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2011年5月

2011.05.31

[日録]実は忙しかった 5/30

5月30日(月)

◇午前2コマ講義。

◇昼休み、新入留学生の歓迎会に参加。用意された軽食をつまみながら、中国からの留学生と話をしたり。

◇講義から派生している仕事で、事務方訪問。担当の方といろいろ接点があることが判明して、話は妙に盛り上がりました。

◇夕方帰還。学生の作文添削。

◇こんなふうに記録するとのんびりした日のようですが、実は一日忙しかったです。ほとんど休みなしでした。

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2011.05.30

[日録]体調不良でせっせと仕事 5/29

5月29日(日)

◇新宿の K's cinema で昨日から始まった「真!韓国映画祭2011」で上映される韓国映画を見に行く予定だったのですが、出かける支度をしようとして、熱があって頭も痛いことに気づきました。無理を押して出かけると悪化しそうな気配濃厚で、外出は断念。

◇代わりに、一日仕事場でせっせと仕事。月末締切の仕事、少し手間取りそうなので進捗したところまでの資料を送信。

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ソウルのミュージカル★上演中

 ソウル(+城南)で上演中のミュージカル公演情報です。
 韓国は6月6日が「顕忠節(현충절)」という祝日です。今年は月曜に当たっていますが、この日は祝日扱いとして、翌7日(火)に休演する公演が目立ってます。この時期にソウルへ行かれる方、観劇スケジュールのチェックはどうぞ念入りに。

 さて、何と言っても注目は、『モーツァルト!』『ヘドウィグ』と人気のキャストを揃えた舞台。『モーツァルト!』はイム・テギョン(임태경)、パク・ウンテ(박은태)、キム・ジュンス(김준수)、チョン・ドンソク(전동석)、『ヘドウィグ』はキム・ドンワン(김동완)、チェ・ジェウン(최재웅)、チョ・ジョンソク(조정석)、キム・ジェウク(김재욱)と、主役にそれぞれ4人が配されるクァドラプルのキャスト。全部見るのは、(普通は)とても無理でしょう。いつどの舞台を見るか、観劇スケジュール組むのが楽しくも悩ましい公演です。

 「ドラマカル」と呼ばれるTVドラマのミュージカル化は今年の流行ですが、その一つ『幻想のカップル』も始まっています。これ、TVドラマは全16話のドタバタラブコメ。どんな舞台になっているのでしょうか。見たいなぁ。

 シン・ギョンスク(신경숙)の小説を原作としている『お母さんをお願い』。主役のお母さん役をキム・ソンニョ(김성녀、金星女)が演じています。劇団ミチュ(미추、美醜)の看板女優で、福田善之作『壁の中の妖精』の韓国版の名演技が高く評価されている役者です。この人が出るというだけで、見てみたい。

 80年代の韓国のヒット曲を集めたジュークボックス・ミュージカル『若さの行進』、ご覧になった方から「楽しかった」との感想を聞いてます。K-POP好きの方にオススメの舞台。

 ソウル、行きたいなぁ。明日からでも行きたいです。


◇ジキル&ハイド(지킬 앤 하이드)
2010.11.30~2011.08.15
平日20時/土15時、19時30分/日・祝14時、18時30分/月休/6月6・7日休/6月10・21日貸切/6月17日1階席貸切
シャーロッテシアター(샤롯데씨어터)
160分
☆2006年公演の簡単レビュー

◇モーツアルト!(모차르트!)
2011.05.24~2011.07.03
平日20時/土・日・祝15時、19時/月休
城南アートセンター・オペラハウス(성남아트센터 오페라하우스)
150分

◇ヘドウィグ(헤드윅)
2011.05.14~2011.08.21
火~木20時/金19時、21時30分/土15時、18時、21時/日15時、18時/月休
KT&Gサンサンアートホール(KT&G 상상아트홀)
120分

◇グリース(그리스)
2011.04.08~2011.06.12
平日20時/土15時、19時/日14時、18時/月休
韓電アートセンター(한전아트센터)
160分

◇お母さんをお願い(엄마를 부탁해)
2011.05.05~2011.06.19
火・木・金20時/水15時/土15時、19時30分/日14時、18時30分/月休/6月6日17時のみ/6月7日休
忠武アートホール・大劇場(충무아트홀 대극장)
135分

◇元暁(원효)
2011.04.22~2011.06.12
平日20時/土・祝15時、19時/日14時、18時/月休/6月1日、6月4日15時、6月11日15時完売
オリンピック公園・ウリ金融アートホール(올림픽 공원 우리금융아트홀)
125分
* MBC社屋50周年記念作品
☆あらすじ

◇幻想のカップル(환상의 커플)
2011.05.10~2011.07.30
平日20時/土16時、19時/日・祝15時、18時/月休/6月6日15時、18時
東崇アートセンター・東崇ホール(동숭아트센터 동숭홀)
100分

◇OH!あなたが眠る間に(오! 당신이 잠든 사이)
2010.04.30~2011.06.30
平日20時/土16時、19時/日15時、18時/月休/6月6日15時、18時/6月7日休
大学路・芸術マダン2館(대학로 예술마당 2관)
110分
☆あらすじ

◇ルナティック(루나틱)
2011.04.15~Open Run(오픈런)
平日20時/土14時30分、17時30分、20時30分/日14時30分、17時30分/月休
成均館大学校600周年記念館・新千年ホール(성균관대학교 600주년 기념관 새천년홀)
110分

◇キム・ジョンウク探し(김종욱 찾기)
2006.06.02~Open Run(오픈런)
平日20時/土16時、19時/日・祝15時、18時/月休
大学路・芸術マダン1館(대학로 예술마당 1관)
110分
☆あらすじとレビュー

◇オーディション(오디션)
2011.05.03~2011.07.24
平日20時/土16時、19時30分/日15時/祝15時、18時30分/月休/6月6日15時、18時30分/6月7日休
大学路・アートウォンシアター1館(아트원씨어터 1관)
120分

◇若さの行進(젊음의 행진)
2011.04.05~2011.06.26
火・木・金20時/水15時、20時/土15時、19時/日14時、18時/月休/6月10日貸切
コーエックスアーティウム・現代アートホール(코엑스아티움 현대아트홀)
140分

◇ミュージック・イン・マイ・ハート(뮤직 인 마이 하트)
2010.04.30~2011.05.31
平日20時/土16時、19時/日14時、17時/月休/5月9日20時あり/5月10日15時/5月11日休
PMC大学路自由劇場(PMC대학로자유극장)

◇洗濯(빨래)
2011.03.03~2011.09.04
水16時、20時/木・金20時/土15時、19時/日16時/月・火休/6月1日20時のみ/6月5日15時、19時/6月6日16時/6月8日休/6月9日貸切
ハクチョングリーン小劇場(학전그린소극장)
150分
☆簡単なあらすじとレビュー

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2011.05.29

[日録]ハシゴ・ハシゴ・ハシゴ 5/28

5月28日(土)

◇午前中、清泉女子大の韓国映画講座。今日の作品は、キム・ギヨン監督『下女』『火女』『火女82』『虫女』。この8月、『下女』のリメイク作品であるイム・サンス監督の『ハウスメイド』(2010、主演チョン・ドヨン、イ・ジョンジェ)が日本で劇場公開されるので、その予習とでもいいましょうか。
 改めて見直すと、キム・ギヨン監督の『下女』、面白い作品ですね。映像のセンスも好みです。

◇大学近くのハンバーガー屋さんでランチ。ちょうど帰りが一緒になった受講生の方々と。

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◇午後、青山学院で中等部の同窓会が主催する公演を見物。プログラムは、長唄「松の翁」(杵屋直吉・22期)、歌舞伎舞踊『棒しばり』(坂東三津五郎・22期、片岡市蔵・25期、坂東巳之助・56期)、三津五郎トーク。この催しは毎年卒業生が順に企画しているのだそうで、今年は22期が担当ということで、杵屋直吉・坂東三津五郎による伝統芸能公演となったそうです。
 「松の翁」は直吉の声がすばらしく、『棒しばり』は三津五郎が楽しそうに演じていたのが印象に残りました。

◇次の予定に備えて銀座へ移動。銀座みゆき館で、抹茶パフェを賞味。パフェとコーヒーのセットで1680円とよいお値段ですが、お味もそれに見合ってます。美味しい~。

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◇夜、みゆき館劇場でイヨネスコの『授業』と『禿の女歌手』。ソウル・大学路で見た『禿の女歌手』がとても面白かったので、日本版はどんなものかとソウルリピーターの友人たちと一緒に見物。面白さでは、予想通り、韓国版の圧勝。韓国版は、不条理劇で観客のフラストレーションが高まることを見越して笑い(+ボール投げ)でガス抜きした感があり、不条理劇でこの演出はズルイのではとも思った舞台でした。
 全然知らなかった(ゆえに先入観もなかった)『授業』がなかなか面白い作品で、こちらは機会があったらまた見たいと思いました。

◇観劇仲間と遅めの夕食。

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 まずはシンハー。久し振り~。

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 チャーハン。

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 ビーフンの焼きそば。

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 タイ風玉子焼き。

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 豚肉のサラダ。

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 デザートは、タロイモのプリンともち米のお団子。
 食事の間の話題は、お芝居のこと、ソウルのこと。美味しかった~。楽しかった~。

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2011.05.28

[日録]週末気分? 5/27

5月27日(金)

◇午前2コマ、午後1コマ。今学期は、月曜・火曜は本務校、水曜・木曜は他大学に出講、金曜にまた本務校、という勤務スケジュールです。水・木と他所へ行って金曜に本務校へ出ると、何やら週明け月曜のような感覚で、今日で今週の仕事も終わり!という週末気分が味わえません。ちょっと残念。

◇来週の授業の教材準備をして、大学からは早々に撤収。

◇明日の韓国映画講座の準備。そっか、土曜も講義があるのですから、金曜に週末気分が味わえないのは当然なのですね。

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2011.05.27

[日録]イキウメ『散歩する侵略者』 5/26

5月26日(木)

◇朝から非常勤先でゼミ1コマ。毎週早めに出勤、大学近くのスタバでカフェラテ飲みながら予習してます。

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◇夕方、三軒茶屋のシアタートラムで、劇団イキウメの『散歩する侵略者』。以前青山円形劇場で見ている作品ですが、演出をがらっと変え、見ごたえある舞台になってました。上手にデスクとイス、中央に診療用ベッド、下手にソファとローテーブルを置き、各スペースが様々な場面に使われます。前川知大の作品は理屈っぽいものが多く、舞台にかけると役者の動きが少ないセリフ劇風になりやすいのですが、今回の演出は作品が演劇として立ち上がってきた印象が強く、楽しめました。

◇帰還後、明日の講義の準備。がんばれ~。

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2011.05.26

[日録]大学生は三味線を弾かない 5/25

5月25日(水)

◇非常勤出講先ハシゴの日。午前中1コマ、午後1コマ。

◇非常勤の大学では、歌舞伎や人形浄瑠璃に関する講義を担当しています。前回の講義では、人形浄瑠璃の舞台映像を鑑賞してもらいました。
 今日、講義の前に前回のリアクションペーパーに目を通していて、こんな記述に出会いました。

 ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:
Q 文楽の太夫と三味線について感じたこと、考えたことを書きなさい。
A 見る前に先生の解説があったから少し分かったが、説明なしだったら訳分からない自信がある。
 ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

 その自信、学期末には跡形もなく崩れているはず。そのための授業なのだよ。ふっふっふ。

 ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:
Q 難しかった点、疑問に思った点について書きなさい。
A1 どこで三味線が鳴るのか。
A2 どんな時に三味線を打つのか。
 ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

 う~ん、この表現は鋭いなぁ。「三味線を弾く」という日本語表現が思い浮かばない。三味線は弦楽器という形態の認識も曖昧。それゆえにかえって、共鳴楽器であり(ある部分では)打楽器であるという三味線の本質を突いた表現になってます。学生の無知、恐るべし。

◇仕事場へ帰還して、キム・ギヨン(김기영)監督の『下女(하녀)』をDVDで鑑賞。韓国版ですが、リージョンオールで、日本語字幕付き。何度見ても面白い。スクリーンで見たほうがよい作品ではありますけれど。

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2011.05.25

[日録]夕焼け初体験 5/24

5月24日(火)

◇午前1コマ、午後2コマ講義。

◇夕方まで研究室で教材準備。キリのいいところで、さぁ帰ろう、と窓のブラインドを下ろそうとして、夕焼け空に気づきました。

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 研究室の窓から夕焼けが楽しめるとは、これまで知りませんでした。こんな時間(18時50分(^^;)まで大学に残ってるのは、着任以来初めて。

◇帰りに実家へ寄り道。

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[記事]『オオカミの誘惑』、ジュークボックス・ミュージカルに

 映画『オオカミの誘惑』がミュージカルに。数日前の記事ですが、自分のメモとしてアップしておきます。


『オオカミの誘惑』、ジュークボックス・ミュージカルとして海外進出

 ヘラルド経済 2011.05.20

 ミュージカルも「韓流」という夢に一歩ずつ近づいている。

 ミュージカル製作者たちは小説やドラマ、映画など実績のある原作を基にした作品を土台に国内外の市場を同時に狙っている。

 カン・ドンウォン〈강동원〉主演の映画『オオカミの誘惑〈늑대의 유혹〉』がジュークボックス・ミュージカルとして生まれ変わる。製作会社PMCプロダクション〈PMC프러덕션〉は「クィヨニ〈귀여니〉の小説を原作として200万人の観客を集めた映画『オオカミの誘惑』を7月12日からソウル・コーエックスアーティウム現代アートホール〈코엑스아티움현대아트홀〉の舞台にかける」と、20日明らかにした。今回の作品は、HOT、SES、GOD等、第1世代韓流アイドルのヒット曲を劇と結合させる一種の「ジュークボックス・ミュージカル」だ。

 ミュージカル『オオカミの誘惑』の海外進出は、創作劇でない実績のある原作と、K-POPが地固めした韓流市場での底力とを結合した形態だ。この作品の他にも、小説(お母さんをお願い〈엄마를 부탁해〉)を始め、ドラマ(幻想のカップル〈환상의 커플〉、パリの恋人〈파리의 연인〉、美男<イケメン>ですね〈미남이시네요〉、私の名前はキム・サムスン〈내이름은 김삼순〉)、映画(過速スキャンダル〈과속스캔들〉、共同警備区域〈공동경비구역〉)等、多様な原作がミュージカルとして製作されている。

 製作者の立場からは、海外市場の門を叩く段階で無理に創作劇にこだわるより、実績のある原作を活用して失敗の可能性を最小限にしたいという戦略だ。ここに、スターパワー、馴染みの音楽が合わされば、国産ミュージカルが韓流市場で通用しない理由がないからだ。

 ウォン・ジョンウォン〈원종원〉ミュージカル評論家は「これまで多様な実験が登場したが、俳優に重きを置いたり大規模な投資が行われながら、完成度の面で充実していない場合が多かった」とし、「知名度の高い作品で海外市場を打診するのも賢い戦略」と説明している。


 HOT、SES、GODあたりのK-POPを使ったジュークボックス・ミュージカルというのは、音楽だけでも充分面白いですよね。しかも、カン・ドンウォン主演映画の舞台化ですから、舞台の主役も華のあるアイドルが起用される可能性が高いと思われます。楽しみな作品になりそうです。
 日本公演が実現するなら、ぜひ見てみたい舞台です。

 ミュージカルで海外進出というのは、韓国ミュージカル界の悲願です。これまでは、創作ミュージカルをブロードウェイで、という夢にチャレンジし続けていました。しかし、それは並大抵のことではないのでして。韓国人の情緒や韓国の歴史を踏まえた創作物がニューヨークの観客に掛け値なしの高評価で受け入れられる……というのは、まぁ、正直ちょっとありそうにないと思われます。
 それでも、韓国的な創作物でニューヨークを目指すプロデューサーや演出家は後を絶ちませんけれど。

 一方で、ブロードウェイへの憧れを一旦捨てて、とにかく海外市場で成功することに目標を定める動きが近年顕著になってきました。内外でヒットしたコンテンツで韓流スターを起用し、韓流ブームに乗ってアジアで韓国ミュージカルをヒットさせよう、という新たな動きです。
 記事に名前が上がってませんけれど、来月京都南座で上演されるミュージカル『宮〈궁〉』もこの系列の作品です。同名の漫画を原作としたドラマを元にしたミュージカルで、韓国では東方神起〈동방신기〉のユノユノ〈유노윤호〉を起用して大きな話題となり、この度めでたく日本に進出したもの。ここまでは成功していると言えるでしょう。

 ミュージカル『オオカミの誘惑』は、こちらの路線を徹底して製作されてる作品なのですね。

 こうした作品、目論見通りに海外へ進出して成功を収めることができるのかどうか。今後の韓国ミュージカルの海外進出の成否は、来月幕を開ける南座の『宮』の興行成績と舞台の評価が左右するのかもしれません。

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2011.05.24

[日録]先取り先手 5/23

5月23日(月)

◇午前2コマ講義。

◇午後、明日以降の講義の準備を少々。

◇夕方、仕事場へ帰還。本を読んだり、DVD見たり。

◇このところ複数の仕事を並行して手がけていて、切羽詰ると非常にマズいため、どれも早めに仕上げるようにしています。おかげで、資料の日付を間違える事件が多発中。慣れないことはやるもんじゃありません。じゃなくて、早くこの仕事パターンに慣れないと。

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2011.05.23

[日録]休養日のおやつ 5/22

5月22日(日)

◇貴重な休養日。

◇と言いつつ、学生の作文の添削。400字と短いものですが、170人分あるので結構キツイ。集中力を維持できるかどうかが勝負です。そのため、添削用の新しい赤ペンをわざわざ用意しました。ペン先のすべりがよくて、添削のリズムを妨げないすぐれもの。道具のちょっとした良し悪しでやる気にぐっと差が出てきます。

◇今日のおやつ。鳴門金時を使ったお菓子の栗尾商店「炙り金時」。美味しすぎて止まらない。5月~8月の季節限定商品です。

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◇ほぼ一ヶ月ぶりにジムでトレーニング。軽い筋トレとクロストレーナー25分。気持よかった~。

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2011.05.22

[日録]歌舞伎と文楽で至福の音曲 5/21

5月21日(土)

◇明治座昼の部観劇。

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 緞帳、片岡球子なのですね。富士山に、向日葵、椿、牡丹と絢爛な花を合わせたところが素晴らしい。

 『義経千本桜』「川連法眼館」。亀治郎の狐忠信。叔父さん猿之助の後を継ぐ澤瀉屋の芸を見せてくれます。人間の忠信がくっきりしているところ、狐言葉が安定しているところがいいですね。子狐が親を慕う心、身体の奥から湧き出てくる肉親の情愛がさらに深まればなおよし。今は葵太夫の竹本に支えられてます。
 澤瀉屋のケレンの芸は濃厚な情愛表現と一体になってこそのもの。実はそこが音羽屋との違い。ケレンより情愛が勝らなくては。

 舞踊「蝶の道行」。染五郎と七之助のコンビ。夜の部『牡丹燈籠』でも思いましたが、この二人のコンビ、今後が楽しみです。さらっとキレイで、歌舞伎味の薄いところが持ち味になる歌舞伎役者という面白い存在になりそうです。孝玉に通じるものがあるかもしれない。

 「封印切」。勘太郎、七之助、染五郎で封印切とは、不思議なものを見ている気分。皆、大人になったのですねぇ。上村吉弥が「おえんさん」だし。舞台の出来とは別のところで、何やら感慨深い「封印切」でした。
 封印【切れ】で、染五郎に突き飛ばされた勘太郎のすっ飛び方に感心しました。あそこであんなに遠くへキレイにふっ飛んだ人、初めて見た。
 幕切、勘太郎の忠兵衛の花道の引込み、松島庄四郎(と後で栄十郎師に教わりました)の独吟が圧巻。劇場空間を完全に支配してました。あの独吟のおかげで、あの場面が脳裏に深々と刻まれてます。

◇幕間のおやつ。「明治座謹製手焼きもなか&アイスクリーム」。アイスはバニラ、抹茶、小豆と3種類ある中から、小豆を選んでみました。美味しい~。チケットない時でも、これ買うために中に入れてくれないかしらん。

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◇今日のチケットは某サイトの通して譲渡してもらったものでした。3階最前列。開演前、ふと上を見たら、こんなものが。

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 余震の収まらぬ現在、頭の上に何でこんなものが……と思ったのですが、今日の演目は狐が空飛ぶ「四の切」。宙乗りする亀治郎が引っ込む鳥屋が作ってあったのでした。

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 頭の真上にこれがあるってことは、亀治郎は私に向かってまっすぐ飛んでくるってことです。宙乗りしてきた亀治郎が鳥屋に引っ込む際、私も一緒に桜吹雪を浴びました。

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◇終演後、半蔵門へ移動。国立小劇場で文楽第二部です。その前にチョコクロでエネルギー充填。

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◇4時開演の文楽第二部。演目は『二人禿(ににんかむろ)』、『絵本太功記(えほんたいこうき)』「夕顔棚の段」「尼ケ崎の段」、『生写朝顔話』。
 『絵本太功記』「尼ケ崎」切、咲大夫・燕三の力強い熱演が素晴らしかった。これに尽きます。燕三襲名の際の「逆艪」が記憶から蘇ってきました。

 葵太夫の四の切、庄四郎の上方唄独吟、咲・燕三の「尼ケ崎」切と、優れた音曲を聴く幸せに包まれた一日でした。至極満足。

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2011.05.21

[日録]夜中の豆ご飯 5/20

5月20日(金)

◇午前中2コマ、午後1コマの授業。月・火は本務校で授業、水・木と非常勤の出講先へ行って、金曜に本務校へ戻って来るというのが一週間の勤務パターンです。

◇夕方、来週の授業内容を確認して、早めに撤収。

◇ちょこっと寄り道。

◇夜、いただきもののグリーンピースを使って、これっきゃないでしょの料理にしてみました。夜11時にスタート。

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 計ってみたらおよそ2合あったので、米3合で炊くことに決定!

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 味付けはお酒と控えめの塩のみ。やや固めの炊き上がり。グリーンピースをしっかり味わえる豆ご飯になりました。
 炊き上がりを一膳いただき(夜半過ぎ (^◇^;)、残りはおにぎりにして冷凍。当分、季節のおやつ/夜食が楽しめます。

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2011.05.20

[日録]授業・文楽・前進座のハシゴ 5/19

5月19日(木)

◇朝イチで非常勤先のゼミ1コマ。学生が要領を掴んできたのか、発表内容が充実してきました。この大学はセメスター制を採用してないため、1年間の通年ゼミ。学生の成長が楽しみです。

◇半蔵門へ移動して、国立小劇場で文楽公演昼の部。20分ほどの遅刻で、『源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)』「竹生島遊覧の段」の途中から。朝イチで授業やってから11時開演の芝居を見ようというスケジュールがそもそも無理なのですが、文楽昼の部はここしか時間が取れなかった……。ごめんなさい。次回はもっと早く切符の手配をしなくては。
 席につくとすぐに呂勢の小まん、清治の三味線に引きこまれて、芝居の世界へ。注目の成長株つばさの「矢橋の段」が聞けなかったのが残念でした。

◇今月は、竹本綱大夫改め九代目竹本源大夫、鶴澤清二郎改め二代目鶴澤藤蔵という襲名披露の公演でもあります。披露口上があり、披露狂言は「実盛物語の段」。
 但し、新源大夫体調不良で、源大夫が語るのは前半だけ、後半は英の代役となりました。同じ襲名披露だった先月の大阪公演で代役の英が全段語ったことを思えば、東京はまだマシなわけですが、それにしても当人が芸をきっちり披露できない襲名披露はいただけません。襲名を延期するのが筋ですよね。そうは行かない事情がいろいろあったのかもしれませんが。
   
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◇文楽終演後、半蔵門駅近くのベジレストランで中途半端な時間のお食事。

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◇劇場へ戻って、今度は大劇場で前進座創立80周年公演『唐茄子屋』「口上」『秋葉権現廻船噺』を見物。
 落語でお馴染みの『唐茄子屋』は、前半、伊勢屋の倅徳三郎(嵐芳三郎)とおじさん(村田吉次郎)・おばさん(いまむらいずみ)のやりとりが、菊五郎劇団の世話物を見慣れた目にはまだるっこしく。芝居のテンポが、良く言えばゆっくり、悪く言えば間延びしてるのですね。ところが、後半、誓願寺裏の貧乏長屋の場になると、この劇団のアクの強さが人情の濃さに通じて、泣かせる芝居になりました。
 「口上」は、中村梅之助、嵐圭史が劇団の歴史を語り、主だったメンバーの顔見せ。

 お目当ての『秋葉権現廻船噺』、遠州月本家のお家騒動に日本駄右衛門という盗賊を絡めた話。2時間ほどに手際よくまとめられていました。プログラムに載る序幕が「預り」となってましたが、上演時間の都合でしょうか。
 この劇団、一時期と比べて歌舞伎の腕が上がってると思いました。嵐芳三郎、河原崎國太郎、高橋祐一郎といった若手の芝居が歌舞伎になってます。なかなか立派。
 ただ所々に残念な部分もありました。一例として、大詰どこかだの(後で調べます)山中の場。背景の書割は岩と山で茶色ぽいのに、ここに勢揃いする主な登場人物の衣装が、皆、茶系の唐織の裃。役柄にふさわしい豪華な衣装ではあるのですが、保護色になっちゃってる。そこへ中村梅之助演じる久留米信濃之助は、長袴を引きずって登場。山中で長袴って……裾がズタボロですってば。

 この芝居、松竹の役者でも見てみたいと思いました。国立で通し狂言やらないかな。

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2011.05.19

[日録]歓迎につぐ歓迎? 5/18

5月18日(水)

◇午前、非常勤先で1コマ、午後、別の非常勤先で1コマ。どちらも歌舞伎・人形浄瑠璃の授業です。

◇夕方、本務校へ出て、学部主催の新任歓迎会に出席。学内の会議室で、1時間半ほど。和やかで楽しい時間でした。これで何回目の歓迎会・懇親会になるのか、もうよく分かりません。しかも、会の最中に、「来月はセンター主催の歓迎会がありますのでよろしく」とさらなるご案内まで。歓迎会は続くよ、どこまでも。

◇二次会のお誘いを辞退して、仕事場へ帰還。明日・明後日の授業準備。

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2011.05.18

[日録]日々こつこつ 5/17

5月17日(火)

◇午前1コマ、午後2コマの授業。

◇午後の2コマは、2コマ続き90分×2の留学生対象の授業です。受講生は5人。これがチト辛い。5人+先生1人で顔を付き合わせて3時間ですからねぇ。とりあえず、60分×3と組み替えて、一回の授業で3種類の内容を扱って、気分が変わるようにしてみてます。これでうまく行くといいな。

◇事務連絡のメールがいろいろ来るので、せっせと返信。

◇先週、今週と同い年の方の訃報が続きました。直接親しくしている方ではないのですが、ショックですね。

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[記事]BOMコリア製作『フォール・フォー・イブ』

 韓国ミュージカル界、ひとつの新しい流れができるかな、というニュースです。


ミュージカルエージェントのチェ・ヨンソクが製作者に変身

 聯合ニュース 2011.05.07

 ブロードウェイミュージカルを国内に紹介してきたチェ・ヨンソク〈최용석〉(42)BOMコリア〈BOM코리아〉代表が、公演製作者へ変身し、最初のミュージカル『フォーリング・フォー・イブ〈폴링 포 이브〉』を披露する。

 チェ代表は、米国ミュージカルの国内公演契約を調整してきた海外派エージェント出身で、2000年ニューヨークにライセンスマネージメント会社であるBOMを興し、『スパマロット』『ドリームガールズ』『ラ・マンチャの男』等、約40編を国内の舞台に紹介してきた。

 チェ代表は、今年、BOMの韓国支社格となるBOMコリアを設立し、この7月、米国の代表的な劇作家であるジョー・ディピエトゥロの新作『フォーリング・フォー・イブ(Falling for Eve)』で国内ミュージカル舞台の製作者として出発する。

 聖書の創世記1章をモチーフとしてアダムとイブの間の人類最初の愛を細やかに描き出したロマンチックコメディミュージカルで、『ジキル&ハイド』等で助演出を担当したキム・ヒョジン〈김효진〉が演出家としてデビューする。

 今月中旬までに出演陣を確定し、7月23日~9月11日、世宗文化会館・Mシアター〈세종문화회관 M씨어터〉で公演する予定だ。

 チェ代表は17日、「ブロードウェイと韓国のミュージカルの製作方式を合わせた合理的なシステムを作り、国内公演界の発展に寄与しようと思う」と話した。


 チェ・ヨンソク代表と『フォーリング・フォー・イブ』については、こちらもご覧下さい。今年の韓国ミュージカル業界の注目動向が分かる記事をご紹介しています。

 さて、『フォーリング・フォー・イブ』は、昨年6月にオフ・ブロードウェイで幕を開けた舞台です。期を同じくして、『メンフィス』がトニー賞のミュージカル部門作品賞を取り、ジョー・ディピエトロ(Joe DiPietro)がこの作品で脚本賞、作詞賞を獲得したため、そのジョー・ディピエトロの新作として注目された作品でした。今はクローズしてるのかな?

 ジョー・ディピエロ、韓国では『I Love You(I Love You, You're Perfect, Now Change、I LOVE YOU 愛の果ては?)』が再演を繰り返すヒット作品ですし、昨年『ALL SHOOK UP』も上演されましたから、韓国のミュージカルファンにはお馴染みの存在です。
 また、聖書の創世記がモチーフというのも、日本人には敬遠されそう、あるいは理解されにくそうですが、クリスチャンが相当数を占める韓国ではすんなり受け入れられるでしょうし、好まれるタイプの作品かもしれません。演劇でも『ダウト』や『神のアグネス』などが高く評価されるお国柄です。
 チェ・ヨンソク代表が自身のミュージカル製作第1作として選択した作品としても、興味が湧きますね。

 BOMコリアの将来性をこの一作だけで判断することはできませんが、ブロードウェイと韓国両方の方式を取り入れるという製作で、スターキャスティング全盛の韓国ミュージカル界の現状を踏まえながらどんなキャスティングをしてくるのか、まずは注目してます。

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2011.05.17

[日録]身体が馴染む 5/16

5月16日(月)

◇朝から授業2コマ。週末の大阪行きもなんのその。快調です。

◇午後、明日以降の授業準備。

◇大学の講義が本格的に始まって3週目。そろそろ身体が慣れてきました。朝どこに出かけるのか(曜日によって出講先が違うので)、キャンパスでいつどこの教室へ行くのか(同じ大学でも科目によって違うので)。曜日と時間で決まってるパターンが身体に馴染み、いちいち確認しなくても動けるようになってきたということです。
 こうなってくると、不思議なもので、90分という授業時間も身体に馴染みます。授業開始から全く時計を見ないで講義を進めて、そろそろ時間かな?と時計を見ると残り5分だったとか、そんな感じになるのです。

◇あとはいかに学生の関心と意欲を高めていくかです。これはキリがないことで、行けるところまで行くぞ~!と。

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2011.05.16

[日録]松竹座観劇&食事&おやつ 5/15

5月15日(日)

◇朝7時起床。ホテルの簡単な朝食をとって、チェックアウト。

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◇JR難波駅のみどりの窓口へ行こうとして迷子に。何とかたどり着き、帰りの新幹線の指定を早めの列車に変更しました。

◇松竹座昼の部観劇。『女暫』『汐汲』『極付幡随長兵衛』。

 時蔵の『女暫』、もう少し愛嬌があると嬉しいなぁと思うのですが、清新な顔ぶれ(ウケが団蔵、鯰坊主・女鯰が松緑・菊之助、腹出しが市蔵・男女蔵・亀三郎・亀寿)が時蔵の清潔感とうまくかみ合った舞台でした。

 『汐汲』、此兵衛が出るなんて初めて見るなぁと思ったら、藤十郎の工夫で、これまでに南座と博多座で上演してるやり方なのですね。舞踊としては物足りないけど、芝居としてはアリでしょうか。

 『幡随長兵衛』、団菊がっぷり四つ、團菊祭の名にふさわしい出し物。ただ、舞台の出来とは別に、私自身はそれほど感銘を受けませんでした。その理由を探ってみるに、自分の現在の関心が将来の歌舞伎を担う若手にあるのだなぁと。これも歌舞伎座建て替えの影響かもしれません。

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 松竹座1階客席ロビーに展示してあった九代目団十郎、六代目菊五郎の胸像と写真。

◇今日のお昼は、なんばウォークのお店で買った絹笠さんの「とん蝶」。以前、一緒に観劇した友達が買ってきてくれたもので、以来お気に入りです。東京じゃ手に入らないのですよねぇ。

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◇幕間のおやつ。戎橋筋入り口にできたヨーグルト屋さんにて。セルフサービスで、1g2円の量り売り。面白い~。

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 こんなふうに、カップを取って、自分で好きなフレーバーのヨーグルトをにょろにょろっと盛ります。フレーバーは10種類ぐらいありました。さらに、フルーツやシリアル、ナッツも20種類ほどあって、自由にトッピング。

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 私が選んだのは柚子とライチのヨーグルトのミックス。下にシリアルを入れて、上にフルーツとビスケット。控えめに盛って、これで350円ほどでした。器にしっかり盛ると、500~600円ぐらいになるようです。
 肝心のお味は……ヨーグルトの香料が強いのがワタシにはちょっと合わなかったです。フレーバーの種類の多さをウリにしてると、どうしてもそうなるのでしょうね。
 トッピングのフルーツが美味しかったのは◎。手軽に生フルーツを食べられる店と割りきって、ヨーグルト抜きでフルーツだけ楽しむのはいいかも。旅行中のビタミンC補給、幕間のリフレッシュメント。お店に怒られるかな。

◇昼夜入れ替えの時間に法善寺横丁行って、水掛不動さんにお参り。南無南無。

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◇幕間のおやつ、その2。『夫婦善哉』で季節限定「冷やしぜんざい」。美味しい~。

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 写真では温かいのか冷たいのか、分かりませんね。(^^;

◇松竹座夜の部、昨日見ていない最初の一幕『蘭平物狂』だけ観劇。
 よい舞台でした。松緑がきっちり勤めていて、かつ、蘭平の子息繁蔵の上村吉太朗がとてもよかったです。行儀の良さ、所作の美しさ、芝居の大きさ、間のよさ、セリフの確かさ、どれをとっても出色の出来。堂々たる歌舞伎役者でした。今後が楽しみです。

◇『蘭平』終わって帰ろうと地下鉄駅に向かう途中、劇場スタッフに肩を支えられてタクシーに乗り込む浴衣姿の若手役者さんを目撃。顔が見えずどなただか分かりませんでしたが、立ち回りで足首を痛めた様子。見た目には華やかな立ち回り、裏のご苦労は絶えないことでしょう。毎日べたべた湿布貼って凌いでるのだろうなぁ。くれぐれも大きな怪我と事故がなく、無事に千秋楽を迎えることができますように。

◇のぞみで帰京。疲れた~。でも楽しかった~。バタンキュー。

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[記事]トウォル劇場、リモデリング

 記事見出しから劇場の名称変更問題かと思ってたら、それだけではないようです。
 少し長い記事ですが、全文翻訳しておきます。


演劇界、トウォル劇場→「CJシアター」変更に反発

 聯合ニュース 2011.05.11

 芸術の殿堂・トウォル劇場〈예술의전당 토월극장〉が大企業資本でリモデリングされ、演劇と舞踊等の純粋公演芸術の「産室」の役割をしてきたこの劇場の象徴性が退色するだろうという憂慮が提起されている。

 11日開かれたチョン・ビョングク〈정병국〉文化体育観光部〈문화체육관광부〉長官と演劇・ミュ-ジカル界現場の専門家の懇談会で、演劇界の人々は一斉にトウォル劇場の「変身」に反対の声を上げた。

 芸術の殿堂は、670席規模のトウォル劇場を「演劇専用劇場」として紹介してきたが、演劇を中心に舞踊、ミュージカル、音楽劇等、多様なジャンルの公演を舞台にかけている。

 しかし、芸術の殿堂は昨年、公演界の「恐竜」であるCJと協約を結び、150億ウォンの支援を受け、トウォル劇場を1030席規模の大劇場に拡張し、向こう20年間仮称「CJ Theater」と看板を変える方案を推進し、論議を呼んでいる。

 この日の懇談会で、パク・ケベ〈박계배〉韓国演劇協会〈한국연극협회〉理事長は「トウォル劇場は演劇界と舞踊家から最も好まれる象徴的な公演場」であるとし、「トウォル劇場は名前だけでも相当に自尊心を持っているのに、名称が『CJシアター』と変わるなら、それが消えるだろう」と指摘した。

 イ会長は、「CJがトウォル劇場を1年に3ヶ月は使うというが、この場合、劇場の公共財的な性格がなくなるという問題はさておくとしても、結局ミュージカル専用劇場になるのではないかという憂慮がある」と主張した。

 韓国公演界を代表するミュージカル・演劇製作会社であるシンシカンパニー〈신시컴퍼니〉のパク・ミョンソン〈박명성〉代表も同じ意見を述べた。

 パク代表は、トウォル劇場の名前をとった「トウォル会」が日本植民地時代に東京の留学生が中心となって結成した新劇運動団体である点から、「韓国の近代演劇史において非常に重要な劇団」と指摘し、「トウォル劇場のリモデリングに100億ウォンかかろうと、200億ウォンかかろうと、3年から5年かかろうと、政府の予算ですべきだと思う」と強調した。

 彼は「ミュージカルはそれでも、LGアートセンター〈LG아트센터〉、シャーロッテシアター〈샤롯데씨어터〉等、民間の公演場が何ヶ所かある」とし、「トウォル劇場は演劇と舞踊界にとって意味ある劇場であるのだから、客席の不便な点程度を改善し、演劇と舞踊から良いコンテンツが出てくるようにすべきだろう」と付け加えた。

 トウォル劇場が1000席規模の大劇場に拡張されれば、演劇を上演するには相対的に「体格」が大きくなる点も問題として提起されている。

 これに対して、芸術の殿堂関係者は、「1993年に開場したトウォル劇場は劣悪な客席環境を改善するのが至急の問題として指摘され、民間の支援を受けて全体的なリモデリングをすることにした」と述べ、「仮称は『CJシアター』として、名称確定を協議中であり、リモデリング後にも演劇公演を上演する時は1階の客席だけを解放するなどの方策で、貸館料の負担を低減するつもり」と明らかにした。

 この関係者はさらに「CJで1年に3ヶ月使うことにしたのも、オフシーズン中心に行われるもの」として、「今後、芸術の殿堂内の自由小劇場〈자유소극장〉を340席程度の中劇場にリモデリングして、演劇公演を活性化するのに継続して力を注ぐ計画」と付け加えた。

 これに関連して、チョン長官は「基本的には企業が劇場をたくさん作るように誘導してこそ、国民がよい公演を享有することができると思う」と話し、「問題は運用をどうやって行うかにかかっているので、トウォル劇場を今後どのように運営するか調整して協議する」と語った。

 チョン長官は、この他に、この日の懇談会で受け取った意見を土台に、▲国公立公演場の中の一ヶ所を子供専用劇場にリモデリングする方案、▲5億ウォンの予算を投入して、公演チケット統合電算システムを構築する方案等を推進すると明らかにした。


 劇場が命名権(ネーミングライツ)と引き換えにスポンサーを募って資金調達することは、日本にも例がありますね。渋谷公会堂がいつの間にか「渋谷C.C.Lemonホール」になってたのにはびっくりしました。ソウル在住時の出来事で、ニュース知らなかったもので。今確認してみたら、2006年10月1日から5年間の契約だそうなので、今年の9月30日までです。その後はどうなるのかな? サントリーがスポンサーを続けてくれるなら、「不思議の国のスパークリングチョコレートホール」とか、どうでしょう? なんとなく行ってみたくなるネーミングだと思うのですが。「伊右衛門ホール」もいいですね。『東海道四谷怪談』絡みの芝居とかコンサートをぜひやってほしいです。

 ネーミングライツの譲渡による名称変更、私はあまりこだわっていません。劇場の運営にはお金がかかるのです。劇場が健全に運営されるなら、名前が変わっても構いません。大事なのは、作る側見る側双方に使い勝手のよい施設とそこで行われる公演の質です。それが保証されるなら、渋谷公会堂は、C.C.レモンホールでも、おーいお茶シアターでも、アクエリアスビタミンガードパウダーホールでも、構いません。個人的には。

 さて、そんなワタシでも、トウォル劇場の名称変更はどうかと思いました。記事にもありますが、「トウォル」という劇場名は、1923年、東京にいた留学生たちが創立した「土月会(토월회)」という新劇の劇団名からとったものなのです。いわば、朝鮮演劇史における近現代の始まりを象徴するような名前。それが「CJシアター」になっちゃうのは、さすがにちょっとねぇ。渋谷公会堂が伊右衛門ホールになるのとは訳が違うのです。

 と、まぁ、最初はそのくらいのことを思ってました。見出しだけ見て、韓国公演業界を牛耳りつつあるCJエンターテイメントがスポンサーになり、劇場は「CJシアター」と名称変更されるというニュースだと受け止めてたので。
 ところが、記事本文を読んでみたら、670席の劇場を1030席規模に拡張するとか、1年に3ヶ月はCJが使用するとか、契約は20年とか。お~い、ちょっと待って下さいな。劇場の拡張は大問題ですよ。

 トウォル劇場は、芸術の殿堂オペラハウスの中にある3つの劇場の1つです。670席という席数から見ると中劇場規模ですが、客席が1・2階、中央と左右でブロックに分かれているので、1階席センターにいると小劇場に近い感覚で芝居を見ることができる貴重な空間です。

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 画像は芸術の殿堂HPからお借りしました。

 今年3月、『焼肉ドラゴン』のソウル公演が行われたのがこの劇場でした。また、映画『王の男』の原作演劇『イ(爾)』などもここで上演されてます。良い芝居が上演される良い劇場、という印象があるところです。
 これを1030席の大劇場に拡張してしまうなんて、もったいない。ましてミュージカルの上演を念頭においているなら、なおのこと。オペラハウスには2200席のオペラ劇場があるのですから、ミュージカル用の大劇場はそれ一つでいいのに……と思うのですね。
 ちなみに、もう一つの自由小劇場は客席可動式で最大258席。『レインマン』を上演していた小劇場です。こちらを340席にして演劇中心の劇場にしようという計画も並行して進行中のようですが……。
 う~ん。

 今のトウォル劇場と自由小劇場、どちらもこじんまり感が好きなのですけれどねぇ。
 そもそもこのニュース、各記事どこも「名称変更」問題を見出しにしてます。どうしてだろう? 劇場の拡大は既定事項で、今更あれこれ言う人がいないのでしょうか? 劇場拡大には皆賛成してるのでしょうか?

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2011.05.15

[日録]夏までにダイエット? 5/14

5月14日(土)

◇フル稼働の今週、月曜から今朝までで体重-1.85kg。このペースで行くと、夏休みまでに20.35kgのダイエットに成功する見通しです。乞うご期待!?( ̄◇ ̄;)

◇午前中、清泉女子大の韓国映画講座。今日の作品は『もし、あなたなら~6つの視線』。韓国の国家人権委員会が製作した人権映画です。韓国を代表する中堅・若手監督6人がそれぞれに人権をテーマに撮った短編のオムニバス。映画人側が「内容に口を出さない」ことを条件に引き受けたというだけあって、啓蒙目的の宣伝映画とは一線を画し、水準の高い作品に仕上がっています。
 今回改めて見直して、面白い映画だなぁと思いました。パク・チャヌク監督の「N.E.P.A.L 平和と愛は終わらない」にオ・ダルスが出演していたとは。気づかなかった~。

◇講座終了後、東京駅からのぞみに乗り込み、大阪へ。

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 「新幹線スイーツ」なるものを買ってみたら、ノリエットのお菓子でした。こんなところに進出してるとは。

◇松竹座「團菊祭」夜の部を二幕目から見物。

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 『弁天娘女男白浪』の「浜松屋」、菊五郎の弁天、左團次の南郷、団十郎の日本駄右衛門と團菊祭らしい顔合わせ。役の輪郭がくっきりした、分かりやすい芝居でした。大阪だからかな? 宗之助を演じた尾上右近が菊之助そっくりでびっくり。身体的な成長期なのでしょうが、見るたびに印象が変わっていて驚かされる役者です。

 菊之助の『春興鏡獅子』。この人の「鏡獅子」には独特の力がありますねぇ。中だめに美しさと危うさが同居してる。1999年5月、これまた團菊祭の歌舞伎座で踊った際には大評判となりました。あの時のような良くも悪くも生々しい迫力は薄れつつありますが、その分、御殿勤めのお小姓らしくなってきました。後シテも、菊之助ならではの清冽な獅子でした。気持ち良く見られる『鏡獅子』。

◇終演後、ホテルへ直行。今回の大阪旅行、行きの新幹線で仮眠を取って、松竹座でうとうとして、ホテルでぐっすり熟睡して、また松竹座で船漕いで、帰りの新幹線でうたた寝する予定です。旅行の目的は睡眠不足解消。

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2011.05.14

[日録]週11コマでおにぎりで寝不足 5/13

5月13日(金)

◇朝から2コマ、午後1コマ。週11コマという本来の週間スケジュール完了です。あ、月2回ペースの韓国映画講座を含めると、週11.5コマですね。

◇今日のランチ。しばらくおにぎり持参するつもり。

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◇大学の帰りにちょこっと寄り道。

◇夜、明日の韓国映画講座の資料作りを始めたら、PCのDVDドライブがディスクを読み込んでくれません。昨日に続き、PCのサボタージュ? 数日前には大丈夫だったのに?
 クリーニングディスクでクリーニングしたら、ちゃんと読み取ってくれるようになりました。でも、いつ再発するか分かりません。定期的にクリーニングしてれば大丈夫なのかな。

◇今週は睡眠不足です。 (´。`)Zzzz・・・。o○

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2011.05.13

[日録]SHIBUYA TSUTAYA 5/12

5月12日(木)

◇朝イチで出講先のゼミ1コマ。

◇渋谷のTSUTAYAでDVDレンタル。これも土曜の韓国映画講座の資料です。品揃えがダントツによいのですよね、このお店。レンタル料金が高めですが、他店舗にない作品を借りるので、そこは必要経費と割り切ってます。
 先日初めて郵送返却を使ってみました。郵送料100円は渋谷までの電車賃より安いし、とにかくポストに放りこめばOKというのが便利で快適。SHIBUYA TSUTAYA、これからますます利用頻度が上がりそうです。

◇帰りに東急ハンズでちょこっと買い物。

◇仕事場のPCがうまく立ち上がらなくなりました。電源入れても、Windowsの画面にたどりつけません。朝は問題なかったのになぜ? 今このPCが使えなくなると、すごーくまずいです。焦りました。
 一応の処置として、電源ボタン長押しで強制終了した上で、ACアダプターをはずし、周辺機器のケーブルも全部抜いて、30分ほど放置。その後恐る恐る電源を入れたら、今度は無事に立ち上がりました。よかった~。
 原因不明なので、再発しそうなのがちと怖いです。

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2011.05.12

[日録]フル稼働 5/11

5月11日(水)

◇朝、中村勘三郎が7月23・24日まつもと市民芸術館の舞踊公演で復帰、というニュースに接しました。復帰演目は「身替座禅」。これは嬉しいニュースです。勘三郎抜きでは寂しい舞台がいろいろありますからねぇ。明るく元気に復活してくれるのを待ってます。

◇午前、非常勤の出講先で授業。震災と原発事故で授業開始がGW後に延期されていたため、今日が初回の授業でした。教材コピーが混雑することを見越して早めに出勤。ガラガラの講師室であれこれ作業をして、授業準備が完了したのは授業40分前でした。いくら何でも早過ぎたかと思いましたが、その頃からコピー機の順番を待つ先生たちがわらわらと増殖し始めました。やっぱり早く来て正解でした。

◇これで今学期担当する講義がすべて始まりました。今週が初のフル稼働です。どうなりますことやら。

◇お昼を挟んで、別の非常勤出講先へ移動。節電間引きダイヤの影響で移動時間がギリギリになるのを危惧していたのですが、まずは無事に移動できました。毎週うまく行きますように。

◇授業終了後、くたびれたので、エネルギー充填。

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 ハンバーガーショップの、バーガーパテとグリーンサラダのディッシュです。お気に入りメニューなのですが、今日はちょっともたれた感じ。以前よりパテの脂身が多くなったような。赤身の方がよいのだけれどなぁ。

◇夕方から、TSUTAYAでDVDを借りてきて、土曜の韓国映画講座の準備。韓国映画のDVD、韓国版は揃ってるのですが、日本版は持っていないものも多いのですよねぇ。

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2011.05.11

[日録]日々の糧 5/10

5月10日(火)

◇本務校にて、午前1コマ、午後2コマの授業。

◇駅ビルのベーカリーで買う昼食用のパン、4日目にしてもう飽きました。毎回全く同じものを買ってる自分が悪いのですが、カロリーとか栄養バランスとか考えると、意外に選択肢がないのですよねぇ。何か対策を講じねば。

◇特別公開! 研究室のワタシの机の引き出し!

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◇夕方から、高校の同窓会が主催している月例の懇親会に出席しました。毎回OB・OGのどなたかがスピーカーとなり、食事しながらお話を伺うという会です。毎月ご案内をいただきつつ、もう何年もご無沙汰していたのですが、今回のスピーカーは元海上自衛官の落合畯先輩、テーマは「自衛隊災害派遣活動」ということで、これはぜひ聞いておきたいと数年間の不義理に頬被りをして出向きました。落合先輩、水泳部の大先輩でもあり、OB・OG会会長を引き受けて下さってます。(あれ?現在も会長さんですよね?)

 すでに海上自衛隊を退官なさっているので、今回の東日本震災と原発事故のための災害派遣には直接携わられていないのですが、自衛隊の災害派遣の任務内容・位置づけ・実績、過去の大災害における災害派遣の実情、東日本大震災における災害派遣の特徴などを、ご自身の経験をもとに具体的に語ってくださいました。

 そもそも自衛隊の災害派遣は今回のような大災害の時ばかり注目されますが、豪雨・豪雪・台風・地震などにより年間700回前後派遣されているのだそうで、日本は自然災害大国なのだなぁと改めて思ったり。
 今回の災害派遣は、何と言っても過去の例と比べものにならないほど大規模であるという点が特徴で、10万人の自衛官が派遣されており、24万人体制の通常任務との兼ね合いが難しくなっている、とか。
 ご自身が突発的な災害に対応することになった時に旨としたことは「初動全力」(不測の事態への最初の対応は全力で行うこと)だった、とか。

 いや~、勉強になりました。自衛隊の活動については各種報道でも伝わっていますが、やはり現場にいらした方の言葉の重みは別物です。
 ちょっと無理しての参加で、体力的には辛かったのですが、精神的に充実しました。行ってよかった、お話伺えて有難かったです。

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2011.05.10

[日録]授業と教材準備 5/9

5月9日(月)

◇午前中、本務校で2コマ授業。今学期2回目の授業になります。

◇午後は来週の講義の準備。本務校の講義日、週3日すべて朝9時の一時限からです。なので、授業準備は前日までに済ませておかなければなりません。また、教材プリントが150部必要な授業科目があり、単純作業のコピーにもかなり時間の余裕を見込んでおく必要があります。何ごとも、早め、早め。

◇夜は明日の授業で使う文献探し。こちらは留学生が読む教材です。

◇バタバタしてるうちに一日が終了。

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2011.05.09

[日録]明日からに備えて 5/8

5月8日(日)

◇午前中、のんびり。

◇午後から外出。

◇明日から一週間フル稼働です。なので、今日は休養日。

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2011.05.08

[日録]グエムル・たいこどんどん・カムジャタン 5/7

5月7日(土)

◇午前中、清泉女子大で韓国映画講座。今日取り上げた作品はポン・ジュノ監督の『グエムル』でした。
 この映画、韓国の豪華版DVDには、作品のシナリオと絵コンテの冊子が特典としてついています。講座では、ポン・ジュノ監督が描いた絵コンテをご覧いただく予定で、画像データを持参していました。が、教室のPCで画像を開くことができず、翌週に持ち越しになってしまいした。ごめんなさい。
 私はデータを入れたUSBにパスワードをかけていたのですが、その一方で、大学のPCはあらかじめインストールされているプログラムしか動作させない設定になっていて、パスワードロックを解除することができなかったのが原因でした。

◇私の講義は映像や画像を利用することが多いわけですが、PCやAV機器の利用環境は大学によって違っていて、事前に細かな点まですべて把握することは難しいです。どうしても、いろいろやってみて対応するという形になってしまいますね。

◇講座終了後、渋谷へ移動。シアターコクーンで『たいこどんどん』観劇。井上ひさし作、蜷川幸雄演出、中村橋之助、古田新太主演の芝居です。上演時間3時間40分(休憩20分含む)。うわ~と思いましたが、実際に見てみると、長さを感じさせない舞台でした。

 江戸の大店の若旦那・清之助(橋之助)と太鼓持ちの桃八(古田新太)がひょんなことから旅を続けるロードムービー的ストーリー。井上ひさし作品らしく東北が舞台、震災と津波でかつての面影を失った地域が出てくると心が痛みます。しかも、ラストは二人が懐かしの江戸に戻ってきたら、江戸は東京になっていて、舞台セットは江戸の街並みに大波がかぶっているというもの。井上ひさしはこの作品のラストで、富国強兵の果てに日中戦争へ突入していく日本の行く末を暗示したのだと思うのですが、日本がこういう状況になっている今をも暗示しているように感じられました。
 カーテンコールで橋之助と古田新太の顔に浮かんでいた痛切な表情が心に残りました。

 それにしても、『藪原検校』の時にも思いましたが、古田新太ってどんだけ体力あるんでしょうね。化物です。

◇劇場で、歌舞伎の方の知人にお目にかかりました。友人と言うには恐れ多い、うちの親と同世代の方。「こんな芝居もご覧になるんですか!」と驚いたら、横にいたお連れの方から「この人、新感線とか大好きなんですよ」とツッコミ入りました。なんか、いいなぁ~。

◇観劇後、渋谷から新大久保へ移動。毎月恒例(?)の韓国宴会、9人参加と賑やかな会になりました。お店は新大久保でもはや老舗と言える「梁の家」。襖で仕切られた板の間の座敷で、他のお客さんたちに気兼ねすることなく、韓国ミュージカルの話に花を咲かせました。

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 じゃがいも鍋のカムジャタンです。食べるのに夢中で、他の料理の写真、撮りそびれました。海鮮チヂミとか、サムギョプサルとか、キムチ餃子とか、ラッポッキとか、じゃがいもチヂミとか、いろいろ食べまくったのですけれど。

 二次会は定番パッピンスのお店が満員で入れず。近くのガストに流れてのデザートタイムとなりました。

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 いちごのパンケーキです。他に、いちごのシフォンケーキとか、いちごのパフェとか、抹茶ムースとか、マンゴプリンとか。ファミレススイーツ食べまくり。

 今月も美味しく楽しい集まりでした。ご参加の皆さま、ありがとうございました。お疲れさまでした~。

◇忙しい一日でした。ふぅ。

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2011.05.07

[日録]「花形」になってきた 5/6

5月6日(金)

◇本務校で授業。朝1限から2コマ、昼休み後に1コマ。新学期最初の1週間が終わりました。疲れた~。

◇来週の授業準備が済んでることを確認して、そそくさとキャンパスを離脱。目指すは浜町。

◇明治座夜の部。染五郎、勘太郎、七之助、亀鶴と若手花形の歌舞伎です。

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 『怪談牡丹燈籠』、三遊亭円朝の怪談話を大西信行が脚色したもの。元は文学座のための台本だそうで、歌舞伎味薄めなのが、この若手のフレッシュな芝居に合ってます。
 染五郎が伴蔵・新三郎、七之助がお峰・お露とそれぞれ二役。七之助、よかったなぁ。よく勉強してると思いました。そして、この人もしっかり芝居の反射神経のDNAを受け継いでいるのだなぁとも。カエルの子はちゃんとカエルになるのですね。

 『高坏』の勘太郎、期待したほどでなく。この踊り、やはり難度高いんですね。勘三郎見てると、軽々と楽しく踊れるように思えちゃいます。

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2011.05.06

[日録]柏餅とカクテギ 5/5

5月5日(木・祝)

◇新橋演舞場夜の部。
 『籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)』の通しは、八ツ橋の福助が丁寧に演じていてよかったです。見染めの道中の美しさと品格、遊女の情、間夫への心情。八ツ橋という花魁の様々な面をきっちり見せてくれてました。演技を崩して発散してしまいがちなこの人が、よく抑えて演じきったものです。声の出し方も前と変わってきてますね。
 吉右衛門の次郎左衛門はお手のもの。
 八ツ橋付きの新造の芝のぶ、すばらしい。この人の九重を見たいと思いました。昼の部『敵討天下茶屋聚』の茶屋娘もよかったんですよねぇ。

 吉原仲之町の前に、次郎左衛門のあばたの因縁と妖刀が次郎左衛門の手に渡った由来を見せる場がつきました。初めて見る場。このおかげで、チョンパで幕を切って落とした吉原仲之町、いつもに増して明るく華やかに見えました。江戸吉原の非日常的な輝きを目の当たりにしたような。
 殺しの後には大屋根捕物の場。『籠釣瓶』を見る度に、八ツ橋を殺されて栄之丞は何してるんだろう?と疑問に思ってたのですが、ちゃんと次郎左衛門を追ってるのね。

 『あやめ浴衣』、「出島潮来」が挿入されてました。季節は合ってるはずなのに、衣装が奇妙。元禄風はともかくとして、空色とピンクの足袋はないと思います。

◇今日のおやつは柏餅。五月の節句です。つぶあんと味噌あんです。いわて銀河プラザにて購入。

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◇夜、日本に留学中の元教え子と待ち合わせ。カクテギを作るので先生にもお裾分けしたい、と連絡くれたのです。せっかくなので1時間ほどお茶して、別れ際に有り難くカクテギを受け取って、家路へ。
 と、別れて5分と経たないうちに、iPhoneに彼女からのショートメッセージが着信しました。ん?何だろう?と見たら、「おっぱ、先生とお茶して今駅で電車待ってます。」 お~い、ワタシはおっぱじゃない~。思いっきり宛先間違ってるよ~。
 カクテギばかりかブログネタまで献上してくれる、先生孝行な教え子です。

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2011.05.05

[日録]芝居見物にDVD鑑賞 5/4

5月4日(水・祝)

◇新橋演舞場昼の部。『敵討天下茶屋聚(かたきやくてんがぢゃやむら)』通し。全体に歌舞伎味の薄いさらさらとした芝居になってました。通し狂言の割にあっさりすっきり。

◇第二幕最後で、ゆっくりと編笠を取って顔を現した幸四郎の顔は立派だったなぁ。歌舞伎役者の顔ですねぇ。安達元右衛門の軽み・滑稽味は今ひとつ上滑りしていましたが、東間三郎右衛門の堂々たる風情はこの人のニンでしょう。
 この二役をやれる人って誰だろう。豊松緑なら面白かったかな。上演記録を調べてみたら、安達元右衛門・片岡造酒頭を市川猿之助、東間三郎右衛門を市川段四郎とか、安達元右衛門を中村勘三郎(17代目)、東間三郎右衛門を片岡仁左衛門(13代目)なんて役人替名でやってるのですね。1993年12月歌舞伎座の猿之助・段四郎は見ているはずだけど……う~ん。

◇終演後、渋谷へ出てTSUTAYAへ。あらかじめ調べておいた映画DVDをレンタル。予定していたのは3作品でしたが、レンタル5作で1,200円というキャンペーンをやっていて、通常料金で3作借りるより安かったので、予定外の2本を付け足して5本レンタルしました。

◇夜、借りてきたDVDを次々鑑賞。

◇途中で突然、セブンイレブン発券で予約したチケットを引き取り忘れていることに気がつきました。発券期限を確認したら、5月4日23時59分。気がついたのは22時01分! 慌ててセブンイレブンへ出向き、支払い&受け取りを済ませました。よかった~。
 前進座創立80周年記念の国立劇場公演。歌舞伎『秋葉権現廻船噺(あきはごんげんかいせんばなし)』は76年振りの上演です。今回が一生に一度の観劇機会かもしれない稀有な作品。見逃す訳にはいかないのです。

Akiha

 画像は劇団前進座HPからお借りしました。

◇本当はお招き受けてた日舞の会に夕方からお邪魔するつもりで予定空けてたのですけれど、お伺いできず、残念でした。m(_ _)m
 大学の授業開始が4月末~5月初めに延期になった影響で、今週のスケジュールはバタバタです。今が実質的な年度始め。

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2011.05.04

[日録] orz 5/3

5月3日(火・祝)

◇カレンダーは今日から三連休ですが、本務校は通常授業日でした。orz
 震災の影響とはいえ、今年度の授業が昨日からやっと始まったばかりという状況ですから、仕方ないですね。ふぅ。

◇午前中1コマ、午後2コマ授業。午後2コマは留学生対象の授業で、中国・韓国からの学生が登録してます。留学生に教えるのは楽しいな。今後の展開が楽しみです。

◇今日のおやつ。大学生協で購入しました。

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 九州限定のアイスらしいです。あれ?「ブラックモンブラン」? 「モンブラン」って「白い山」って意味じゃなかった?

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 はずれ。orz

◇夜、韓国へ帰国する学生の歓送会に出席しました。日本の専門学校でカフェの勉強をしていた学生です。韓国へ帰ったらソウルのカフェで仕事したいそうなので、お店が決まったら遊びに行かなくては。

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 夕方まで授業をしてから歓送会に駆けつけたので、1時間遅刻になってしまいました。orz
 もう少しゆっくりいろいろな話がしたかったなぁ。

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2011.05.03

[日録]初授業 5/2

5月2日(月)

◇本務校の授業開始。午前中2コマ。1年生対象の講義なので、学生たちにとっては大学生になって初めての授業でした。

◇午後は来週の講義の準備。

◇帰りがけ、用事を一つ済ませてから、秋葉原のヨドバシカメラへ。PC用品、文具をまとめ買いしちゃいました。文房具売場は楽しいですねぇ。

◇帰宅後、明日の授業で使う資料の作成。

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2011.05.02

[日録]中華街で観劇&宴会 5/1

5月1日(日)

◇午後から、神奈川芸術劇場へ。今年の1月にオープンした劇場で、初訪問。電車の運行状況がよさそうなJRを利用して、関内駅から行ったら中華街で道に迷い、開演30分前到着の予定が10分前に滑り込みでした。

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 道に迷ってるのに、呑気に写真撮ってるワタシ。

◇今日のお芝居。三谷幸喜作『国民の映画』。小日向文世演じるゲッペルスが『風と共に去りぬ』を越える国民的大傑作映画を製作しようと、映画関係者を招いてパーティーを開く。そのパーティーの一夜を描いた舞台。ゲッペルス家の従僕フリッツ役の小林隆が光ってました。新妻聖子の歌声もすごかった。

◇ナチス独裁下、表現の自由が抑圧され、ユダヤ人迫害が進行する状況という設定で、映画人・表現者である登場人物たちがどのような立ち位置で、どのように行動するのかが描かれていきます。どの人物にもそれぞれ共感できる部分がある点、うまい脚本だと思いました。ラスト、登場人物全員の戦後の人生をフリッツがナレーション。どの人も「あ~なるほどな~」と感じられて、そこまで踏まえた役作りがきっちりできてたことにも感心しました。

◇終演後、観劇オフ宴会。横浜中華街の台湾薬膳料理のお店「青葉新館」にて。

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 海老とキノコの炒め物。ちょっとピンぼけ。

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 切干大根入りのかに玉。ポリポリした食感が楽しい一品でした。

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 豚バラ煮込み。付け合せのチンゲン菜も美味。

 料理美味しかったし、芝居の話面白かったし、横浜まで出向いていった甲斐がありました。楽しかった~。

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『老いた泥棒の話』あらすじ+オススメ映画

 韓国の公演あらすじシリーズ第3弾!(シリーズ化?(゚ー゚;)

 劇団チャイム(극단 차이무)の『老いた泥棒の話(늘근도둑 이야기)』のあらすじです。

 演劇熱戦2(연극열전2)で大ヒットし、かなり長い間各地で公演していた作品ですので、ご覧になったことのある方も多いと思います。
 現在の公演は、演劇熱戦から離れて、イ・サンウ(이상우)作、ミンボッキ(민복기)演出、劇団チャイムの製作という原点に帰っての上演という感じ。
 ひとくせもふたくせもある俳優を揃えて、7月まで上演予定のようです。

 公式のシノプシスはこんな感じ。

     ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 二人の老いた泥棒の老後対策のための最後の一稼ぎ!ところが、よりによって「あの方」の美術館に……!

 大統領就任の特赦で釈放された二人の老いた泥棒が、人生最後の一稼ぎをするために侵入したその場所が、よりによって「あの方」の美術館であったとは……!
 世界的な現代美術家たちの作品が所蔵されているその場所で、作品の価値が分かるはずもない二人の老いた泥棒は、あの方の金庫にだけ目をつける。金庫を前にしてひっきりなしにすったもんだと言い争っていた二人の老いた泥棒は、結局警備犬に捕まり、捜査官に引っぱられて行くことになってしまうが……ありもしない犯行の背後事情、あるわけもない思想的背景を明らかにしようとする捜査官と抱腹絶倒の弁明ばかりを並べたてる間抜けな二人の老いた泥棒の最強笑い対決。果してその結果は?

     ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 二人の泥棒のやりとりや捜査官相手の悪あがきがこの上もなく可笑しいです。韓国語が全く分からないと、ちょっと苦しいかな。でも、時事ネタが混じって、韓国語が分かる人でもネタ元を知らないと意味の分からないセリフになってたりするんですよね。
 韓国の役者は身体表現で見せてくれますから、役者の演技を楽しみたい方にはオススメです。

 ちなみに、作者のイ・サンウは映画『小さな池 -1950年・ノグンリ虐殺事件-(작은 연못)』の脚本家でもあります。この映画、「真!韓国映画祭2011」のラインナップに入ってますので、東京では K's cinema で5月28日~6月17日まで上映されます。
 『老いた泥棒の話』とは全く違った、実話ベースの悲しく切ない作品です。こちらも強力オススメです。

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2011.05.01

[日録]嵐の前の静けさ? 4/30

4月30日(土)

◇ゆっくり寝坊するはずが、6時過ぎに目が覚めました。

◇午前中、ネコの太郎君とのんびり。

◇午後から買物など。

◇夜、フィギュアの世界選手権見ながら、来週の授業の準備。

◇時間があるのに、TSUTAYAで借りてきたDVD3本、まだ1本も見てないです。まずい。

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第5回DIMF大学生作品決定

 4月27日、第5回テグ国際ミュージカルフェスティバルの大学生ミュージカルフェスティバル本選進出作品が決定しました。

 全部で8作品。今年の応募は14作品、内3作品が辞退、11作品で予選が行われ、8作品に決定したということです。
 審査基準は、「作品の適合性」「演出力」「俳優(音楽性・演技力・ダンス)」の3点だそうです。

 選ばれた8作品は次の通りです。

○檀国大学校(단국대학교)公演映画学部ミュージカル専攻
『レ・ミゼラブル』
○西京大学校(서경대학교)演劇映画学部
『ALL SHOOK UP』
○青江文化産業大学(청강문화산업대학)ミュージカルスクール
『ジーザス・クライスト・スーパースター』
○東西大学校イム・グォンテク映画芸術大学ミュージカル学科
『ミス・サイゴン』
○テギョン大学(대경대학)ミュージカル科
『ジーザス・クライスト・スーパースター』
○啓明大学校(계명대학교)演劇芸術科
『洗濯(빨래)』
○啓明文化大学(계명문화대학)生活音楽学部ミュージカル専攻
『ALL SHOOK UP』
○スタンフォード大学(Stanford University)The Pawn Company
『The Pawn』

 韓国の大学生たちがどんな作品で舞台を製作しようとしているのか、今の若者の志向が窺えて面白いですね。
 昨年の本選進出作品も去年記事にしてます。ご関心ある方はこちらをご覧下さい。

 さて、今年の作品ですが。

 『ジーザス・クライスト・スーパースター』と『ALL SHOOK UP』が2校ずつ。まだまだ未熟な学生俳優が演じる公演ということで、音楽勝負の作品を選んできたものと推測できます。
 逆に、『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』という選択は大胆ですよねぇ。子役は小柄な学生がやるのだろうなぁ。舞台美術はどんなふうに処理するのだろう。商業的な公演を見るのとは違った興味が湧いてきますね。

 唯一韓国の創作作品を選んだのが啓明大学校の『洗濯』。小劇場ミュージカルで身の丈に合ってると言えば合ってるのですが、器用な俳優が揃っていないと、いかにも素人風の舞台に仕上がってしまいそう。

 なお、スタンフォード大の『The Pawn』は学生創作作品だそうです。

 昨年、第4回テグ国際ミュージカルフェスティバルへ行くにあたって、学生の公演も見てみたいと考えていました。が、滞在日程と上演スケジュールが合わなくて、残念ながら見られませんでした。
 いつか見てみたいものです。大学生のミュージカル。


☆関連記事
[記事]テグ国際ミュージカルフェスティバル・大学生部門(2010.05.09)
[記事]テグ国際ミュージカルフェスティバル創作作品(2011.03.24)
[記事]テグ国際ミュージカルフェスティバル(2010.06.20)

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