『ディナー』は、昨年9月に上演されたものが、早くも再演。

 日本関連では、『焼肉ドラゴン』ソウル公演。先日新国立劇場で見てきましたが、素晴らしい舞台でした。韓国の観客にどう受け止められるのか気になります。
 蜷川幸雄演出の『アントニーとクレオパトラ』、金守珍演出の『トラジ』は、どちらも日本人キャストによる日本語上演です。


◇たんぽぽ、風になって(민들레 바람되어)
2011.02.25~2011.05.29
火20時/水11時/木16時/金16時、20時/土・祝15時、18時/日15時/月休/2月27日18時あり/3月2日休/3月4日20時のみ/3月15日20時あり/3月15日休
アートウォンシアター2館(아트원씨어터 2관)
90分

◇本を読んであげるジョバニのカルメン(책 읽어주는 죠바니의 카르멘)
2011.03.15~2011.04.16
火~木20時/金16時、20時/土16時、19時/日・月休
ウォンダースペース・ネモ劇場(원더스페이스 네모극장)
100分

◇ドン・ジュアン(동 주앙)
2011.03.10~2011.04.03
月・木・金19時30/水・土・日15時/火休
明洞劇術劇場(명동예술극장)
110分
* モリエール作『ドン・ジュアン』
* 3月8日19時30分、3月9日15時プレビュー公演あり

◇ライゲン(라이겐)
2011.03.03~2011.03.13
平日20時/土15時、19時/日15時
大学路・ソルチ劇場チョンミソ(대학로 설치극장 정미소)
100分
* アルトゥル・シュニッツラー(Arthur Schnitzler)作『輪舞』

◇相思夢(상사몽)
2011.03.12~2011.03.20
平日20時/土15時、19時/日15時/月休/3月12日19時のみ
南山芸術センター(남산예술센터)
110分
* 原作は韓国古典小説『雲英伝/雲泳伝(운영전)』(『柳泳伝(유영전)』)

◇ディナー(디너)
2011.03.04~2011.04.03
平日20時/土15時、19時/日15時/月休
大学路・芸術劇場3館(대학로 예술극장 3관)
110分
* Donald Margulies 『dinner with friends』。2000年 The Pulitzer Prize for Drama 受賞作

◇The Chorus;OEdipous(오이디푸스)
2011.04.26~2011.05.01
平日20時/土・日15時、19時
LGアートセンター(LG아트센터)
* ソ・ジェヒョン(서재형)演出新概念音楽劇
* CoMPAS11 シリーズ作品

◇アーミッシュ・プロジェクト(아미시 프로젝트)
2011.03.05~2011.04.10
平日20時/土・日・祝15時、18時
The STAGE
90分
* 新村演劇祭(신촌 연극제)NO.1作品

◇焼肉ドラゴン(야끼니꾸 드래곤)
2011.03.09~2011.03.20
平日19時30分、土14時、19時/日15時/月休
芸術の殿堂・トウォル劇場(예술의전당 토월극장)
150分
* 鄭義信(정의신)作

◇チャン・ソクチョの家の人々(장석조네 사람들)
2011.03.17~2011.03.27
平日19時30分、土15時、19時/日16時
大学路芸術劇場・大劇場(대학로예술극장 대극장)
160分
* 原作はキム・ソジン(김소진)の同名長編小説

◇ハムレット(햄릿)
2011.04.08~2011.04.24
火・木・金20時/水16時、20時/土15時、19時/日15時/月休
世宗文化会館Mシアター(세종문화회관 M씨어터)
110分
* ソウル市劇団創立15周年記念公演

◇タイタス・アンドロニカス(타이투스 앤드로니커스)
2011.03.05~2011.03.16
平日20時/土・日16時/月休
大学路芸術劇場・小劇場(대학로예술극장 소극장)
120分
* 原作はシェイクスピア『タイタス・アンドロニカス(Titus Andronicus)』

◇3月の雪(3월의 눈)
2011.03.11~2011.03.20
火・木・金20時、水・土15時、20時/日15時/月休
ペク・ソンヒ/チャン・ミノ劇場(백성희장민호 극장)
70分
* ペク・ソンヒ/チャン・ミノ劇場の柿落し作品

◇妻たちの外出(아내들의 외출)
2011.04.01~2011.04.17
火・水15時、/木・金20時/土15時、19時/日15時/月休
コーエックスアートホール(코엑스 아트홀)
110分

◇トラジ(도라지)
2011.03.02~2011.03.06
平日20時/土16時、20時/日16時
トゥサンアートセンター Space111(두산아트센터 Space111)
100分
* 作:ユ・テソク作、演出:キム・スジン(金守珍)演出、製作:スタジオ叛(스튜디오 반)+新宿梁山泊。日本人キャスト、日本語上演。

◇アントニーとクレオパトラ(안토니와 클레오파트라)
2011.11.24~2011.11.27
LGアートセンター(LG아트센터)
* 演出:蜷川幸雄、出演:吉田鋼太郎、安蘭けい
* CoMPAS11シリーズ作品
* ソウル公演の前に彩の国さいたま芸術劇場、福岡、大阪での公演あり

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2011.02.24

ソウルの演劇★上演中

 ソウルで上演中の演劇公演情報です。

 アン・ソクァン(안석환)演出の『禿の女歌手』、先週見てきましたが、不条理劇なのにとても楽しい舞台に仕上がってました。オススメです。
 同じく見てきた『老いた泥棒の話』、役者の演技がくっきりしていて、演劇熱戦の時と作品の印象が変わりました。

 新しく幕を開けたところでは、キム・ガプス(김갑수)主演の『美しい因縁』、先に記事でご紹介した『ガラス玉の眼』が注目の作品。

 ロングランしている『ニューボーイングボーイング』、『屋根部屋のネコ』、『ライアー』、『ドクター伊良部』、『5月には結婚するわ』、『ヨムジェンイ・ユ氏』、『オアシス洗濯所襲撃事件』、それぞれよくできた作品です。大学路の小劇場の雰囲気を味わいたい方にオススメ。

 『蜘蛛女のキス』、公演期間が1週間短縮されました。ご注意下さい。
 『TRUE WEST』は5月までアンコール公演決定。3月11日からイ・ゴンミョン(이건명)が合流するそうです。


◇蜘蛛女のキス(거미여인의 키스)
2011.02.11~2011.04.17
平日20時/土・祝15時、19時/日15時(3月から15時、19時)/月休
大学路・アートウォンシアター1館(대학로 아트원씨어터 1관)
110分

◇ニューボーイングボーイング(뉴보잉보잉)
2009.01.01~Open Run(오픈런)
月~木17時、20時/金17時、19時30分、21時40分/土14時、16時30分、19時30分、21時40分/日・祝14時、16時30分、19時
大学路・トゥレホール3館(대학로 두레홀 3관)
90分
* マルク・カモレッティ作『ボーイング・ボーイング』
* アプクジョン・ユンダンアートホール(윤당아트홀)、シンドリム・プライムアートホール(프라임아트홀)でも上演中
*『ニューボインボイン第2弾(結婚バージョン)』をトゥレホール4館、ユンダンアートホールで上演中

◇屋根部屋のネコ(옥탑방 고양이)
2010.04.06~Open Run(오픈런)
平日17時、20時/土15時、18時、21時/日15時、18時/月休/3月1日15時、18時/3月14日17時、20時
大学路・SMティンティンホール(대학로 SM틴틴홀)
100分
☆あらすじとレビュー

◇禿の女歌手(대머리 여가수)
2011.01.14~2011.03.31
平日20時/土・日・祝15時、19時/月休
大学路・SMアートホール(대학로 SM아트홀)
100分
* ウジェーヌ・イヨネスコ(Eugène Ionesco)作『禿の女歌手(La Cantatrice Chauve、The Bald Soprano)』

◇TRUE WEST(트루웨스트)
2010.11.26~2011.05.01
平日20時/土・日15時、19時/月休
カルチャースペースnu(컬처스페이스 엔유)
110分

◇ART(아트)
2010.12.23~2011.03.31
平日20時/土・日15時、19時/月休/3月1日19時/3月24・31日17時、20時
大学路・芸術マダン3館(대학로 예술마당 3관)
100分
* ヤスミナ・レザ『アート』

◇彼氏、彼女(그남자 그여자)
2010.02.04~Open Run(오픈런)
平日17時、20時/土14時、17時、20時/日・祝14時、17時/月休/3月1日15時、18時/3月14日17時、20時/3月15日休
アーツプレイシアター1館(아츠플레이씨어터 1관)
110分
* 3月1日から大学路・シニョンアートホール(대학로 신연아트홀)

◇ライアー1弾(라이어 1탄)
2010.04.01~Open Run(오픈런)
平日16時、19時30分/土15時、18時、21時/日15時、18時
ハッピーシアター(해피씨어터)
100分
* レイ・クーニー作『Run for Your Wife』
* カンナム・トンヤンアートホール(강남 동양아트홀)でも上演中

◇笑の大学(웃음의 대학)
2010.3.13~Open Run(오픈런)
平日20時/土・日15時、18時/月休/3月14日20時/3月15日休
コーエックス・アートホール(코엑스 아트홀)
100分
☆レビュー

◇実家のお母さん(친정엄마)
2011.01.28~2011.03.06
平日20時/土16時、19時/日15時、18時/月休
世宗文化会館Mシアター(세종문화회관 M씨어터)
90分

◇老いた泥棒の話(늘근도둑이야기)
2011.02.11~Open Run(오픈런)
平日20時/土16時、19時/日15時/祝15時、18時/月休
大学路・アートウォンシアター3館(대학로 아트원씨어터 3관)
90分

◇私の名前はキム・サムスン(내 이름은 김삼순)
2011.01.21~Open Run(오픈런)
平日20時/土16時、19時/日・祝15時、18時/月休/3月1日15時、18時/3月14日17時、20時
サンミョンアートホール1館(상명아트홀 1관)
90分
☆ [記事]キム・サムスンが演劇に

◇お日様が沈んでお月様を抱いて(해님지고 달님안고)
2011.02.10~2011.02.27
平日20時/土15時、19時/日15時/火休
大学路・文化空間イダ2館(대학로 문화공간 이다 2관)
110分

◇イ・ギドン体育館(이기동 체육관)
2010.12.31~2011.02.26
平日20時/土・日15時、19時/月休
東国大学校イヘラン芸術劇場(동국대학교 이해랑 예술극장)
100分

◇甘い一夜(달콤한 원나잇)
2010.12.30~2011.03.27
平日20時/土16時、19時/日15時、18時
大学路・トゥレホール2館(대학로 두레홀 2관)

◇Room No.13(룸넘버13)
2009.01.01~2011.04.30
火~木17時、20時/金16時、20時/土・日13時、16時、19時/月休
劇場カジャ(극장 가자)

◇カンプルの純情漫画(강풀의 순정만화)
2010.11.19~Open Run(오픈런)
平日20時/土15時、18時/日・祝14時、17時/月休/3月1日15時、18時/3月14日20時/3月15日休
大学路・カムアートホール(대학로 껌아트홀)
110分

◇教授と女弟子2(교수와 여제자2)
2011.01.27~2011.03.31
火~日15時、17時30分、19時30分/月休
ハンソンアートホール2館(한성아트홀2관)〈旧インケルアートホール2館(인켈아트홀 2관)〉
90分

◇美しい因縁(아름다운 인연)
2011.02.16~2011.02.28
平日20時/土15時、19時/日15時
アルコ芸術劇場・小劇場(아르코예술극장 소극장)
90分

◇劇的な一夜(극적인 하룻밤)
2010.12.08~2012.02.27
平日20時/土16時、19時/日・祝15時/月休
大学路・演友小劇場(연우 소극장)
100分

◇午後4時(오후네시)
2011.02.19~2011.03.06
平日20時/土・日・」祝16時/月休
大学路・チョンボ劇場(대학로 정보소극장)
110分

◇ドクター伊良部(닥터 이라부)
2010.09.15~2011.03.06
平日20時/土16時、19時/日15時、18時/月休
幸福な劇場(행복한 극장)
100分

◇5月には結婚するわ(오월엔 결혼할꺼야)
2010.09.24~2011.06.06
火17時/水~金20時/土・日15時、18時/月休/3月1日15時/3月14日20時/3月15日休
東崇アートセンター・小劇場(동숭아트센터 소극장)
100分
☆あらすじとレビュー

◇ガラス玉の眼(유리알 눈)
2011.02.23~2011.03.13
平日20時/土15時、19時/日休/3月1日20時/3月13日15時
サヌルリム小劇場(산울림 소극장)
120分
☆[記事]ブシャール作『ガラス玉の眼』上演

◇ヨムジェンイ・ユ氏(염쟁이 유氏)
2010.11.10~Open Run(오픈런)
平日20時/土・祝15時、18時/日15時/月休/3月1日15時、18時
イランシアター(이랑씨어터)
90分
☆あらすじとレビュー

◇オアシス洗濯所襲撃事件(오아시스세탁소습격사건)
2010.06.01~Open Run(오픈런)
火・水・金20時/木14時、20時/土・日・祝15時、18時/月休
オアシス劇場(오아시스극장)
100分

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[日録]ソウル3日目 2/19

2月19日(土)

◇朝イチで徒歩30分、大学路のCGVへ。映画『へファ、ドン(혜화, 동)』『朝鮮名探正(조선명담정)』を続けて鑑賞。インディーズの『へファ、ドン』は上映している劇場が少なくて、結局朝9時半から大学路へ来ることになりました。朝の大学路、新鮮です。

◇『禿の女歌手(대머리 여가수)』『お日様が沈んで、お月様を抱いて(해님지고 달님안고)』鑑賞。
 『禿の女歌手』は「上演中撮影可」だったので、舞台写真を1枚ご紹介。

Stagepic

◇観劇後、Twitter 経由で連絡をくれたソウル女子大時代の教え子と待ち合わせ。4年振りに会った彼女は、きれいなお嬢さんになっててびっくり。学生時代は、いかにも学生っぽかったのにねぇ。待ち合わせ場所まで一緒に来た彼氏がこれまた好感度高い好青年で、お似合いのカップルでした。
 教え子は公演関連の仕事をしたいとのことで、カフェでお茶しながら2時間余りいろいろな話をしました。韓国も日本と同様、元々舞台関係の仕事で食べていくのは難しい上、今は景気が悪くて一段と厳しいのが実情です。が、年齢的に最後のチャンスと覚悟を決めて、当面の勉強プランも立っているようなので、とにかく頑張ってほしいです。

◇夜も30分歩いて宿へ帰還。宿のおじさんが部屋のキーと一緒にリボンのかかった小さな包みをくれました。プレゼント?なぜ? おじさん曰く「감사합니다(ありがとうございます)」。それはこっちのセリフです。

Present1

 一体何が「ありがとう」なのでしょうか。これまで何度もここの宿を利用しているから? 旅行情報サイトなどを通さず規定の宿代を丸々払っているから?(それでも1泊3万5000W!) いつもニコニコ現金払いだから? そういうの全部ひっくるめて? きっとこのうちどれかでしょう。
 プレゼントの理由は知りたかったですが、疲れてるし眠いし、さらっと有り難く頂戴しました。
 部屋で開けてみたら、韓国土産の可愛い巾着袋と爪切りでした。嬉しいな。かむさはむにだ~。

Present2

◇ちなみに、今回の宿に泊まる時はいつも、ソウルに着いてから電話で空室を確認して直行します。宿帳があるような宿ではありません。なので、宿の人たちは、私の名前も、日本での住所も連絡先も、パスポートナンバーも把握してないはずです。「あの電話のイルボンヨジャ」とか何とか呼ばれてるんじゃないかと想像してます。

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2011.02.23

ソウルのミュージカル★初日間近

 もうすぐ開幕するソウルのミュージカル公演情報です。と言いつつ、一番最初に挙げた『愛は雨に乗って』(日本人キャストでの日本公演タイトル『サ・ビ・タ』)は今日開幕です。

 小劇場ミュージカル『洗濯』が久しぶりにオープンします。曲も舞台も完成度高い舞台です。ご覧になってない方はぜひ。

 『元暁』は創作ミュージカル。7世紀、新羅の華厳宗の僧侶・元暁を主人公とした物語で、唐へ留学しようとして遭遇した苦難と破戒覚悟でのヨトク姫との運命的な恋を描いた物語、らしいです。「最先端ハイテクノロジー・ミュージカル」だそうで、公開されてる衣装と舞台イメージはSF風。どんな舞台になってるんでしょうね。

 『若さの行進』、2年振りの再演です。80年代90年代の歌謡曲によるジュークボックス・ミュージカル。韓国の音楽シーンに興味ある方にオススメです。

 『スプリング・アウェイクニング』は続報が出て来てなくて、やや心配。

 『ゾロ』、公式な詳細情報は未発表ですが、期間は今年11月から来年1月まで、劇場は11月にオープンするショーパーク、という情報がありました。
 えーっ! ちょっと待った! そこって『エリザベート(엘리자벳)』で10月に柿落しと伝えられてる劇場ですよ。驚いて『エリザベート』の情報を確認したら、公演期間が「2012年2月から」と変わってました。劇場は同じハンナム洞ショーパーク公演場(한남동 쇼파크 공연장)。

 ショーパーク公演場の柿落しは『エリザベート』から『ゾロ』に変わったようです。う~む、さすが韓国。よくあることなんですが、それでも毎度驚かされますねぇ。このブログで何度も「警告」してますように、何ヶ月も前から飛行機やホテルの予約しちゃダメですよ。「見たい~!」と逸る気持ちはよく分かりますけれど。

 さて、いずれにせよ、『ゾロ』はちょうど今やってる日本版を見ておくと予習になってよいかもですね。今月末まで日生劇場、3月に名古屋・中日劇場と大阪・梅田芸術劇場での公演です。


◇愛は雨に乗って(사랑은 비를 타고)
2011.02.23~2011.05.29
平日20時/土16時、20時/日15時、18時/月休/2月26日16時、20時・27日15時貸切
忠武アートホール・小劇場ブルー(충무아트홀 소극장 블루)
110分
* 邦題『サ・ビ・タ』

◇モンテ・クリスト伯(몬테크리스토)
2011.03.01~2011.04.24
平日20時/土・日・祝15時、19時/火休
忠武アートホール・大劇場(충무아트홀 대극장)
150分

◇光化門恋歌(광화문연가)
2011.03.20~2011.04.10
火・木・金20時/水16時、20時/土15時、19時/日14時、18時/月休/3月20日18時のみ
世宗文化会館・大劇場(세종문화회관 대극장)

◇洗濯(빨래)
2011.03.03~2011.03.20
水16時、20時/木・金20時/土15時、19時/日16時/月・火休
ハクチョングリーン劇場(학전그린소극장)
150分

◇元暁(원효)
2011.04.22~2011.06.12
平日20時/土・祝15時、19時/日14時、18時/月休
オリンピック公園・ウリ金融アートホール(올림픽 공원 우리금융아트홀)
130分
* MBC社屋50周年記念作品

◇偉大なるキャッツビー(위대한 캣츠비)
2011.03.04~2011.04.17
平日20時/土15時、19時/日・祝14時、18時/月休/3月14日20時あり/3月15日休
CGV Pop アートホール(CGV Pop Art Hall)
110分

◇MENOPAUSE・メノポーズ(메노포즈)
2011.02.26~2011.05.15
火~木20時/金16時、20時/土・祝15時、19時/日15時/月休/3月1日・5月5日16時のみ
トゥサンアートセンター・ヨンガンホール(두산아트센터 연강홀)
120分

◇トゥーランド(투란도)
2011.04.29~2011.05.22
平日20時/土15時、19時/日16時/月休
世宗文化会館・Mシアター(세종문화회관 M씨어터)
* オペラ『トゥーランドット』のミュージカル化

◇若さの行進(젊음의 행진)
2011.04.05~2011.06.26
火・木・金20時/水15時、20時/土15時、19時/日14時、18時/月休
コーエックスアーティウム・現代アートホール(코엑스아티움 현대아트홀)
120分

◇スプリング・アウェイクニング(스프링 어웨이크닝)
2011.06.03~2011.09.04
トゥサンアートセンター・ヨンガンホール(두산아트센터 연강홀)

◇ゾロ(조로)
2011.11.01~Open Run(오픈런)

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[日録]ソウル2日目 2/18

2月18日(金)

◇朝イチで忠武路の大韓劇場(대한극장)へ。映画『晩秋(만추)』『平壌城(평양성)』を続けて鑑賞。

Daehancinema

◇映画を見る前に、大韓劇場前の屋台で朝食のトーストを仕入れました。大韓劇場へ来ると必ず利用する屋台です。
 一緒にコーヒーを注文したら、機械が壊れていてできないと。おじさんは申し訳ながって、ワタシに500W玉を押し付けてきました。他所でコーヒーを買う足しにしてほしい、という意味です。いつも一番安い1,200Wの野菜トーストばかりなので(刻み野菜入り玉子焼きが美味しいんです!)、コーヒー買って多少なりとも売上に貢献しようというつもりだったのが、裏目に出ちゃいました。
 1,200Wの買い物で500W貰っちゃっていいの?と思わなくもありませんが、せっかくの好意なので有り難く頂戴しました。これ足して、スタバのお高いコーヒー買うことにしよう。

◇片手に出来立てのトースト、片手に500W玉を握り締め、劇場1階にあるスターバックスへ行きました。朝食時間のためか、結構混んでます。注文したカフェオレが出てくるのをぼーっと待っていたら、近くで同じように待っていた若い男性に「あの……、先生、ですよね?」と声をかけられました。よくよく見れば、ソウル在住時代、一緒に研究会をやっていた高麗大学校の院生です。彼は顔が引き締まって大人びていて、ワタシは髪が伸びていて、お互いすぐにはそれと気づかなかったのでした。
 「えー!どうしてこんなところに?」と両者同じセリフで、偶然の邂逅にびっくり。こんなこともあるんですね。ソウルは広いのに。ワタシは日本に住んでるのに。屋台のコーヒーメーカーが壊れてなかったら、屋台のおじさんが500Wくれなかったら、彼とワタシはニアミスで終わったはずで、ニアミスしたことすら一生知る機会はなかったでしょう。ホント、僥倖でした。

◇映画を見終えるとすぐに明洞へ移動。南山芸術センター(남산예술센터)でチャン・ジン(장진)作・演出の『ロミオ地球着陸記(로미오 지구 착륙기)』を観劇。ソウル芸術大学(서울에술대학)の演劇サークル「出会いの試み(만남의 시도)」の30周年記念公演で、出演者の大半は現役学生、チケットはパンフレット付きで9,000W。素朴で贅沢な公演でした。平日昼間だから仕方ないのですが、定員500人の劇場に150人ほどの入りだなんて、もったいない。
 チャン・ジン監督は冒頭舞台上で後ろ姿を披露してました。幕間と終演後に少しお話しましたが、お変わりなく重畳。

Romio

◇明洞駅近くで、日本から公演を見に来てらした方とお茶。

◇大学路へ移動。ミュージカル『OH!あなたが眠る間に(오! 당신이 잠든 사이에)』鑑賞。コメディタッチで、最後はしんみりさせてくれる舞台でした。ロングランもむべなるかな。

◇終演後、日本から観劇旅行にいらしてる方とご一緒に食事とお茶。

◇大学路から徒歩30分で宿へ帰還。今日は「デボルム(대보름)」。「上元(상원)」とも言います。陰暦正月15日で、陰暦新年最初の満月になることが多いです。昔は(今も?)五穀飯や小豆粥を食べる日でした。日本の「小正月」ですね。

Daeboruim

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[日録]ソウル初日 2/17

2月17日(木)

◇NH1163で羽田から金浦へ。例によって、金浦に到着してから、電話で宿を確保しました。これまで何度もお世話になってる気楽なところです。
 宿へ着くとまず「ベッドの部屋?オンドルの部屋?」と尋ねられ、「どちらでもいいです」と答えたら、2階のベッドの部屋になりました。すぐ後に来た中国人の若い女性2人組は「방 좀 보여주세요(ちょっと部屋を見せて下さい)」と言ってます。韓国旅行の会話本やガイドブックに載ってる、安めの宿を探すケースの典型的な会話例です。私も昔はこの決まり文句を使ってました。懐かしい。
 中国人2人組は案内されたオンドルの部屋が気に入らなかったようで、宿のおばさんは私に「オンドルでも構わない?」と聞いてきました。元々どちらでもよいので、あっさりオンドル部屋に変更。寒い季節はオンドル嬉しいですよね。

◇毎度お馴染みの大学路へ。事前に連絡していた韓国の演劇PDさんと一緒にご飯食べながら、最近の韓国の話をいろいろ。『晩秋(만추)』と『愛してる、愛してない(사랑한다, 사랑하지 않는다)』でベルリン映画祭へ行っているヒョンビン현빈の話題になり、「ヒョンビンは演技上手い?」と聞いてみたら、TVドラマ『シークレット・ガーデン(시크릿 가든)』の演技が素晴らしかったと。ストーリーは陳腐なのに、ヒョンビンの演技ゆえ毎回テレビに釘付けだったそうです。イケメンに全く興味のないPDさんがそう言うからには、『シークレット・ガーデン』見てみなくては。

◇観劇まで時間があったので、コスメのショッピング。900Wのマスクパック、買い込んじゃいました。

◇大学路の街をぶらぶら歩いていて、「最近出来たんですよ」とPDさんが指さして教えてくれたのは……何と、猫カフェ。店の入口前の看板によれば、20匹ほどの様々な猫がいるそうです。猫嫌いの韓国に猫カフェができるとは。ソウル滞在中に一度入ってみたかったですが、時間がなくて体験できず残念でした。

Catcafe1

◇東崇アートセンター(동숭아트센터)で『CONVOY SHOW ATOM』、PDさんと一緒に観劇。初見のはずなのに所々見たような記憶があるのが不思議。もしかして見てるのに忘却の彼方へ行っちゃってるのでしょうか。

◇ソウル女子大時代の教え子から Twitter 経由で連絡が来ました。羽田空港で搭乗待ちしている時に流した「ソウルへ飛んで行きます」というツイートを見て、ダイレクトメッセージを送ってくれたもの。
 Twitter って人と人が繋がるツールですね。

◇夕方、仕事関係で嬉しいメールを受信。

◇夜、ソウル女子大時代の教え子で日本の大学院に在籍中の学生から、博士課程に合格したとのメールが来ました。おめでとう~!

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観劇観覧作品リスト(後半)

 日録と重複しますが、ソウルで見たものリスト、後半分をあげておきます。前半分はこちら

2月19日(土)
映画『へファ、ドン』
映画『朝鮮名探正』
演劇『禿の女歌手』
演劇『お日様が沈んで、お月様を抱いて』

2月20日(日)
映画『子供たち』
演劇『老いた泥棒の話』

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2011.02.22

[日録]ソウル行き前日 2/16

2月16日(水)

◇読書とゲラチェック。

◇明日からのソウル行きの準備。

◇夕方、国分寺で仕事の打ち上げ慰労会に出席。多彩な話題で楽しい会でした。

◇部屋にあるはずなのに見つからなかった黒田日出男『龍の棲む日本』が突如本棚に出現しました。新しく購入した同じ本を読み終えたのは3日前。読み終えた途端に出てくるとはねぇ、やれやれ。

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ソウルのミュージカル★上演中

 ソウル(+城南)で上演中のミュージカル公演情報です。韓国の年度始めでもある3月1日「三一節」、3月14日「ホワイトデー」と翌日15日は、スケジュールが変更になっている公演があります。ご注意下さい。

 『ビリー・エリオット』がついに最後の週となりましたね。

 『天国の涙』、ストーリーが弱いという評が出てきてますが、舞台の評判はおおむね良いようです。キム・ジュンス出演回はすべて売切。韓国のインターパークにはキャンセル待ちのシステムがあるので、キャンセルの戻りがweb上に出ることは期待薄ですねぇ。

 先日のソウル滞在中、『OH!あなたが眠る間に』を見てきました。よく出来た楽しい小劇場ミュージカルです。『キム・ジョンウク探し』『洗濯』など小劇場の創作ミュージカルがお好きな方にオススメ。人気公演で、チケット売切の可能性が高いです。 i Tour Seoul で予約するか、当日券なら早めに劇場窓口を訪れた方がよさそうです。

 なお、公演延期を経て仕切り直しの初演となった『Mission』、舞台の完成度が低いと、不評です。そう聞くと、怖いもの見たさで、覗いてみたくなっちゃったりして。


◇ビリー・エリオット(빌리 엘리어트)
2010.08.13~2011.02.27
火・木・金20時/水14時30分、20時/土14時、19時30分/日14時/月休
LGアートセンター(LG아트센터)
180分
* 邦題『リトル・ダンサー』

◇ジキル&ハイド(지킬 앤 하이드)
2010.11.30~2011.05.08
平日20時/土15時、19時30分/日14時、18時30分/月休/3月14日20時あり/3月15日休
シャーロッテシアター(샤롯데씨어터)
160分
☆2006年公演の簡単レビュー

◇天国の涙(천국의 눈물)
2011.02.01~2011.03.19
火・木・金20時/水・土15時、20時/日14時、19時/月休
国立劇場ヘオルム劇場(국립극장 해오름극장)
160分
☆[記事]大型創作ミュージカル『天国の涙』
☆[記事]『天国の涙』、最後のチケットオープン

◇アイーダ(아이다)
2010.12.14~2011.03.27
平日20時/土15時、19時30分/日14時、18時30分/月休/2月23日・3月2・9・16・23日16時のみ/3月1日17時のみ/3月22日20時・26日19時30分貸切
城南アートセンター・オペラハウス(성남아트센터 오페라하우스)
150分

◇グリース(그리스)
2011.01.11~2011.03.09
平日20時/土15時、19時/日14時、18時/月休/2月23日15時、20時/3月1日15時、19時/3月9日15時、20時
イファ女子大学校・サムスンホール(이화여자대학교 삼성홀)
150分

◇キューティ・ブロンド(금발이 너무해)
2010.11.19~2011.03.20
平日20時/土15時、19時/日14時、18時/月休/3月3・16日貸切
コーエックス・アーティウム(코엑스 아티움)
160分
☆レビュー

◇THE MISSION(미션)
2011.02.02~2011.02.26
平日20時/土15時、19時30分/日14時、18時30分
世宗文化会館・大劇場(세종문화회관 대극장)
135分

◇オーディション(오디션)
2011.02.05~2011.03.27
火~木20時/金16時、20時/土16時、19時30分/日・祝15時、18時30分/月休
大学路・文化空間イダ1館(대학로 문화공간 이다 1관)
120分

◇キム・ジョンウク探し(김종욱 찾기)
2006.06.02~Open Run(오픈런)
平日20時/土16時、19時/日・祝15時、18時/月休
大学路・芸術マダン1館(대학로 예술마당 1관)
110分
☆あらすじとレビュー

◇All That Jazz(올댓재즈)
2011.01.21~2011.02.27
平日20時/土15時、19時/日14時、18時/月休
ヨンサン・アートホール(용산아트홀)
110分

◇ニュー・シザーズ・ファミリー(뉴 씨저스패밀리)
2011.02.11~2011.04.24
平日20時/土16時、19時/日・祝15時、18時/月休
忠武アートホール・中劇場ブラック(충무아트홀 중극장 블랙)
120分

◇OH!あなたが眠る間に(오! 당신이 잠든 사이)
2010.04.30~2011.04.03
平日20時/土16時、19時/日・祝15時、18時/月休/3月14日20時あり/3月15日休
大学路・芸術マダン2館(대학로 예술마당 2관)
110分

◇ミュージック・イン・マイ・ハート(뮤직 인 마이 하트)
2010.04.30~2011.03.20
平日20時/土16時、19時/日14時、17時/月休
PMC大学路自由劇場(PMC대학로자유극장)

◇The Convoy Show-ATOM(콘보이쇼-ATOM)
2010.12.07~2011.02.27
火・木・金20時/水16時、20時/土15時、19時/日15時/月休
東崇アートセンター・東崇ホール(동숭아트센터 동숭홀)
130分

◇ウリトンネ(우리동네)
2011.02.04~2011.03.27
平日20時/土16時、19時/日・祝15時、18時/月休
大学路芸術劇場・木と水(대학로 예술극장 나무와 물)
120分

◇ナンセンス(넌센스)
2008.03.06~Open Run(오픈런)
水16時30分、20時/土16時30分、19時30分/日16時30分/3月1日16時30分あり
創造アートセンター(창조아트센터)
120分

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2011.02.21

iPhone復活

 今日はル テアトル銀座で第1部・第2部通しです。
 昨日までソウル3泊4日で、舞台6本、映画5本見て、ヘロヘロなのに。
 「何考えてるの?!」と自分で自分を叱り飛ばしてやりたいです。

 さて、iPhoneが復活しました。劇場へ着いた途端にソウルから魂が戻って来たようです。現金なヤツです。

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iPhoneはソウルに?

 昨日夜、無事に東京へ戻って来ました。

 が、羽田に着いてからずっと、iPhone は「圏外」になってまして、主人に代わってソウルに居続けを決め込んでるようです。

 iPhoneでの通話、SMS、メール、すべてできない状態です。
 ご連絡はパソコンの e-mail 宛にお願いいたします。

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2011.02.20

大学路 Krispy Kreme で無料WiFi

 ソウル滞在最終日、あとは空港へ向かうだけ、という時になって、大学路の Krispy Kreme で Free の Wi-Fi を利用できることに気がつきました。住民登録番号等を入力する必要がなく、誰でもインターネットに接続できます。この記事も、Krispy Kreme で自分のパソコンからアップしてます。

 もっと早く気づいていれば、毎日オリジナル・グレーズド食べに来たのに~。

 4日間のソウル滞在、嬉しいニュース、嬉しい出来事が毎日続いて、とても幸せな時間でした。

 そろそろ Back to Japan です。

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2011.02.18

観劇観覧作品リスト(前半)

 ソウル滞在中です。
 今回の宿は部屋でインターネットできないので、ブログの更新滞ってます。すいません。

 とりあえず、前半2日で見たものリスト。

2月17日(木)
『CONVOY SHOW ATOM』

2月18日(金)
映画『晩秋』
映画『平壌城』
演劇『ロミオ地球着陸記』
ミュージカル『OH!あなたが眠る間に』

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2011.02.17

羽田より出発

 今、羽田空港国際線搭乗口にいます。今日から20日(日)までソウル3泊4日です。

 ソウル滞在中は Twitter からツイートします。
 Twitter やってない方も、ワタシの「つぶやき」はこちらでご覧になれます。

 では、行って参ります~。잘 다녀오겠습니다~. ヽ(´▽`)/~~~

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2011.02.16

[日録]マイペース 2/15

2月15日(火)

◇シラバス1科目、メールで送信。これで2011年度のシラバス完了。

◇荷物を送るのに宅配便の集荷を依頼。指定時間になるやピックアップに来てくれました。合わせて私宛の荷物を2点受け取り。クロネコさんの個人向けサービスのきめ細かさは尋常じゃないです。こんなに便利でよいのかしらんと思うほど。

◇基本的には、一日机に向かって、読書、調べ物、ゲラチェック等々。マイペースな一日でした。

◇夜、ジムでクロストレーナー65分。長めの有酸素に身体が慣れてきました。

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2011.02.15

韓国ミュージカル『宮』チラシ

 先日松竹座で、韓国ミュージカル『宮(궁)』のチラシを見つけました。
 記載内容は現時点での公式HPと同じで、特に新しい情報はありません。

Kun

 来日公演の第一報を耳にした時には、「え?南座で韓国ミュージカル?」って思いました。
 でも、この物語、韓国皇室を舞台として、皇太子と庶民出身の皇太子妃の恋に、皇位をめぐるお家騒動が絡むのですよね。そう考えると、京都の歌舞伎の劇場・南座で上演するのが一番ピッタリなのかもしれません。

 ところで、この公演、新・歌舞伎座こけら落し公演ボーナスポイントの対象になるんでしょうか? 来日キャスティングと同じくらい、ボーナスポイントの有無が気になってます、ワタシの場合。

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[日録]韓国ヤクルト 2/14

2月14日(月)

◇午前中、宅配再配達待ちしながら、ネットで調べ物と読書。

◇午後、シラバス作成と読書。

◇夕方、最寄駅前のデパートへ買い物に行ったら、「新大久保の韓流百貨店が期間限定で出店」というアナウンスが。面白そうなので覗きに行っちゃいました。数坪の狭いイベントスペースに、韓流スターグッズ、韓国食品、韓国化粧品が並んでます。スターグッズはちらっと見ておしまい。化粧品もこれといったものはなさそう。食品はお菓子、ラーメン、レトルト食品、伝統茶等々。
 見慣れないカップ麺を見つけて、どこの食品メーカー?と手に取ってみたら、「韓国ヤクルト」でした。おぉ。

Yakult1

Yakult2

 下中央に「(주)한국야쿠르트」(=(株)韓国ヤクルト)の文字が見えますね。

 韓国ヤクルトは健康志向の食品メーカーとして、発酵飲料を始め、牛乳、ジュース、コーヒー、お茶などの飲料、インスタント麺など、韓国で様々な製品を展開してます。

◇夜、TwitterのTL上に雪の話題が並び、気がつけば道路は一面真っ白。自転車で雪道を走ってみたら、スリップしないように神経つかって、ぐったり疲れてしまいました。歩いた方が楽だった。
 すでに数センチ積もってたので、お約束! 夜12時頃に作成・撮影しました。アホです。

Imgp7824

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ソウルのご飯とおやつ@2010年12月

 ちょっと間が空いてしまいましたが、昨年12月3日~6日、ソウルで食べたご飯とおやつ、第5弾です。第4弾はこちら
 旅行3日目12月5日(日)夜、最終日12月6日(月)に食べたもの。

・チョッパル

 5日夜、国立劇場でミュージカル『英雄』を見た後、最寄の東大入口駅近くのチョッパル(족발)のお店が立ち並ぶ通りへ行きました。
 チョッパルって豚足のことです。

 お店を見物しながらぶらぶら歩いてたら、声を掛けられたので、「持ち帰りできますか?(포장해 주시겠어요? 包んでもらえますか?)」と聞いてみました。もちろんOK。やや奥まってる小さなお店。「チョッパル元祖妻家店(족발원조처가집)」という名前です。
 注文受け付けると、おばさんたちがこんなふうにガンガン切っていきます。

Snapshot1295965835766027

 宿に持ち帰って、前日の残りのマッコリ(막걸리)とともに一人酒盛。リアルタイムで載せた記事の写真と同じですが再掲。私が頼んだのは「チョッパル(小)」、25,000W。左の野菜は付け合せです。右下のパジョン(파전)はおまけです。缶飲料のシッケ(식혜)もおまけです。あはは。

Snapshot1295965861171193

 一人では絶対食べきれない~。取り分けて、いつもお世話になってる宿のおじさん、おばさんに差し入れしました。それでも満腹。美味しかったです。
 コラーゲン効果でのおかげか、翌日お肌つやつやのおまけつき。


・ホットク

 最終日の12月6日、映画を見るために鐘路3街(종로3가)のソウル劇場(서울극장)へ行きました。と、劇場の前にホットク(호떡)の屋台が。あれ?ここにホットクの屋台ができたんだ。わ~い。ホットク大好きなワタシ、早速買いました。

 「いくらですか?」←一応聞いてみた。
 「1,000Wです。」
 「えっ? 高いですねぇ~。」
 ホットクは普通500Wです。最近700Wに値上がりしてるところもあるけど、1000Wは高い。

 ところが、お兄さんの次の言葉で値段の謎が解けました。
 「箱の中のナッツをかけて食べて下さい。」

Snapshot1295965889730752

 鉄板の前にステンレスの調味料箱が置いてあり、中にレーズンと刻んだナッツが入ってるのです。お兄さんは焼きあがったホットクを紙コップに入れ、生地の一部に切り込みを入れて渡してくれました。
 切り込みからホットクの中にナッツを好きなだけ自分で振り入れれば出来上がり。なるほど、これで1,000Wならよいかも。

Snapshot1295965876623239

 こういうホットク、プサンにあるんですよね。ナムポドン(남포동)のロッテデパート横の路地にある屋台、プサンへ行くと必ず寄ってました。いつも行列できてました。プサン国際映画祭でも、「シアッホットク(씨앗호떡)」といって大人気の屋台があったそうです。
 美味しいのにどうしてソウルにはないのだろう?とずっと思ってました。ついにソウル進出?
 次回行った時にも、屋台がちゃんとありますように……。

 ちなみに、この日の朝ご飯はソウル劇場前のお店でテイクアウトのサンドイッチでした。映画の開映時刻が迫っていて、写真撮れませんでした。残念。


・フォンダンショコラ

 金浦空港で、チェックインしてから出国する前にカフェで時間つぶしする時の定番デザートです。
 出国しちゃうとこれといったお店がないので。

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 ちょっと奥まった、フードコート近くのカフェです。名前忘れた……と思ったら、写真のカップにHOLLY'Sとありますね。日本のHOLLY'Sと同じなのかな? コーヒーと合わせて7,000Wぐらいでした。


・機内食

 NH1164便の機内食です。肉団子のあんかけですね。

Imgp7800

 このケーキ、もう10回以上食べてると思います。ひょっとすると20回近いかも。機内食の全面リニューアルに期待したいところですが、今のご時世、余分なコストかかることは難しいでしょうか。

 「日韓線なんてたった2時間なのだから、機内食なんてやめればいいのに……」という話をよく聞きますが、鉄っちゃんならぬ空ちゃん(?)な方々によれば、機内食は乗客をおとなしく座席に座らせておくために必要、なのだそうです。さらに、機内食がないからと乗客が飲食物を持参するようになると、いろんな国の人がいろんな食べ物を持ち込んで、収拾がつかなくなる、と。
 確かに、カレーとかキムチとか納豆とか、皆が好き勝手に持ち込んだら大変なことになりそうです。汁物持ち込んでこぼしちゃったり。持ち込み可なら、韓国人はサムギョプサルと野菜とコンロ持ち込んで、機内で焼肉始めると思います。そしたら、日本人としては対抗上、鍋やらないわけにはいきませんよね。

 う~ん、それはそれで楽しいフライトになりそうです。絶対無理でしょうけれど。

 ……と、妄想に浸ったところで、2010年12月のご飯とおやつはおしまいです。


☆関連記事
ソウルのご飯とおやつ1@2010年12月
ソウルのご飯とおやつ2@2010年12月
ソウルのご飯とおやつ3@2010年12月
ソウルのご飯とおやつ4@2010年12月

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2011.02.14

[日録]法善寺横丁の人気店制覇? 2/13

2月13日(日)

◇地味に机に向かった一日でした。遠出した後のお決まりパターン。

◇残りのシラバス作成。

◇黒田日出男『龍の棲む日本』(岩波新書)読了。通して読むのは2度目、部分的な参照は何度もしてますが、読み直す度に発見があります。有り難い。

◇私は見てないのですが、昨日の「アド街ック天国」が法善寺横丁特集だったそうで、昨日ランチした「サロン・ド・テ・アルション」が8位、昨年正月友達と行った「正弁丹吾亭」は4位、先月行った「夫婦善哉」が3位にランクインしてたらしいです。へぇ~。

 3店とも美味しくて素敵なお店です。

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[記事]映画人の労働条件

 韓国の映画人の労働実態調査に関する記事です。


年間5ヶ月働き、1千万ウォン稼ぐ
 ヘラルド経済 2011.02.08

 平均作品1.45本の作品に参加  71%は兼業で収入充当

 予想外に劣悪な処遇
 熟練した人材離脱加速化

 最近、ある無名シナリオ作家が生計難に苦しみながら病苦と飢餓で死亡し、映画界の悲哀を感じさせている中、映画人たちの劣悪な労働条件を見せつける調査結果が発表された。

 映画振興委員会〈영화진흥위원회〉が去年8~9月にインターネットのアンケート及び撮影現場、映画会社訪問を通して、400名(回答 304名)を対象に調査した結果、1年間に映画人らの参加する作品は平均1.45本、雇用期間は5.27ヶ月、賃金は1013万ウォンと明らかになった。これは前年度 2009年の映画産業協力委員会〈영화산업협력위원회〉が調査発表した「参加作品1.64本、雇用期間6.35ヶ月、年俸1221万ウォン」よりすべて減少した数値であり、韓国映画が製作コストを削減して映画人たちの平均的な労働条件が悪化したものと分析された。映振委は映画人たちの福祉実態調査と国内外の芸術家の関連福祉制度を検討し、映画人たちの失業期間の生活支援及び引退後の老後の備えのための相互扶助案を見出すべく、こうした内容を盛り込んだ研究報告書「映画人共済会設立及び運営案〈영화인 공제회 설립 및 운영 방안〉」を最近発表した。

 映振委の調査対象には、主演から助演・端役、代役など演技者と映画会社代表や演出、撮影、照明、録音など各分野の監督・チーム長級から見習いまで、スタッフがすべて等しく含まれている。全体の71.2%は、映画界の活動以外の経済的活動を通じて不足する収入を充当している。結局 3人中 2人は「兼業族〈투잡족、TwoJob族〉」となる計算で、去る 2008年に調査した韓国映画産業従事者総 1万9098名を基準に推算すれば、「専業」映画人は 6000名に満たない。演技者(俳優)を除いた映画人たちの年俸はさらに劣悪で、850万ウォンと調査され、その中でもチーム長級以下の映画スタッフの収入は687万ウォンだった。最近国税庁が発表した資料によると、2009年演技者(タレント・俳優)の年平均収入は3300万ウォンとなっている。報告書は、「映画界の劣悪な処遇により、力量のある熟練した人材が映画製作の現場から離れている」とし、公的支援とともに打ち立てる映画人共済会の各種相互扶助制度の必要性を訴えた。


 具体的な数値が出ているので全文翻訳してみました。

 俳優を除いたスタッフの平均収入は850万ウォン。一ヶ月約70万ウォンです。お金をかけずに暮らせる韓国といえども、さすがにこれでは暮らしていけません。映画関係の仕事してるなら、首都圏に住まいが必要でしょうし。アルバイト抱えて「TwoJob」せざるを得ない状況です。
 「共済会」や「相互扶助制度」の案が出てるってことは、映画スタッフの相当数が会社に所属していないフリーの立場か、雇用されていても厚生年金や失業保険に加入できない弱い立場、ということですね。
 仕事の性格上やむを得ないこととはいえ、1年の内仕事がある期間が5ヶ月ちょっとというのは、経済面だけでなく精神的にもキツイでしょう。

 韓国と日本、同じ業種の同じような条件の仕事であれば、単純な金額比で、韓国は日本の50~70%程度の収入になるだろうと思います。日本で年収500万円の仕事なら、韓国では3400~4700万ウォン(250~350万円)。個人的な見聞をベースとした推測値です。(世界のSamsungは別ですよ。)
 韓国の映画スタッフの平均年収850万ウォンは、単純に日本円に換算して63万円。日本の感覚では90~126万円相当という計算になります。一ヶ月7万5000円~10万5000円。若くて独り身の間はしのげても、結婚とか親の老後とか、人生設計を考え始めたら苦しいですね。キャリアを積んだ人材が映画の製作現場から離れていくのも当然です。

 もっとも、同様の指摘は以前からいろいろな形で繰り返されています。正直「予想外」でも何でもない。

 もう5年ぐらい前になると思いますが、韓国で観客動員が1000万人前後に達する大ヒット映画が次々出てきた頃、製作会社と出演俳優の間で「ランニング・ギャランティ」の契約を結ぶケースが増えて、話題になりました。「ランニング・ギャランティ」は、予め決めた数字以上の観客動員を果たした場合、その分の追加ギャラが発生するという、出来高を取り入れた契約です。
 その時にも、「ランニング・ギャランティ」契約によって興行成績に応じた応じたギャラを受け取れるのは主演級の俳優だけで、製作スタッフはヒット作の製作に貢献しているにも関わらず、その恩恵にあずかれない点が問題として指摘されていました。元々多額のギャラをもらっている俳優がさらに追加ギャラを受け取り、低賃金で働くスタッフには何もなしというのは、おかしいのではないかと。

 度々の指摘にも関わらず、スタッフの待遇は改善されていないどころか、悪化しているわけです。その点は「予想外」かもしれません。
 日本でも映画や演劇の現場では同じような傾向があるだろうと思いますが、韓国は、職業や社会的地位による収入格差が日本よりずっと大きい社会なので、より厳しい状況になりやすいのです。

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2011.02.13

[日録]ランチとおやつ 2/12

2月12日(土)

◇前から気になっていた法善寺横丁そばの「サロン・ド・テ・アルション」でランチ。スープ、メインディッシュ、おかわり自由の自家製パンに、ケーキ、ポットサービスの紅茶までついて、1,380円。どれも美味しくて、お得なランチでした。

Lunch1

 メインは魚料理を選んで「甘鯛のソテー 柚子風味の白ワインソース」。野菜がたっぷり添えられてるのが嬉しいです。

Lunch2

 お店の名物モンブランは「片岡愛之助さんご推薦!」だそうです。ご贔屓の方ぜひお試し下さい。サクサクのメレンゲをベースに、無糖の生クリーム、マロンペーストを重ねた本格派。美味しかったです。

◇のぞみで帰京。車内では、ひたすら読書。
 おやつは、昨日お友達からいただいた門戸厄神さんの厄除けサブレ「あ うん」です。

Aun

◇夜、ジムでクロストレーナー60分。テレビ番組見ながら、ひたすら有酸素運動。

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大学路劇場地図

 韓国のインターパークチケットをあれこれ覗いていて、大学路(대학로)の劇場地図を発見!

★大学路の劇場地図

 右上の「Small Navigation」をクリックすると、A~Dの各地区の拡大図になります。
 また、各劇場をクリックすると、現在上演中の公演情報がポップアップされます。

 先日オープンしたばかりの「カルチャースペース nu(컬처스페이스 엔유)」も掲載されてます。チケット販売サイトに載る劇場地図ですので、情報更新はそれなりに早くて確実だと思います。

 なお、この地図の紙版をソウル演劇センター(서울연극센터)で入手することができます。地図だけのものはある時とない時があるようですが、常時無料配布されている小冊子『大学路文化地図(대학로문화지도)』に収録されてます。
 大学路へ行ったら、ソウル演劇センターへ立ち寄って、一部入手しておくと便利ですよ。恵化(혜화)駅4番出口すぐです。上記地図にも載ってます。

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[記事]CJ、ミュージカル創作支援

 ミュージカル全盛の韓国で、新たな才能の発掘に取り組んでいるプロジェクトの話題です。
 聯合ニュースの「文化ニュース」短信から。


CJ、ミュージカル支援作公募
 聯合ニュース 2011.02.11

 CJ文化財団〈CJ문화재단〉は、ミュージカル創作支援事業である「CJクリエイティブ・マインズ〈CJ크리에이티브 마인즈〉」の第2次支援作を公募する。昨年始めた「CJクリエイティブ・マインズ」は、ミュージカル創作者に製作費の一部と練習場所、モニタリングサービス等を支援するプログラムで、これまでに6作品が1次支援作として選ばれた。

 今回の公募に応募するには、作曲家と作家が1つのチームを作り、2月28日までにオンラインで申請書など関連書類を提出すればよい。事前審査を経て、来月14日、インタビュー対象者が発表される
(略)


 この「CJクリエイティブ・マインズ(CJ Creative Minds)」、CJ文化財団のサイトで確認しますと、サブタイトルとして「新人公演創作者支援プロジェクト」となってまして、若手・新人の支援・発掘を目的としたプロジェクトです。
 第1次公募は昨年10月29日締切で行われていますから、年3回の募集というペースです。このペースが続くかどうかは、選定された作品の成果次第でしょうね。

 プロジェクトの公式サイトCJアジト(CJazit)の方には申請条件が詳しく掲載されています。主な条件は、

◇支援分野
 著作権に抵触しない1時間~1時間30分の創作ミュージカルまたは音楽劇

◇支援資格
 作曲家と作家で構成されたチーム
 国内外の商業プロダクションで創作者としての参加が2回以下の者
 韓国国籍者に限る

◇選定作支援内容
 作品創作開発費
 台本、音楽、各部門別専門家グループのモニタリングサービス
 練習室
 俳優キャスティング
 デモ音源制作支援
 リーディング舞台支援

◇申請書類及び提出
 参加申請書、作品概要、シノプシス、音源3曲以上

となっています。

 「支援内容」で目を引くのが「モニタリングサービス」。自分の作品をプロに評価してもらえるわけで、若手・新人にとっては貴重な機会になるだろうと思います。金銭的援助以上に大きな支援になるのではないかなぁ。

 このプロジェクト、形式は「支援」ですが、実態は「インセンティブ」に近いです。このプロジェクトがあることで、若手・新人の創作意欲が刺激され、結果的に有望な若手・新人が登場してくる、という構図。
 韓国では様々な分野でインセンティブが取り入れられていて、インセンティブによって積極的にチャレンジしようとする雰囲気が強くあります。積極的にチャレンジする国民性だからインセンティブが盛んな国、とも言えますね。

 インセンティブの場合、「成果物」の提出が必須。
 このプロジェクトも、参加規定に、「最終的に選定されたチームは事前に合意したスケジュールに沿って作品製作の任にあたり、天変地異以外の事情で任を放棄することはできない」という一項が加えられています。
 まぁ、この条項に怯むことなく応募しちゃう、選定されちゃったらガンガン進めちゃう、のが韓国人のすごいところ。インセンティブが効果的に作用する国なのですよね。

 ちなみに、2月16日には、「CJクリエイティブ・マインズ」プロジェクト以前の公募で選ばれていたミュージカル作品のリーディング公演が行われます。
 タイトルは『リシム(리심)』。朝鮮で初めてフランス人と結婚した妓生リシムの物語だそうです。作・作詞・作曲のパク・ユニョン(박윤영)はソウル芸術大学と New York University で音楽・ミュージカル創作を学び、2010年のエジンバラ・フリンジ・フェスティバルへの参加経験あり。出演は、ソヌ(선우)、ヤン・ジュンモ(양준모)と、実力のある俳優を起用してます。

 今回のプロジェクト選定作品も同様のリーディング公演を行うと思われます。この段階でのリーディング公演、見てみたいものです。

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2011.02.12

[日録]「新年会」@大阪 2/11

2月11日(祝・金)

◇新幹線で大阪へ。前日から積雪が予想されていたため、時間の余裕を見て6時50分東京発ののぞみに乗車。案に相違の定刻運行で、早々に大阪に着いてしました。

Shochikuza

◇松竹座昼の部『彦山権現誓助劔』。京極内匠の愛之助、大奮闘。

◇松竹座夜の部『盟三五大切』、3日前に続いての再見。愛之助の三五郎がよくなっていたのに感心。25日間でかなり変わりそうですね。

◇夜の部終演後に芝居友達と「(陰暦)新年会」。実際、乾杯の発声は「あけましておめでとうござます。今年もよろしく~」でした。

 今日の芝居のこと、上方歌舞伎会について、今後の公演スケジュール話から「3年って長いねぇ……」と2013年春の新・歌舞伎座完成を待ちわびる声頻り。

  美味しい料理と楽しいおしゃべりの時間でした。写真はのどぐろの塩焼きとさよりの天ぷら。美味しかった~。

Nodoguro

Sayori

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2011.02.11

[日録]歌舞伎のパロディ 2/10

2月10日(木)

◇午前中、くずし字セミナーの準備と事務仕事。

◇午後からくずし字セミナー。黄表紙『摹書筆回気(すきうつしふでのまわりき)』、全15丁のテキスト、今回は12丁裏・13丁表の見開きです。

Fude13

 この絵、歌舞伎が好きな方は一目でお分かりと思います。12丁裏(右頁)は『蘆屋道満大内鑑』の葛の葉、13丁表(左頁)は『仮名手本忠臣蔵』九段目の加古川本蔵を踏まえたパロディになっています。

 3月いっぱいでこのテキストを終わらせる予定のため、1回につき見開き2頁分というペースで読んでます。かなりのハイペースですが、受講生の方々もすっかり慣れていて、順調に進んでいます。今日も予定通り、上の画像の見開き2頁を読み終えました。

◇夕方実家へ寄り道。

◇夜、ジムで有酸素のみ40分。

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2011.02.10

[日録]歌舞伎入門講座終了 2/9

2月9日(水)

◇昼過ぎ、東京戻り。

◇昨日までに8割方仕上げてあった歌舞伎入門講座のハンドアウトを完成。『世界綱目』って、じっくり読むとやはり面白いです。

◇19時から銀座にて「初心者のための歌舞伎入門」講座。今回のテーマは「世界と趣向」で、江戸時代の歌舞伎作者がどのように歌舞伎の作品を構想していたか、というお話でした。

 皆さん、とても熱心に聞いて下さって、こちらもつられてテンション高くなります。少し早めに切り上げて質問の時間を長めに、と思ってたのが、結局、時間いっぱいの90分しゃべりまくってしまいました。その後、皆さんから多彩な質問が続出、たっぷり30分の質問コーナーになりました。日頃の疑問をこの機会に少しでも解消していただけたなら嬉しいです。

 講座終了後、講座の主催者と友人で食事を兼ねた飲み会。講座の盛り上がりそのままに、楽しい飲み会になりました。
 歌舞伎入門講座は今回で一旦終了。また折を見て第二期を企画できればと相談してます。

◇昨日今日で、石丸治『天保十一年の忠臣蔵-鶴屋南北『盟三五大切』を読む』(雄山閣)、一気読み。

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2011年度「韓国映画の楽しみ」講座

 ちょこっとお知らせです。

 2010年度に続きまして、2011年度にも清泉女子大学の生涯学習講座で「韓国映画の楽しみ」という講座を担当いたします。
 元・居住者の視点から作品の背景にある文化や生活に触れながら韓国映画の楽しさをお伝えてしていきたいな、という講座です。
 春期全6回(4/16 5/7,14,28 6/4,18)、土曜の午前10時40分~12時10分です。

 講座内容はこんな感じです。

「韓国映画の楽しみ-日韓比較文化の視点から-」

 申し込み方法等は、清泉女子大学「ラファエラ・アカデミア」のサイトをご覧下さい。

 2010年度の秋期講座を受講された方は15名ほど。韓国映画大好きな皆さんで、毎回、和気藹々と楽しい雰囲気でした。
 最終回の後の打ち上げにもほとんどの方がご参加下さって、韓国料理店でランチしながら韓国に関する様々な話題で盛り上がりました。

 2010年度秋期講座で取り上げた作品は、『バンジージャンプする(번지점프를 하다)』、『王の男(왕의 남자)』、『箪笥(장화, 홍련)』、『カンナさん大成功です!(미녀는 괴로워、美女はつらいの)』、『ペパーミント・キャンディ(박하사탕、ハッカ飴)』、『牛の鈴音(워낭소리)』でした。

 『箪笥』の元になっている韓国の古典小説『薔花紅蓮伝(장화홍련전)』、『王の男』の原作『演劇 爾(연극 이)』、『ペパーミント・キャンディ』と同じ光州事件を扱った演劇『ちゃんぽん(짬뽕)』などのお話ができて、私としても楽しい講座でした。
 また、ドキュメンタリー『牛の鈴音』と関連して、長期の獄中生活を送った後に韓国で生活する「北のスパイ」を記録した『送還日記(송환、送還)』、ムーダン(=シャーマン、巫女)を見つめたドキュメンタリー『영매(霊媒)』をご紹介できたのも嬉しかったです。

 2011年度も、日本でも公開された人気作品、見る機会の限られた作品、昔の作品、韓国最新公開作、いろいろな作品をご紹介していく予定です。

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2011.02.09

[日録]松竹座『盟三五大切』 2/8

2月8日(火)

◇今日のおやつ。ぺろっと完食。美味しかった~。

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◇松竹座夜の部『盟三五大切』、いいですね~。芝雀の小万、可愛らしくてきれいで哀れ。小万が殺される場では客席が息を飲んで舞台に見入りました。その後、小万の首を抱えて花道を歩く仁左衛門の源五兵衛は、劇場を圧倒。お客さんから拍手が出ないほどに。

 関西の方、ぜひご覧下さい。おすすめです。

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[記事]公演界初の「ツイッター公演」

 観客がリアルタイムでツイッターに感想を発信できる演劇公演のニュースです。
 演劇公演で「試写会」って変ですけど、原文がそうなので、そのまま訳してます。


演劇舞台にツイッター試写会登場-『老いた泥棒の話』スマートフォン広報
 聯合ニュース 2011.02.07

 公演界にスマートフォンを通じての広報が広まっている中、ツイッターで写真とリアルタイムの感想をアップすることができるようにした演劇試写会が登場した。

 21年「長寿」演劇の『老いた泥棒の話〈늘근도둑 이야기〉』は、この16日、大学路アートウォンシアター3館〈아트원씨어터 3관〉で事前応募を通じて抽選した観客160名を対象にツイッター試写会を開く。

 この日の公演には写真撮影を許可し、スマートフォンを持って来た観客たちが、現場で直接撮った写真付きの生き生きとした感想をツイッターで拡散させることができるようにする予定だ。

 公演が終わった後には、ツイッターに上がってきた感想をもとに、観客と俳優が質疑応答をやりとりする時間も設けられる。

 共同製作社であるイダエンターテイメント〈이다엔터테인먼트〉関係者は、7日、「ツイッター試写会を通して観客たちの目の当たりの反応を把握することができ、芝居の広報にも役立つものと期待している」と話した。

 『老いた泥棒の話』は、刑務所から釈放された年老いた泥棒2人の一晩の物語の中に、現代社会の敏感なイシューを痛快に風刺する時事コメディで、1989年初演以後、地道に舞台にかかっている。

 2月11日に始まる今回の公演は、劇団チャイム〈극단 차이무〉のミン・ボッキ〈민복기〉代表が演出を担当、キム・スンウク〈김승욱〉、イ・デヨン〈이대연〉、キム・レハ〈김뢰하〉、イ・ソンミン〈이성민〉、パク・ウォンサン〈박원상〉、チェ・ドンムン〈최덕문〉等が出演する。


 映画の「ツイッター試写会」は日本でも韓国でも行われているようですが、演劇の「ツイッター公演」というのは聞いたことないですね。日本でどこかの劇団がやっていたりするのでしょうか。

 個人的には、映画でも演劇でも、スクリーンや舞台から目を離さなくてはできない「ツイート」を上映中・上演中に行うのはどうかと思ってます。

 でも、この企画、試みとしては面白いですね。舞台写真の撮影OK、それを添付してのツイートOK、ツイートを元にしたアフタートークあり。単なる広報でなく、観客サービス、ファンサービスになってるところが評価できます。

 ツイートにハッシュタグをつけてくれてれば、当日、日本でも公演の「画像付きリアルタイム実況」が楽しめそうです。

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2011.02.08

[日録]仕事と芝居と本 2/7

2月7日(月)

◇昨日に引き続き、スケジュールに従って事務仕事。

◇夕方、新国立劇場で『焼肉ドラゴン』。面白かった~。この作品、東京でもソウルでもタイミングが合わなくて、生の舞台は今回が初見です。コ・スヒ(고수희、高秀喜)とシン・チョルジン(신철진、申哲振)の演技がすばらしかった。強力お勧めの舞台です。

◇劇場の帰り、池袋へ回ってジュンク堂で本2冊購入。ジュンク堂池袋本店は、この2月から営業時間が23時までとなったそうです。すばらしい。あとは正月元日に営業してくれれば完璧です。

◇夜、事務仕事の続き。シラバス3科目メールで提出。ふぅ。

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[日録]静かな一日 2/6

2月6日(日)

◇昨日割り振りしたスケジュールに従ってひたすら仕事。シラバス1科目メールで提出。

 長時間机に向かっていると、チョコレートが欲しくなります。私の仕事の成果物は、80%がチョコとコーヒーからできていると思います。

◇なぜか今朝からTVの映りが悪くなりました。TVつけると、見ていなくても仕事の能率が落ちるので、これ幸いとコンセント抜いちゃいました。

◇夕方、プールで1200m。昨年11月のマスターズ以来泳いでないので、3ヶ月ぶりです。その割に、身体が安定して良い感じ。筋トレのおかげで体幹のバランスがよくなっていると実感できました。マスターズのエントリー種目をそろそろ決めなくては。

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2011.02.07

[記事]チャン・ジン『ロミオ地球着陸記』演出

 今朝流れて来たニュースの速報です。これ、見たい~。


◆チャンジン監督、演劇舞台カムバック…『ロミオ地球着陸記』演出
 スポーツソウル 2011.02.07

 映画監督として有名なチャン・ジン〈장진〉が、才気溌剌とした演劇『ロミオ地球着陸記〈로미오지구착륙기〉』を披露する。

 ソウル芸術大学〈서울예술대학〉(以下ソウル芸大)創作劇サークル「出会いの試み〈만남의 시도〉」は、創立30周年記念劇『ロミオ地球着陸記』公演を発表した。チャン・ジン監督を始めとした出身俳優たちが学生時代に携わっていたサークルの創団記念作のために意気投合したもの。

 「出会いの試み」はソウル芸大の10余の学科学生たちがこつこつと作品活動をしてきた創作劇サークルだ。俳優キム・ウンス〈김응수〉(1期)を始め、俳優ソン・ホギュン〈손호균〉(2期)、キム・セジュン〈김세준〉(2期)、演劇演出家ナム・グンヨン〈남궁연〉(3期)、クォン・ウナ〈권은아〉(4期)等と映画監督チャン・ジン(9期)、ギャグマンのキム・ヒョンチョル〈김현철〉(10期)、俳優ファン・ジョンミン〈황정민〉(10期)、チョン・ジェヨン〈정재영〉(10期)、シン・ハギュン〈신하균〉(13期)等、多数のエンターテイナーを輩出している。

 特に、今度の作品には、全期が作品の企画から製作まで共に行うことで合意した。そうした中、チャン・ジン監督は脚本と演出を担当し、ベテラン演劇俳優たちが主演で出演し、久しぶりに先輩後輩間で息の合ったところを見せる。

 内容でも、チャン・ジン監督特有のウィットが溢れている。貧しい山村の再開発地区に不時着したUFOのせいで住宅価格が下落、これに激怒した村の人々の笑えぬハプニングを描いたコミック劇というもの。演劇では珍しくSFというジャンルを導入、ファンタスティックな物語を演劇の舞台に再現する。

 なお、演出家チャン・ジンの独特なシナリオと演出力が目をひく演劇『ロミオ地球着陸記』は、この2月16日から20日までソウル芸術大学トンナンセンタードラマセンター〈동랑센터 드라마센터〉(現・ナムサン芸術センター〈남산예술센터〉)で公演される予定だ。


 韓国の演劇や映画についてあれこれ調べていると、「ソウル芸大出身」という語に頻繁にお目にかかります。俳優だけでなく製作関係者にも、ソウル芸術大学出身の人が非常に多いのです。

 そして、人数が多いだけでなく、独特な仕事をする人が目立ちます。韓国オリジナルの創作物の裏には、ソウル芸大出身者がいる確率が高いのです。
 さらにまた、ソウル芸大出身の人たちは、結束が固い。卒業後もずっと、一緒に仕事をしようとする人たちが多いのですね。

 それもこれも、学生時代にこんな創作劇サークルで「同じ釜の飯を食った」お陰なのでしょう。

 この舞台、チャン・ジンの脚本・演出作品も魅力的ですし、誰が出演するのかも気になりますね。いくつかの記事を参照してみましたけれど、出演者は未発表のようです。

 観たい~~~。

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2011.02.06

[日録]太宰府からの紅梅白梅 2/5

2月5日(土)

◇国立劇場小劇場で、文楽公演第一部・第二部・第三部通しで観劇。午前11時から午後9時近くまでの一日仕事です。

◇第二部の幕間で、国立劇場前庭で梅見。開館30周年で『菅原伝授手習鑑』を記念上演した際に、太宰府天満宮から寄贈された「小田紅」と「貴山白」です。どちらも見事に開花してます。木に近づくと香りが立ち込めてました。昨日の湯島天神に続き、太宰府天満宮へも参拝した気分。

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 今月の第二部は『菅原伝授手習鑑』を上演してます。舞台の梅も満開でした。

◇第二部終演は、午後5時30分。さすがに疲れが出てきました。サンマルクカフェのチョコクロでエネルギー充填。甘いものが嬉しい。

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◇終演後、近くのカフェで夕食。食後のカフェオレを飲みながら、来週の仕事をスケジュール表に割り振ってみたら、むやみやたらと忙しいことが判明しました。カフェでご飯食べてる場合じゃなかった。そう思うと現実逃避して、さらに1時間読書。これでますます忙しくなる~。

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[記事]ブシャール作『ガラス玉の眼』上演

 『孤児のミューズたち』で知られるミシェル・マルク・ブシャール作品の公演情報です。
 記事に「フランス演劇」「フランスの作家」とありますが、作品がフランス語で発表されているのであって、ブシャールはカナダ出身のカナダ人です。


フランス演劇『ガラス玉の眼』、国内初演
 ファイナンシャルニュース 2011.02.03

 フランス作家ミシェル・マルク・ブシャール(미셸 마크 부샤르、Michel Marc Bouchard)の演劇『ガラス玉の眼(유리알 눈、DES YEUX DE VERRE)』が国内で初演される。

 今月23日から来月13日まで、サヌルリム小劇場(산울림소극장)で公演される予定。去る2009年に初演され、昨年再演されて話題を集めた『孤児のミューズたち(고아 뮤즈들、LES MUSES ORPHELINES)』の作家がミシェル・マルク・ブシャールだった。演出は、今回の舞台でもフランス出身カティ・ラパン(까띠 라뺑、Cathy Rapin)教授が担当した。この作品は、タブー視されてきた近親相姦、未成年性暴行、児童虐待の主題を美学的に表現している。一時期、韓国フェミニズム演劇のメッカだったサヌルリム小劇場で今度の舞台がどのような話題を呼び集めるか期待される。


 冒頭でも書きましたが、ミシェル・マルク・ブシャールは、フランス語圏であるカナダ・ケベックの人気劇作家です。
 記事にある『孤児のミューズたち』、『Lilies』のタイトルで映画化された『LILIES(Les feluettes)』などの代表作があり、この2作は日本でも StudioLife が上演していますね。

 サヌルリム小劇場は新村(신촌)にある劇団サヌルリム(극단 산울림)の本拠地ですが、今回の公演は劇団フランコフォニー(극단 프랑코포니)の製作です。フランコフォニーは2001年からフランス語圏の戯曲を紹介・上演してきた劇団で、2009年に上演した『孤児のミューズたち』で一躍注目されました。
 今回の『ガラス玉の眼』公演は、『孤児のミューズたち』の好評を受けてのものです。

 この記事を書くためにリサーチしていて、ちょっと驚いたこと。作者のミシェル・マルク・ブシャールは公式サイトを持っています。トップページには世界各地での自作の公演情報が載っているのですが、そこに劇団フランコフォニーによる韓国内での公演がちゃんとフォローされていて、かつ、韓国で『ガラス玉の眼』の翻訳を出版する予定の出版社へのリンクまで貼られているのでした。きっちり情報押さえていて、すごいな~。
 過去の公演情報として、2010年6~7月 Studio Life 『LILIES』も載ってました。

 『ガラス玉の眼』、日本での公演予定はあるのでしょうか。先日新国立劇場で上演されたヤスミナ・レザの『大人は、かく戦えり(原題:大虐殺の神)』もそうでしたが、海外の新作の翻訳上演、最近は韓国の方が日本より早いのですよね。この作品、ソウルで見てみたいなぁ。

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2011.02.05

[日録]湯島の白梅 2/4

2月4日(金)

◇朝10時、国立劇場3月歌舞伎のチケットをあぜくら会員の先行予約でゲット。Googleカレンダーにチケット予約スケジュールを入れるようになって、予定通りにチケットが取れるようになったけれど、自分の行動が自動化されてきたような気分です。

◇今日締切のシラバス、1科目はweb入力完了、1科目は週明けにメールで送ります、ごめんなさい、と学科の助教さんに連絡。

◇夕方、湯島天神に梅見を兼ねて参拝。男坂の階段を上りきったところで、梅の香りがむわっと押し寄せて来ました。本殿(拝殿)にお参りして、梅園をぶらぶら。紅梅がぼちぼち咲き始め、白梅はまだまだ。この程度の開花であんなに香るんだ~とびっくりです。本格的な梅見の季節はこれからで、2月8日~3月8日が梅まつり、花の見頃は2月下旬から3月初めだそうです。お神籤引いて(小吉!)、撫で牛をなでなでして撤収。

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◇黒田日出男『龍の棲む日本』、読書継続中。この本、韓国在住中の2003年に刊行されたため、日本と韓国とに各1冊持ってました。内1冊を先日濡らしてしまって、あるはずのもう1冊が見つからなかったため、再購入。何やかやで同じ本を3冊買ってることになります。著者からすれば理想的な読者かも?

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2011.02.04

[日録]Twitterに流れた恵方巻きの起源 2/3

2月3日(木)

◇昼、懸案の事務手続き1件完了。

◇頭の中で授業のシラバスをぼんやり組み立てながら、継続中の読書。金時徳『異国征伐戦記の世界―韓半島・琉球列島・蝦夷地』(笠間書院)、鈴木俊幸『江戸の本づくし 黄表紙で読む江戸の出版事情』(平凡社新書)、黒田日出男『龍の棲む日本』(岩波新書)。

 気分転換に『ユリイカ』最新号の特集「ソーシャルネットワークの現在」をパラパラ眺め始めたら、面白くて、丸1時間読みふけってしまいました。読書の気分転換に読書って、何か間違ってたかもしれない。

◇今日は節分。TwitterのTLに「恵方巻き」の起源に関して、面白いツイートが流れてきました。
 恵方巻きが花街のお遊びに始まったという説は私も聞いたことがあります(全くの冗談なのか、学術的に多少なりとも可能性があるのか、知りません)。その説ではどうして節分のお遊びなのかという疑問が残っていたのですが、流れてきたツイートは豆と太巻きを対にすることでその謎を解き明かしてくれていました。すっきり鮮やか。

 ここで脳裏を過ぎったのが、「きれいにつじつまが合った説明は、まつげに唾をつけて検討しなくてはいけない」という服部幸雄氏の言葉。この通りの言葉ではなかったと思いますが(記憶あやふや)、つじつまが合いすぎている説明はどこかで作為が働いている可能性がある、それを受け入れるには十分過ぎるほどに慎重でなくてはいけない、という意味です。

 件のツイート、実際には、疑問箇所をちょこちょこっとググれば内容の信憑性が崩れ、元ツイートの主まで遡ってみればご本人が「デマ」と明言してることが明らかになるものでした。検証に要する時間は各3分。

 この「デマ」、今日一日でどのくらい拡散したことやら。そして、どのくらいの人が本気にしているものやら。
 私にとっては、大昔に授かった教えを実体験する機会を与えてくれた楽しい「デマ」でした。Twitter の怖さを同時に感じながら。

 件のツイートはこちらです。直後に、実はデマと明かしているツイートがこちら

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[記事]『実家のお母さん』公演禁止仮処分請求棄却

 韓国演劇のヒット作『実家のお母さん』に関する著作権関連の訴訟のニュースです。


演劇『実家のお母さん』、公演禁止仮処分申請棄却決定
 NEWSTAGE 2011.02.01

 演劇『実家のお母さん』の原作者コ・ヘジョン(고혜정)が製作会社(株)アートインジョア(아트인조아)を相手に進行した「公演禁止仮処分」訴訟が、去る1月26日ソウル西部地方裁判所で開かれた。演劇『実家のお母さん』は、同名の随筆(コ・ヘジョン作)をムニが脚色して作った作品だ。

 裁判所は1月27日、「コ・ヘジョン作家が製作会社を相手に原作使用契約を適法、有効に解除したと見ることはできない」とし、訴訟を棄却した。これにより、演劇『実家のお母さん』は予定通り3月6日まで世宗文化会館Mシアター(세종문화회관 M시어터)で公演される。

 製作会社側は「当然の結果」としながら、「これと別途で、コ・ヘジョン作家の業務妨害及び著作権侵害等に対して、ソウル地方南部検察庁に告訴した状態」と伝えた。

 作家コ・ヘジョンは随筆『ジュムデレラ(줌데렐라)』を土台としたミュージカル公演で、(株)アートインジョアと著作物利用許諾契約に関連して、2008年から2009年まで訴訟があり、敗訴している。

(略)


 コ・ヘジョン原作の母と娘の物語『実家のお母さん』は、演劇、映画、ミュージカルとマルチな展開をしている大ヒット作です。これと別に、『実家のお母さんと2泊3日』という演劇作品もあり、こちらも再演と全国ツアーを繰り返している人気作です。

 そんな好評の舞台に対して、原作者が「公演禁止仮処分」を申し立てるような事態になっているとは……。

 これは私の推測ですが、コ・ヘジョンが結んだ原作使用契約が、原作随筆を脚色した脚本には原作者の権利が及ばないものであったか、あるいは、公演の実際に応じて使用料が支払われる形でなかったか、そのどちらかだったのだろうと思ってます。

 ここからは一般論です。

 韓国の演劇・ミュージカルは、ヒットするとすぐに「公演延長」「アンコール公演」が行われます。ファンにとっては有り難く嬉しいものです。が、その背景には、韓国ならではの事情があります。

 韓国では、著作物利用料が公演全体に対して定額で設定される契約が珍しくありません。公演回数や劇場の座席数、観劇料金を反映しないのです。
 ですから、場合によっては、最初に契約書で定めた定額を支払えば、延長公演やり放題なんてことも。それは極端としても、短期間の延長公演や数回の追加公演であれば、追加の使用料を払うことなく上演されています。また、大きな劇場で高い料金が設定されても、支払われる使用料は変わらない、なんてことも。

 これは著作権者の立場から見れば、自分の作品がヒットして当初の契約以上の規模で公演が行われているのに、その分の使用料は全く入ってこない、ということです。
 契約書にサインする時にはこうした条件に納得していても、舞台が大ヒットした後には、製作会社はもっと支払うべきだと考えるようになるのは自然な感情でしょう。

 韓国では、元々著作権のような権利に対する意識が希薄な文化の中で、自分の作品が多くの人の目に触れることこそが作家の喜びであり名誉であり報酬であるという考えが、作家の側にも長い間続いてきました。今でも、大学路の小劇場はそうした精神に支えられている部分があるだろうと思います。
 しかし、作品が当たるとここぞとばかりに、より大きな劇場、より高い料金での公演を繰り返していくスタイルが定着した現状で、公演回数・座席数・料金を全く反映しない著作物使用料契約には無理があるだろうなぁと思っています。

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2011.02.03

[日録]タニタの体組成計 2/2

2月2日(水)

◇朝イチで、依頼が来るはずのシラバス執筆についてこちらから問い合せてみたら、書類は教務課から昨年中に郵送済みです、というメールが返って来ました。うわ~っ!
 締切は2月4日とのことで、ぎりぎりセーフでした。危ない危ない。

◇午後、ジムで筋トレと有酸素。先日からスクワットで片手2kgのダンベルを持ってますが、筋肉にかかる負担が自重だけの時と全然違います。これって、いわば体重4kg増の仮想体験。4kg太ったら、こんなに身体に負担がかかるのね。

 フロアにタニタの体組成計を発見。右腕・左腕・右足・左足・体幹部の各部位ごとの体脂肪率・筋肉量が測定できる業務・プロフェッショナル用の機種です。ジムのグループ各店を巡回しているのだそうで、時々忘れた頃にフロアに登場します。

 早速測定。左右の足の数値がほとんど同じでした。わ~い。
 というのも、これまで同じ機械で何度か測定して、いつも右足と左足の測定値にかなりの差があったのです。初めは測定の仕方が悪いのかもと思ったのですが、日を改めても数ヵ月の間を置いても、結果は同じ。結局、自分の左右の足のバランスが悪いらしいという結論に達して、気にかかっていました。
 ところが、今回は左右でほとんど同じ数値。身体のバランスが整ったようで嬉しいです。昨年12月からの新しいトレーニングメニューの成果かな。

◇2週間前から行方不明になっていた Suica を収めたカードケースを発見。本棚の横の隙間に落ちてました。コートのポケットかバッグの中にあるはずのものが、なぜそんなところへ滑り込んだのか謎です。

◇ジムへ出かけた以外は、シラバス執筆の準備と読書。

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ソウルのご飯とおやつ4@2010年12月

 昨年12月3日~6日、ソウルで食べたご飯とおやつ、第4弾です。第3弾はこちら
 旅行3日目、12月5日(日)夜に食べたもの。

・ムルレンミョン
 マチネの芝居まで時間があったので、シンチョン(新村)の現代百貨店へ行きました。何年も前にもらった商品券6万W分を使うため。バーゲンで23万Wになってたコートを買って、お買い物終了。ちょうど昼食の時間です。

 ところで、iPhoneユーザーの私、日本では位置情報機能をオフにしてますが、韓国へ来るとオンにしてみてます。Google Map でぴったり自分のいる場所が表示されて面白いのです。

 ブラウザでポータルサイトの Daum にアクセスすると、こちらも現在位置を教えてくれます。それだけでなく、Daum には近くでオススメの美味しい店(추천맛집)情報まで教えてくれちゃいます。現在位置からの距離、地図上の位置、そしてクチコミの☆評点まで簡単に見られます。

 面白そうなことは何でもやってみたいワタシ、この機能を使って近くの美味しい店を探してみました。

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 見つかったのが、こちらのお店。冷麺とカルグクスの専門店で、現代百貨店のすぐ横の路地にあります。

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 ムルレンミョン(물냉면、水冷麺)を注文してみました。6,000Wだったかな。美味しかった。
 Daumで見たのとお店の名前が変わっていて、周辺をうろうろしちゃったのですが、つい最近お店がリニューアルされたのだそうです。なので、とてもお洒落できれいなお店です。
 以前の店名はユルチョンチルレンミョン(율촌칡냉면)、今の店名はヨナモク(여나목)です。ヨナモクはカルグクス専門のチェーン店らしいので、以前からの冷麺をメニューに残しつつ、今後の主力メニューはカルグクスになっていくのかもしれません。今度はカルグクス食べに行こう。

 私が見た Daum のクチコミ評点は、前の店に対するものですが、10点満点の7.5点。7.5点は高評価な方です。確かになかなか美味しいお店でした。
 iPhone で Daum の位置情報を使って美味しい店探し。使えます。


・ホバクヨッ

 この日のマチネは、劇団ミチュ(미추、美醜)のマダンノリ。ミチュのマダンノリでは、開演前に飴売りが場内を歩きまわります。飴を切るリズミカルな鋏の音が客寄せになっている伝統の飴売りです。
 特に美味しいものではありませんが、映画館のポップコーン、野球場のホットドッグみたいなもんです。同じアホなら買わなきゃね。

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 ホバクヨッ(호박엿)という飴です。翻訳すればカボチャ飴ですが、カボチャの味はしないです。すの入った千歳飴という感じ。ナッツがまぶしてある高級品(?)で、3,000Wでした。

 ついでに、こんな写真も。

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 マダンノリの最後は必ず、出演者全員が輪になって踊ります。これがカーテンコールにような位置づけで、とても盛り上がるので、お客さんたちも踊りの輪にどんどん加わっていきます。上の写真はその状態。同じアホなら踊りゃにゃ損々。
 ワタシが写真なんか撮って「見るアホウ」になってるのは、座席が通路と通路の真ん中で、出るに出られなかったからです。
 同じ理由で、開演に先立って行われる「コサ(고사、告祀)という、祭壇を作って供物をそなえて行うお祈りにも参加できませんでした。一度やってみたいと思ってるのですが。
 マダンノリの劇場は、仮設のテントで、地面が舞台。客席は舞台をぐるっと取り囲んでます。何もかもが祝祭の空間です。

 だから、飴も食べなくちゃね。


・チョコマフィン

 伝統のマダンノリがカボチャ飴なら、韓国の英雄アン・ジュングン(안중근、安重根)のミュージカルはチョコマフィンでしょ。……嘘です。全然関係ないです。

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 国立劇場・ヘオルム劇場の売店で売ってたチョコマフィンです。休憩時間に食べました。コーヒーとマフィンで6,000Wぐらいだったかな。
 昔に比べると、劇場売店のスナック、充実してきました。甘いものあるのが嬉しいです。

 行く先々でおやつばかり食べてるせいで、書いても書いても終わりません。第5弾に続く~。


☆関連記事
ソウルのご飯とおやつ1@2010年12月
ソウルのご飯とおやつ2@2010年12月
ソウルのご飯とおやつ3@2010年12月

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2011.02.02

[日録]NHKから演劇番組がなくなる? 2/1

2月1日(火)

◇昨日終えた試験の採点を成績表に転記して大学へ郵送。一つの科目でも学生の学年や在籍形態によって成績提出期限が異なります。採点は一律基準で一気にやりますから、最も早い期限に合わせて作業を進めてきて、全て同時に提出。おかげで10日締切分まで完了、すっきり良い気分です。

◇来年度のシラバス執筆依頼が2件続けて到着。全部で4科目。諸事情あって締切までの期間が短いので、さっさと取りかからないと。
 あともう1件来るはずで、こちらもメモ程度は先に作っておこうと思ってます。

◇以前シラバス執筆は苦手~とブログにぶちぶち書いた記憶があって、右上の検索窓から検索してみたら、出てきました。この記事

 こんなこと言ってるのは怠け者で先の計画立てるのが嫌いな自分くらいかと思っていたら、今年の大学関係の新年会で、私なぞよりずっと先輩の先生方の間でシラバス批判になりまして。講義なんて進めていく間に予定した内容から変わっていくに決まってる、というのがその理由でした。

 高校までの授業なら、ITで言うところの「枯れた」情報の伝授が中心なので、事前に講義内容を確定してその通りに進めることが可能でしょう。でも、大学の講義では研究現場の「最新トレンド」を取り上げることが多く、学期中に公表された新しい研究成果を取り込んだり、講義を通して得た新しいアイディアを反映させたりと、何ヶ月も前に書いたシラバスを逸脱していくことになるのですね。研究と教育に熱意のある先生ほどそうなりがち。

 とは言え、シラバスは書かないといけないので、どこかで割り切って執筆しないと。

◇午後、Twitter を介してこの記事を知り、激昂。
 「上質の教養・娯楽に重点 NHKBS、2チャンネルに統合・再編」(asahi.com)
 
 記事によれば、HNKのBSチャンネル再編成に伴い、演劇舞台中継の番組「芸術劇場」「ミッドナイトステージ館」がなくなり、唯一残る舞台中継番組「プレミアムシアター」は「日本で上演される演劇は基本的に扱わない」方針とのこと。

 その後、NHKの公式Twitter(@NHK_PR、NHK広報局)が「まだ最終的に決まったわけではない」とツイート。また、この件については「皆さんのご意見をこちらまで」とも。
 舞台中継を楽しみにしているワタシも意見を送ります。怒るべき時には怒るべき、騒ぐべき時には騒ぐべきです。
 意見の送り先は、こちらに掲載されてます。

◇夜、中村勘三郎が体調不良で5月ごろまで休演との情報。早く元気になってほしいけど、この際ゆっくり休んで下さい。80歳過ぎて芸の頂点を極めることもあるのが歌舞伎。55歳の勘三郎にはまだ30年先があります。

◇金時徳『異国征伐戦記の世界―韓半島・琉球列島・蝦夷地』(笠間書院)、鈴木俊幸『江戸の本づくし 黄表紙で読む江戸の出版事情』(平凡社新書)、黒田日出男『龍の棲む日本』(岩波新書)と3冊並行して読書スタート。

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2月9日歌舞伎入門講座やります

 「初心者のための歌舞伎入門」講座、来週第3回を開催します。初めての方も大歓迎。

 今回のテーマは「世界と趣向-歌舞伎作者の発想法」です。

 歌舞伎には、「助六実ハ曽我五郎」のように、自分の本名や身分を隠して仮の姿で登場する人物が大勢います。
 江戸・吉原でモテモテの助六が、実は鎌倉時代初めに親の仇を討った曽我五郎だった、などという時空を越えた設定がどうして可能だったのでしょうか?

 その答が「世界と趣向」です。「世界と趣向」は、江戸時代の歌舞伎作者たちの作劇ノウハウでした。「世界と趣向」を知ってると、複雑そうなストーリーもすんなり飲み込めちゃいますよ。

■初心者のための歌舞伎入門
  ―ようこそ、素敵に楽しい歌舞伎ワールドへ―■

 まだ見たことがないけれど、興味がある
 見たいと思ってるけれど、どこで何を見たらよいか分からない。
 一度見てよく分からなかったけれど、面白いならまた見てみたい。
 そんな方々に、歌舞伎はどこをどう見ると楽しく面白く見られるのか、をお伝えする講座です。
 すぐに劇場へ行って歌舞伎を楽しむことができるように、当月・翌月に上演される演目の見所解説を交えながらお話しします。
 歌舞伎に興味ある方、この機会にぜひ。
 素敵に楽しい歌舞伎ワールド、一緒にはまりましょう!

 期日:2011年2月9日(水) 19時
 会場:ギャラリーカメリア 中央区銀座1-9-8奥野ビル502号室
 定員:20名
 講習費:各回2,000円(教材込み)
 講師:加藤敦子

 詳細・申込みはこちらへ。

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[日録]陰暦忘年会 1/31

1月31日(月)

 この10日ほど、くずし字で書かれた手紙2通の読解についてメールのやりとりが続いていました。
 問い合わせをいただいて、私が読んだ段階で疑問点は2文字。文字が判読できないものと、文字は読めるが意味が曖昧なもの。その後、読み間違いを修正するやりとりの中で、後者は一応解決。最後に判読できない漢字1字が残り、もやもやしていました。
 「最近の若いのはこんな字も読めないのか」と学生時代に指導教授から散々言われたセリフが聞こえてくる~。若くなくなってもまだ読めない~。

 手紙の画像を矯めつ眇めつ、本文を音読してみたり。はたまた、『くずし字用例辞典』で該当しそうな部首のすべての漢字に当たってみたり。この作業、学部生の頃にはよくやってたなぁ。果ては、IMEパッドにくずし字書いて、それらしい漢字が出てこないか試してみたり。
 あーでもないこーでもないと首をひねる内、はたと思い当たって『くずし字用例辞典』で確認したところ、間違いなし。完全解決しました。よかった~。

 懸案が一つ片付いたところで、先延ばしにしていた期末試験の本格的採点に着手。休憩なしで一気に終了しました。採点はとにかく一気にやることが肝要です。その代わり、成績表への転記は明日にしよう。

 夜、新大久保で陰暦正月の忘年会。先日、新年会がひと通り終わって「暴飲暴食打ち止め」という日録をアップした直後から、「旧正月の新年会」の相談が始まり、皆の都合が合ったのが今日1月31日。今年の陰暦1月1日は陽暦2月3日ですから、まだ正月前。ということで「忘年会」とあいなりました。

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 このお店の名物「カンナ豚バラ」。レタスの下には筒状に丸めた豚バラの薄切り肉があります。火が通ったら、豚肉、レタス、キムチを一緒にいただきます。豚しゃぶの焼肉バージョン。美味しい~。韓国でも薄切り肉の焼肉を食べたことありますが、それより美味しかったです。

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 こちらは定番の海鮮チヂミ。
 新大久保駅近くの「珠苑」というお店。メニューが豊富で、どれも美味しかったです。

 二次会は毎度お馴染み「コーヒープリンス2号店」。前回食べられなかったワッフルが食べられて幸せです。ちなみに、このお店、若くてお洒落でキレイな女の子たちで満員でした。すっかり若い女の子の街になりましたね。新大久保コリアンタウン。

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 近々陰暦新年会も催される見通しです。

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2011.02.01

[日録]雅楽と深川丼 1/30

1月30日(日)

 友人から雅楽の会に誘われて、深川江戸資料館へ。
 最寄りの清澄白河駅で待ち合わせ。友人のリクエストが「深川めし」だったので、ちょこっとリサーチして、「天ぷら 片山」というお店を訪問してみました。天ぷらのお店ですが、あさりを使ったオリジナルの丼が2種類があるのです。「あさりあんかけご飯」と「あさり卵とじ丼」。「深川丼」の変わり種です。

 どちらにしようか迷ったら、お店のご主人が「オススメはあんかけ」と仰るので、そちらに決定。

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 美味しかった~。あさり出汁が塩味のあんになってるので、あさりの身と長ネギのうまみを満喫。しじみの味噌汁も贅沢に出汁とってます。出汁とってるところを見てみたい。
 深川丼をふまえてお店のご主人が工夫を重ねて創作したメニューなので、あえて「深川丼」を名乗ってなかったそうですが、2月1日からHPも新しくして、「深川丼」でもネット検索できるようにするそうです。
 というわけで、お店のHPはこちら。天ぷらも食べに行ってみたいなぁ。

 目的の雅楽の会は「瑞穂雅楽會と韓国伝統音楽の豪華競演」という題で、雅楽の家である安倍家に伝わる高麗楽版「啄木」の演奏や韓国伝統音楽の奚琴(ヘグム)演奏や正歌(チョンガ)などのプログラム。
 雅楽に接する機会は年に1~2度ですが、それでも演者の力量がはっきり見て取れるのですから、厳しく奥の深い芸ですね。面白かった~。

 夜、久しぶりに実家へ。e-taxで確定申告するのに、有効期限が切れた電子証明書の再登録がうまく行かないというSOSを受けてのレスキューです。
 うまく行かなかった理由はすぐに判明。電子証明書再登録の方法を解説したチラシの内容が正しくないのです。チラシの説明通りの手順で進めて行こうとすると、「そんな画面になりませんけど?」「そんなクリックボタンどこにもありませんが?」の連続。よくまぁこんな杜撰な説明チラシが作れるものです。税金で。

 鈴木俊幸『絵草紙屋 江戸の浮世絵ショップ』(平凡社選書)、福寛美『喜界島・鬼の海域―キカイガシマ考』(新典社新書)読了。

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[記事]『詩』が「2010今年の映画」に

 韓国の映画担当記者が選んだ2010年の映画・俳優・映画人のニュースです。


『詩』、映画記者たちが選んだ2010年最高の映画
 聯合ニュース 2011.01.27

 イ・チャンドン(이창동)監督の映画『詩(시)』が、メディア各社の映画担当記者たちが選んだ「2010今年の映画(2010 올해의 영화)」に選定された。ウォンビン(원빈)とソ・ヨンヒ(서영희)は最高の俳優の栄誉を抱いた。

 『詩』は、27日ソウル中区テピョンノ韓国プレスセンターで開かれた授賞式で『不当取引(부당거래)』『義兄弟(의형제)』『おじさん(아저씨)』『黄海(황해)』等の競争作を退けて、作品賞を受賞した。

 男性俳優賞は、昨年韓国映画最高の興行成績を挙げた『おじさん』のウォン・ビン、女性俳優賞はカンヌ映画祭批評家週間に招かれたチャン・チョルス(장철수)監督の『キム・ポンナム殺人事件の顛末(김복남 살인사건의 전말)』で好演したソ・ヨンヒが受賞した。

 2010年、観客たちに発見の喜びを与えてくれた映画や映画人に授与される発見賞は、『パンジャ伝(방자전、房子伝)』のソンセビョク(송새벽)に帰した。

(略)

 昨年に続き2回目となった2010年今年の映画賞は、通信社、総合誌、経済紙、放送社、スポーツ紙、ニューメディア、専門誌等、40の会員社の80名が直接、候補推薦と投票に参加して、6部門の受賞作と受賞者を選定した。


 メディアの映画担当記者が選んだ2010年最高の映画が『詩』。この映画、批評家筋での評価が本当に高いですね。韓国の映画館で一度見てますが、改めてじっくり見たい作品です。
 同じイ・チャンドン監督が関わっている『冬の小鳥(여행자、旅行者)』が気に入った方は、『詩』もご覧になってみて下さい。

 さて、この賞には、映画や俳優だけでなく「映画人」にも賞を授与しているという特色があります。翻訳では省略してしまいましたが、どんな人が選ばれているのか、解説を付け加えながらご紹介。

 「映画人賞(영화인상)」には、キム・ドンホ(김동호)前釜山国際映画祭執行委員長が選ばれました。
 釜山国際映画祭(부산국제영화제、PIFF)の発足当初から執行委員長を務めていた人物。献身的な努力と情熱でPIFFを世界が認める映画祭に成長させた、いわば、PIFF育ての親。昨年、委員長職を引退したことが、大きな話題となっていましたね。

 「広報人賞(홍보인상)」は、広報マーケティング専門会社「映画人(영화인)」のシン・ユンギョン(신유경)代表が受賞。
 (株)映画人は、『王の男(왕의 남자)』『ブラザーフッド(태극기 휘날리며、太極旗を翻しながら)』『TSUNAMI(해운대、海雲台)』『アバター』と、韓国の1000万人動員映画6編の内4編の広報を担当している会社です。昨年は、『義兄弟(의형제)』『パンジャ伝(방자전、房子伝)』も担当しています。こうした実績から、シン・ユンギョン代表は凄腕の広報人として知られ、大作映画の広報はこの会社に依頼するのが最近の業界の傾向です。

 外部審査員が選ぶ「映画記者賞(영화기자상)」は、中央日報(중앙일보)文化部のキ・ソンミン(기선민)記者が受賞しています。
 どんな映画評を書いているか、興味ある方はこちらへどうぞ。韓国語ですけれど。旧正月連休の注目作を評した最新記事で、韓国映画は『朝鮮名探偵(조선명탐정)』『グローブ(글러브)』『平壌城(평양성)』の3作を取り上げているので、ざっと目を通してみました。それぞれの作品について、限られた字数の中で弱点・欠点にも触れた上で見るべきところを指摘していて、説得力のある映画評になってます。

 なお、シン・ユンギョン代表、キ・ソンミン記者は女性です。韓国人の名前って日本人には性別が分かりにくいですよね。男性をイメージしてる方もいそうなので、蛇足と知りつつ付記しておきます。

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