[日録]学生の先入観 6/22
6月22日(水)
◇毎週水曜は非常勤のハシゴ。午前1コマ、午後1コマ。
◇どちらの授業も歌舞伎・文楽入門といった趣の概論講義で、観劇レポートを必須課題としています。実際に劇場へ足を運んで、文楽または歌舞伎の公演を見てくるというもの。レポートの締切まで残り1ヶ月を切り、先週あたりから「歌舞伎見てきました~」と嬉しそうに報告しに来る学生が増えてきました。
学生の間では、国立大劇場の歌舞伎鑑賞教室、評判いいです。『義経千本桜』「四の切」という初めての人も楽しめる演目であることに加えて、出演者・解説者が同世代というのが良い意味でショックになってるのですね。自分と同じ年なのにスゴイ、と。しかも、今月の若手はかなりのイケメン揃い。「歌舞伎、見ました~」と興奮気味の女子学生に、「若い役者さんたち、皆、結構カッコよかったでしょ?」とカマをかけると、「そうなんです~(キャー♡)」という反応が。
こういうことって意外に大事なのですよね。今の大学生たち、歌舞伎に対する先入観・固定観念が根強くあります。歌舞伎は俳優も観客もお金持ちの年寄りばかり、とか。歌舞伎役者は代々世襲のみ、とか。勝手に思い込んでいるというか、そんなイメージが出来上がっちゃってるのですね。そんな誤った先入観をぶち壊すためにも、実際に劇場へ足を運んで歌舞伎・文楽を見てくるという課題は必須と思ってます。
去年に続いてコクーン歌舞伎を見に行った学生もちらほらと。見たい芝居、関心を持った舞台のチケットが普通に取れるって大事です。
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