[日録]義太夫節 3/5
3月5日(土)
◇昼から友達が出演する義太夫節の会へ。義太夫協会が主催している「義太夫教室」の卒業生とOB・OGの発表会です。「新卒」の友人は63期の卒業生全員で三味線と語りを披露。三味線の音がしっかり大きく響いていて感心しました。
「OG」の友人は、先日日曜日のお浚い会で『絵本太功記』十段目(俗にいう「太十」ですね)奥の三味線を弾いたのですが、今日は『傾城恋飛脚』「新口村」の語り。この段、難しいのですねぇ。日頃、文楽の太夫さんたちが語るのを何気なく聞いてましたが、こんなに大変な曲だったとは。素人がちょっとお稽古して語れるような曲じゃありません。友人の語る「新口村」、忠兵衛がいい男だな~と思っていたら、梅川が舅・孫右衛門を見ての「エヽ/\/\あの綟子の肩衣が孫右衛門様かいな」でじわーっときて、草履の鼻緒をすげかえる件の「わたしが舅の親父様、丁度お前の年配で」で涙がぽろっとこぼれちゃいました。やられたなぁ。
その昔、義太夫節の発表会に初めて行った時には、落語「寝床」のイメージしかなくて、素人義太夫に当たって具合悪くなるかも……という覚悟で聞きにいったのでした。ところが、素人さんたちの義太夫は力一杯の熱演で、意外なことになかなか面白く聞けました。しかも、素人さんの語りを聞くと、それまで気づかなかったことに気づいて勉強になることも。芸事は奥が深いなぁと思います。
◇夕方から何だか寒気がしてきたので、ジムはパスして、昨日依頼されたレポートに関するネットリサーチ。
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