2011.10.28

[日録]神田古本まつり 10/27

10月27日(木)

◇朝イチのゼミの後、神保町にやってきました。神田古本まつりの初日です。

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◇旧版日国大20巻本が5000円。うわっ。岩波の古典大系が1冊200円バラ売り。思わず「自◯」の語が頭に浮かぶ。

◇先日水かぶった大屋書房が普通に営業してるの確認してホッとしました。隣の飲食店閉店したんですね。お店がオープンした時には「大屋書房の隣で火と水使う飲食店営業するなんてあり得ない!」と激怒、内心(早く潰れればいいのに…)と思っていたワタシ。もちろん、お店に入ったことは一度もありませんでした。この後何になるのかなぁ。

◇魔窟だった小宮山書店の店内がすっきり小綺麗になっていてビックリ。いつからこんなギャラリーみたいになっちゃったのでしょう? ワタシ、どんだけ神保町に来てないのだろう。紀田順一郎の『古本屋探偵の事件簿』、読み返そう。あれ、小宮山書店の中二階から生まれたシリーズですよね。

◇めぼしい書店をひと通り見て回り、くたびれたので、お昼ごはん。通りの向かい側にあるティーヌンにて。

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◇昼食の後、古書店巡り再開。いくつかの書店で、露天でなく店内の通常の書棚に面白そうな本をいろいろ発見。これは改めて買いに来ることにしました。古書もネットで探せる時代ですが、それでも古書店巡って書棚の本を眺めるのは大事ですね。
 最後に、東京堂書店で『必携古典籍・古文書料紙事典』(八木書店)の実物を手に取り、演劇専門の手塚書房(豊田書房の番頭さんだった方が開いた古書店)で二冊だけ購入して撤収。
 4時間ほど古書店街うろうろ歩きまわってました。疲れた~。

◇久しぶりに「さぼうる」へ。ホットココアでほっこり。

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2011.01.22

[日録]図書の横断検索 1/19

1月19日(水)

 午後から大学へ。期末試験です。試験については前々から授業中に何度も説明してありますし、ハンドアウト・ノート等持ち込み可なので、学生も落ち着いたもの。試験監督、75分間、手持ち無沙汰です。本読むわけにもいかないし。

 夕方、早々に帰還して、昨日ダメにしたバッグと本のチェック。バッグ、ポーチ、新書本の処分を決定。

 新書本2冊を改めて購入しようとしたところ、1冊が版元品切と判明。amazonと日本の古本屋で中古を探しましたが、状態良好で手頃な価格のものは見つからず。う~ん。

 どこかに店舗在庫がないかと、大手書店のサイトを漁ってみました。紀伊國屋書店のwebは、どうして全国の店舗在庫を横断的に検索できなくなったのかなぁ。店舗在庫の一括検索ができた以前は、すごく便利だったのに。
 ネットで世界中の情報を検索できて、宅配で日本国内なら1~2日で配達可能な現代。自宅や職場近くの店舗を選んで在庫検索する必要はないのですよ。沖縄だろうが北海道だろうが、欲しい本があると分かればそこに注文するのですから。

 同じことは、図書館蔵書検索の「カーリル」にも言えます。検索対象の図書館を5ヶ所(市町村や大学別)指定して検索というシステム。検索対象の限定はシステムへの負荷を抑えるために必要なのでしょうが、図書館の指定が登録制で、他の図書館を検索したければ図書館の指定登録からやり直さないといけないって……使えない。
 東京在住・在勤・在学なら、東京都公立図書館横断検索の方がずっと便利です。大学図書館の横断検索は、以前から Webcat がありますしね。全国の大学図書館が一括検索できます。シンプルで使い勝手いいです。

 カーリルは、東京のような横断検索システムがない地域の方には便利なのかなとも思いますが、私には不便です。根本のシステム設計において、<必要とあらばかなり遠方の図書館でも出向く><出向きやすい図書館は固定的でない>という私のような利用者を想定してないのでしょうね。

 さて、版元品切の新書本をネットで漁った結果、網に引っかかってきたのは、ジュンク堂の在庫情報でした。やっぱりジュンク堂。私がジュンク堂を評価するのは、こういうところで他店とはっきり差がつくからなのです。内幸町のプレスセンター店に在庫があるようなので、明日電話して取り置きを依頼します。

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2011.01.21

[日録]ルテ銀の歌舞伎+新書成仏 1/18

1月18日(火)

 午前中、明日の試験問題作り。
 午後はル テアトル銀座で玉三郎の公演。

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 あのルテアトル銀座が和風のお正月仕様に変身してるのに驚きました。新橋演舞場もこのくらいやってほしいもの。
 ロビーの繭玉もさることながら、BOX席の手摺に赤い布を掛けてたのに感心しました。これって江戸時代の桟敷のお約束。劇場だけでなく、祭の行列見物の仮設桟敷などにも見られた光景です。玉三郎やるなぁ。

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 ついでなので、江戸時代の劇場と、朝鮮通信使の行列を描いた浮世絵なぞ。桟敷の手すりに緋毛氈が掛かってます。(画像をクリックすると少し大きな画像で見られます。)

Koya  Tusin
画像は、日本芸術文化振興会HP内にある伝統芸能データベース「歌舞伎への誘い」神戸市立博物館HPからお借りしました。
(リンク先へ飛ぶと、大きくてきれいな画像が見られます。)

 久しぶりの『阿古屋』、完成度の高い、玉三郎らしい舞台でした。とは言え、この演目で今注目されてることは、楽器の腕前や役者の演技でなく、六代目歌右衛門から譲られた芸を玉三郎が誰に伝えるのか、だったりするのですよね。

 劇場からの帰り道、バッグに入れていたペットボトルの中身がこぼれて、バッグの中が大洪水。iPhoneをコートのポケットに入れていたのが不幸中の幸いでしたが、読みさしの新書本2冊が犠牲になりました。
 こんなふうに本をダメにしちゃうなんて、本に対してただただ申し訳ないの一言です。ごめんなさい、ごめんなさい。南無阿弥陀仏。

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2011.01.10

[日録]書類仕事と日本の果てと 1/7

1月7日(金)

 七草粥、忘れてました。しまった~。

 年末から、来年度の仕事の書類仕事が五月雨式に到来してます。講義日時希望の問い合わせ、講義で使用する機器類の確認、講義シラバス入稿、新規の仕事先には履歴書・業績一覧の提出依頼……。
 出講先によって、書類の様式も締切も異なっているので、結構な手間がかかります。

 さらに、来週、大学の講義、くずし字講座、歌舞伎入門講座と一気に授業が始まるので、その準備。

 山田吉彦『日本の国境』(新潮新書)読了。2005年刊のため、今では情報がやや古い部分もあるのですが、日本の「国境」がすべて海上にあることが実感でき、北方四島、竹島、尖閣諸島などの領土問題の歴史的経緯と現状が整理されていて、勉強になりました。

 続いて、福寛美『喜界島・鬼の海域―キカイガシマ考』(新典社新書)を読み始めました。かなり以前に入手して、ざっと目を通すにとどまっていた本。
 鬼界が島とされる島は、鹿児島湾にほど近い硫黄島と奄美諸島の喜界島と2つあるのですが、硫黄島の方で今年3月30日に中村勘三郎が「俊寛」を上演しますね。ご当地上演。15年ぶり2度目です。さすがに、これは見に行けないなぁ。

 夜、ジムで筋トレちょこっと。新年2回目。

 DVDがレンタルリリースされた『クロッシング』(キム・テギュン監督、2008)を鑑賞。日本の若い人、大学生はもちろん中学生・高校生にも見てもらいたい映画です。

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2011.01.02

[日録]年末年始の読書 1/1

1月1日(祝・土)

 元旦は、お雑煮と純米吟醸で。

 その後は寝正月を決め込んで、一日ゴロゴロしてました。

 寝正月のお供は、内田樹『日本辺境論』(新潮新書)。大晦日、体調不良を口実に布団に潜り込んで読み始め、今日もやはり布団の中で続きを読み継いでました。ゴロゴロし続けた甲斐あって読了。「辺境」に位置づけられた日本人が持つ「辺境」ゆえの思考方式や行動パターンを様々な面から説いたもの。「学び」についての記述に共感できる部分が多くて、自分がどうしてシラバス書くのが苦手なのか納得行っちゃいました。納得行く理由があれば書かなくていい、とはならないのですけれど。
 今学期の授業(あと1回!)では江戸時代の文芸作品に登場する「異国」「異人」を取り上げてまして、華夷秩序やキリシタンのことなども講義してます。中国・韓国からの留学生やキリスト教圏からの学生もいるのにねぇ。そもそもミッション系の大学で、「江戸時代の演劇作品に登場するキリシタンは日本を覆そうとする反逆者」なんて語ってよいのでしょうか。留学生たちは面白がってるみたいです。

 ついでに書いとくと、12月30日には人間ドックの待ち時間で、内田樹『街場のメディア論』(光文社新書)読了。大学の講義を基にしているそうですが、確かに大学1、2年生に読んでほしい本です。電子書籍に関連した「書棚」の話は、自分自身の経験では納得できるのですが、今の若者の「書棚」の実状はどうなのだろうとも思いました。
 私が学生の頃には、手持ちの本が増えると、大学生協の「生協ラック」(幅80~90cm、高さ180cmのシンプルなスチール本棚)を2台3台と買い増していったものですが、いつの間にか(多分10年以上前)、大学生協のカタログから「生協ラック」は消えてました。大学生が部屋に本棚を置かなくなったのだなぁ、と思ったものです。

 何はともあれ、年末年始の読書は順調。

 夜、年越ししてしまった年賀状を仕上げて投函。本局まで自転車を走らせて、気休め程度の運動不足解消。

 明日から新年会5連チャンです。仕事のペースと体調を崩さないように、一年をスタートさせなくては。

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2010.12.29

ジュンク堂トラップ

ジュンク堂トラップ

 ジュンク堂池袋本店4Fカフェでお茶してます。

 欲しい本は3冊だったのに、なぜか会計時には7冊に増殖してました。お陰でドリンクチケット貰っちゃいました。緑のバッグもまた一つ増えた。(^_^;)

 ドリンクチケット握りしめてやって来たカフェは4階。すぐ隣に日本史コーナーがあります。コーヒー飲んでほっこり油断してると、またドリンクチケット貰う羽目になりかねません。
 カフェ→日本史コーナー→レジでドリンクチケット→カフェ→日本史コーナー→レジでドリンクチケット…

 魔の三角地帯です。

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2010.11.25

都立中央図書館の電子書籍プロモ

 昨日、大学の講義の後、都立中央図書館へ立ち寄って、企画展「電子書籍を体験しよう!」を覗いてきました。

 その場で電子書籍が体験できるコーナーという感じで、わざわざ出向くほどの展示ではありません。ただ、電子書籍端末として、Sony の Reader、Apple の iPad、Amazon の Kindle(DX、3)を直接触って、それぞれで同じタイトルの書籍を読んでみることができるのがよかったです。

 個人的な感想としては、Reader はタッチの感度が今一つで操作性に難あり(私だけかもしれません)、iPad はカラーのディスプレイが美しいけど、読書するにはサイズが大きい、Kindle DX は読書向きだけどやはり大きい、Kindle3 は文字情報主体の読書には最適。

 ということで、自分が買うとしたら Kindle3 かなぁ。

 この展示と同時に、電子書籍のモニターも始まりましたね。早速「電子書籍」を「借出」してみました。いろいろ試してみたいので、書籍(文章のみ)、浮世絵(画像)、韓国語教材(音声付)の3冊。

 書籍はWBOOKビューワという専用ビューワーをダウンロードしてPCで読む形。画像はPDFファイル。音声はリアルプレーヤーで再生。どれも Google Chrome ではうまく動かなくて、Internet Explore を立ち上げました。

 一度に借り出せるのは3冊まで、期限は2日。貸出中の本は予約もできます。借り出した本は、2日後(借出日を含めて3日目)自動的に「返却」されるとのこと。

 借り出せる「電子書籍」は全部で1,000コンテンツ。正直、コンテンツはそれほど魅力なく、電子書籍の使い勝手も今ひとつです。でも、せっかくの機会ですから、あれこれ借り出して試してみようと思ってます。

 余談です。
 専用のWBOOKビューワがYBMの製品で、驚きました。韓国のYBM Sisa(시사、時事)、英語や日本語などの外国語専門学校を経営している会社です。YBMが電子書籍ビューワー作ってることは、あぁ、なるほどね、と思うのですが、それを都立中央図書館が採用してることには驚きました。

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2010.10.27

スタバで休憩中

スタバで休憩中

  朝からフル回転で草臥れたので、読書&おやつで充電してます。ブログ「本とマンハッタンーBOOKS AND THE CITY」の大原ケイさんの新書と、前から食べてみたかったスタバのクレーム・ブリュレ・ケーキ。

 リフレッシュして、次の仕事がんばろう。

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2010.10.15

都立中央図書館「電子書籍体験モニター」募集

 東京都立中央図書館が「電子書籍体験モニター」を募集していると知り、早速応募してみました。だって面白そうなんですもの。

 「先着1,000名」とのことで、すぐ締め切られてしまうのでは……と思っていたのですが、募集開始から10日以上たった今もまだ募集中のようです。「都内在住、在勤、在学(いずれか)」という条件が意外にネックになるのかもしれませんね。

 私は、13日に応募して、今日の夕方、モニター用のIDとパスワードがメールで送られてきました。わーい。

 興味ある方はこちらをご覧になって応募してみて下さいね。

 また、まだ少し先ですが、リアル図書館ではこんな企画もあるそうです。

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 企画展「電子書籍を体験しよう!~新しい図書館のカタチ~」
 会場:都立中央図書館4階企画展示室
 会期:平成22年11月22日(月)から12月22日(水)まで

 ○会場備え付けのパソコンから電子書籍(約1,000タイトル)を閲覧できます。
 ○iPad(アイパッド)やKindle(キンドル)などの電子書籍端末が体験できます。
 その他、電子書籍や本・図書館をとりまく話題についてご紹介します。

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 都立中央図書館、広尾の有栖川公園の中にあるんですよね。お散歩がてらお出かけするのも楽しそう。
 私も Kindle 触りに行こうと思ってます。

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2010.08.29

教保文庫オープン記念プレゼント

 教保文庫光化門店では、リニューアルオープン記念として、図書購入者に景品を贈るイベントを行っています。

 ●私の本、私の書斎[本と書棚]
  全購入者の中から抽選で10名に

 ●図書交換券
 ・5万ウォン以上購入者全員に2000ウォン分
 ・10万ウォン以上購入者全員に5000ウォン分
  <9月12日まで>

 ●鉛筆セット(2本入)
 ・購入者全員に
  <9月30日まで>

 本と書棚が当たってしまったら大変ですが、鉛筆セットなら良い記念になりますね。

 オープン初日の27日に見物に出かけた私は、5万ウォンをちょっと超えるように購入、しっかり景品をもらいました。2000ウォンの図書交換券2枚と鉛筆セット2つ。
 なぜ2倍もらえたのかは、謎です。 

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