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2011.04.20

[記事]カンヌ映画祭招請作品

 来月に迫ったカンヌ国際映画祭の話題です。開催期間は5月11日~22日。


韓国映画2編、カンヌ批評家週間に招請される

 聯合ニュース 2011.04.19

 イ・テホ〈이태호〉監督の『家の中で〈집 앞에서〉』など韓国映画2編が来月11日開幕するカンヌ国際映画祭の批評家週間短編部門に招請された。

 19日、批評家週間HPによれば、イ監督(KAI 韓国芸術院〈KAI 한국예술원〉)の『家の中で』とムン・ビョンゴン〈문병곤〉監督(中央大〈중앙대〉)の『不滅の男〈불멸의 사나이〉』が全部で10編招請された短編部門に進出した。

 7編が選ばれる長編部門には1編も進出できなかった。

 今年で50回を迎える批評家週間は、監督週間とともにカンヌ映画祭のオフィシャルコンペティション部門と別に運営されるセクションで、映画を1~2回製作した新人監督を対象にしたセクションだ。

 監督週間に進出した韓国映画はないものと伝えられた。

 これにより、今年のカンヌ映画祭には、ホン・サンス〈홍상수〉監督の『北村方向〈북촌방향〉』、ナ・ホンジン〈나홍진〉監督の『黄海〈황해〉』、キム・ギドク〈김기덕〉監督の『アリラン〈아리랑〉』の3編がある視点部門に、ソン・テギョム〈손태겸〉監督(中央大)の『夜間飛行〈야간비행〉』が学生短編コンペティション部門であるシネフォンダシヨンに、『家の中で』と『不滅の男』が批評家週間に招請され、全部で6編が進出した。


 昨年のカンヌ国際映画祭では、イム・サンス(임상수)監督の『下女(하녀)』とイ・チャンドン(이창동)監督の『ポエトリー(시、詩)』がコンペ部門に出品され、『ポエトリー』が脚本賞を取りました。それと比べると、今年はやや物足りない感じですね。
 ただ、このところの韓国映画はちょっと変わった作風の小粒の作品が面白いので、「ある視点部門」や「批評家週間」への進出が主となるのは、最近の傾向を反映しているかなとも思います。

 今年のカンヌに関しては、ポン・ジュノ(봉준호)監督が黄金カメラ賞の、イ・チャンドン監督が批評家週間の審査委員長に選ばれたことも話題になっています。
 どちらも大好きな監督さんで、どんな作品を選出するのか注目してます。この二人が選んだ作品はどこの国のものでも見てみたいものです。見られるといいなぁ。

 韓国映画を見始めてから、カンヌが10倍楽しみになりました。

 日本の作品は、三池崇史監督の3D時代劇『一命』、河瀬直美監督の『朱花(はねづ)の月』がコンペ部門に出品されてます。この2作品も早く見たいなぁ。市川海老蔵主演の『一命』は小林正樹監督『切腹』(1962)のリメイクです。キム・ギヨン(김기영)監督の『下女』(1960)をリメイクした、昨年のイム・サンス監督『下女』と同じパターンですね。

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