展示

2013.08.14

公演/展示スケジュール表公開!

 4月に大学を移籍してから劇場や美術館・博物館へ足を運ぶ機会が減り気味で、楽しみにしていた公演や展示をうっかり見逃すことが度重なり……

 以前から考えていた「見に行きたいものスケジュール表」を作ることにしました。
 こんな感じのです。

Schedule

 この画像を「こんなの作ってます」とツイッター(@nanakato)に流したら、思いがけず「見たい!」「欲しい!」というお声をあちこちから戴きまして……

 別に秘密のデータじゃないし、隠す必要もないし……

 ということで、ここで公開しちゃいます。

 言うまでもないことですが、

 * 取捨選択の基準は「ワタシが見てみたいと思ってる」です。
 * 実際に「すべて見に行く(見に行ける)」訳ではありません。
 * 自分用手作り品ですので、データ間違ってるかもしれません。

以上をご理解の上、何かのお役に立てていただければ幸いです。


◇2013年8月スケジュール◇

<公演版>をダウンロード(xlsx)

<美術館・博物館版>をダウンロード(xlsx)

 なお、データに間違いがありましたらご指摘いただけますと有難く存じます。
 また、「この舞台/展示もオススメです!」「え?◯◯は見ないの?」等々の情報、大歓迎です。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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2011.06.07

[日録]東博特別展「写楽」 6/6

6月6日(月)

◇午前2コマ授業。

◇大学を早々に撤収して、午後から東京国立博物館・平成館へ出向いて特別展「写楽」鑑賞。東日本大震災で日程延期となっての開催でした。

Sharaku

 以下、Twitter に流したツイートをもとにした感想です。

 写楽を上手いと思ったのは初めてかも。これまでは面白いと感じてたのが、今回の展示で、作品によっては北斎並みに上手いのではないかと思い始めました。
 同じ役者の同じ舞台の役者絵を写楽と他の絵師と並べて比較してみるという展示はいいですねぇ。お陰で写楽の線の特徴が掴めて勉強になりました。こういう展示は有難い。
 梅忠の忠兵衛の下着が空摺で緋縮緬になっているのを発見して驚愕。これは図録や画集では分からない部分。実物に接する醍醐味です。
 Ⅱ期Ⅲ期の役者の全身を描いた細版をたっぷり見られたのが嬉しかったです。あの衣装の細かさは写楽のイメージを覆すような。海外の美術館所蔵のものが多かったのは、国内に残ってないってことなんでしょうかね。

 今回の展示は写楽の作品146図の内142図が見られるという、ほぼ集大成なもの。関係者のご努力には頭が下がります。ただ、142図から1図だけ「震災の影響」で展示できなくなったとして、写真が展示されてました。ドイツの美術館の所蔵品。もしかして汚染を心配されちゃったのでしょうか。(´・_・`)
 その一方で、東京羊羹所蔵なんてものが1点出ていたりして、ほっこりなごみました。
 そういえば、摺りと保存状態の比較展示に出てた「状態の良い方」は、全て個人蔵でした。すごいコレクターがいるのですねぇ。

 今回出品されなかった4図は、会場の最後に小さな写真付きで紹介されてました。GJ!

 写楽が描いた歌舞伎のあらすじを紹介する映像が楽しかったです。浮世絵に描かれた人物を使って、人間関係やストーリーを概説する1~2分の映像。実際の芝居が見たくなる優れものでした。国立劇場も松竹も、復活通し狂言やる時はぜひあれを作って、ネット上で予告編のように流してほしいです。

 2時間かけてたっぷり見ました。楽しかった~。眼福。

◇さすがにくたびれたので、ラウンジで鶴屋吉信のあんみつ食べました。程よい固さの寒天、小豆の味がしっかり残った粒あん、固め塩味が効いてる赤エンドウに上品な黒蜜。口福。

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2011.03.27

[日録]公演とか展示とか 3/25

3月25日(金)

◇チケットweb松竹で、5月明治座歌舞伎公演のチケット入手。行けそうな日でとりあえず取っとこ、という感じです。地震の影響で大学関係の新年度日程が流動的で、観劇日を確定しにくいのですよねぇ。

◇合わせて、6月南座で上演予定の韓国ミュージカル『宮』の売れ行きを確認……と思ったら、チケットオープンしてない。あれれ? 歌舞伎会会員は3月21日に先行前売開始とアナウンスされてました。来日キャストが発表されてなくて、キャスティング不明でチケット買う人はいないだろうなぁ、と思ってたのですが。
 キャスティングを始めとする公演準備が遅れていて前売延期になったのか、それとも地震の影響なのか……。

◇松竹のサイトをあれこれ見ていて、トップページが差し替えられてることに今頃気づきました。
 「私たち松竹グループがこの国難に際してできること、それはやはり、良質な演劇や映画を提供することによって、傷つき、疲弊した人々の心を慰め、困難に立ち向かっていくための勇気や元気を取り戻していただくよう努めることだと考えます。 それは 「困難な立場の人々への応援歌であれ」 という松竹の演劇、映画の伝統でもあります。」(「東北関東大震災に際して」
 がんばれ、松竹。応援してます。

◇午後、韓国ミュージカル関連で追加の作業依頼が来ました。とりあえず、韓国側に交渉メールを送信。この手の韓国語メールをもっと素早く書けるようになりたいなぁ。

◇依頼された急ぎの翻訳に着手。自主設定した締切は28日(月)朝。がんばろー。

◇2011年度の講義その他を担当する大学の授業開始日がすべて決定。4月14日、4月16日、4月27日、5月2日、5月11日……見事にバラバラです。本来は4月11~16日の週に一斉に始まるはずでした。

◇仕事部屋の片付けは進みません。今日も TimTam 食べまくり。

◇以下、備忘録です。
 東京国立博物館の特別展「写楽」、5月1日~6月12日に会期変更
 山種美術館「ボストン美術館浮世絵名品展」3月23日から再開、4月17日まで。会期中無休、金曜夜間開館は中止。
 たばこと塩の博物館企画展「役者に首ったけ! ~芝居絵を楽しむツボ~」3月23日から再開、4月17日まで。開館時間を午前11時~午後4時に短縮。

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2010.12.08

サントリー美術館

サントリー美術館

 蔦屋重三郎の展示を見に来ました。
 よくこれだけの本をあちこちの所蔵者から借り出してきたものです。学芸員さんの熱意と尽力に感動。

 個人的には大田南畝の肖像と十二ヶ月狂歌の三幅対(個人蔵)が羨ましかったです。

 写真はカフェの、期間限定芋ぜんざい。揚げた金時と不室屋の生麩入りです。おいしかった。(*^_^*)

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2010.03.21

[展示]長谷川等伯

 会期当初から大混雑、大行列と伝わってきていた「長谷川等伯」展。会期終了直前、20時まで延長開館してる金曜日の閉館間際を狙って、突撃してきました。18時半前に着いて、入場20分待ち。日によって時間帯によっては「2時間待ち」がアナウンスされたこともあったそうです。20分なんて待ち時間の内に入らない?
 アナウンス通りに約20分待って、18時45分頃入場できました。


没後400年特別展「長谷川等伯」
3月19日(金)
東京国立博物館・平成館

 いや~、とにかく場内大混雑でした。過去に出かけた数々の展覧会を思い返してみても、会場全体がここまで混んでいたことはなかったように思います。
 それでも19時半が入場終了時刻なので、次第に空いてくるはずと思い、展示の最初の方の特に混んでる部分は一旦パスして、いくらか人の少ないところから見始めました。で、最後まで見たら、また最初に戻って見直す作戦です。
 でも、入場を締め切った19時半の時点でも、場内は芋洗い状態。「場内混雑のため、20時半まで開館します」という旨の館内アナウンスが入りました。

 結局、展示会場3周しちゃいました。3週目のスタートは20時近くになってましたが、その時点でやっと、かなり混んでる展覧会、の状況でした。

 さて、肝心の展示品ですが。

 等伯の作品って、保存状態がよいものが多いんですね。今回の展示は「国内に存在するほぼすべての等伯の作品を、一挙に公開する史上最大規模の大回顧展」とのことで、良品だけを集めたわけではないのに、どの作品もこれだけ状態がよいというのは奇跡的に思えます。

 会場は等伯の生涯に沿って作品が展示されていて、若い頃に色鮮やかで緻密な仏画を描いていた人が、水墨画に傾倒して「松林図屏風」(東京国立博物館蔵、国宝)の域に至っちゃう、その過程を追うことができたのが興味深かったです。

 気に入ったのは、「松に秋草図屏風」(京都・智積院蔵、国宝)のぷっくりした菊の花弁、ひらひらと柔らかな芙蓉の花弁。「竹林七賢図屏風」(京都・両足院蔵)を始めとする水墨画の屏風に描かれた直ぐなる竹。「竹林猿猴図屏風」(京都・相国寺蔵、重文)で描いている牧谿の影響を受けた猿。
 等伯の表現力、すごいです。どうして筆でこんなふうに描けるのか。

 襖絵や屏風など大型のものが数多く出ていて、博物館へ足を運んだ甲斐がありました。縦10m、横6mの巨大な「仏涅槃図」(京都・本法寺蔵)なんて、図録では絶対にそのスケールが分かりません。
 また、「国内に存在するほぼすべての等伯の作品」って、それなら来てないのは何?と思ってたら、等伯は大徳寺三門・金毛閣の天井画と柱絵を描いてるんですね。これは写真やバナーでの展示でしたが、大徳寺では拝観不可だそうですので、ここで見られてよかったです。

 東京は明日22日が最終日ですが(今日・明日20時まで延長開館してます!)、すぐに続けて4月10日(土)~5月9日(日)京都国立博物館で開催されます。
 関西の方、京都へお出かけの方、お勧めです。

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2009.12.20

サーカスとダンスと美術展

 こんなご案内を頂いていて、面白そうだな~と思ってるのですが。

三文サーカスを題材にした美術展
12月15日(火)~27日(日)<入場無料>
まつもと市民芸術館・正面カウンター前スペース

 特に、このトークショーに興味津々なんですが。

乗越たかお vs 田中未知子
「サーカスとダンスの今」を語る

12月26日(土)15時<入場無料>
まつもと市民芸術館・小ホール

 ……26日はソウルなのです。

 誰か行かれる方、いませんかぁ? 早めに松本へ帰省する方、いらっしゃいませんかぁ?
 どなたか、私の代わりに分まで、トークショー聞いてきて~。

Matsumoto

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2009.09.04

[展示]写楽 幻の肉筆画

 江戸東京博物館の特別展 「写楽 幻の肉筆画」 へ行ってきました。

Sharaku

 ↑ 江戸東京博物館HPからお借りしました。

 この展覧会は、ギリシャ・コルフ島にある国立コルフ・アジア美術館のマノスコレクションからの出品です。このコレクション、1世紀近く、ほとんど人の目に触れなかった幻のコレクションだったそうで。
 昨年、日本からの調査チームが所蔵品を調査し、その結果、これまで全く知られていなかった写楽の肉筆の扇絵が発見されました。それが「幻の肉筆画」です。
 ただでさえ作品の少ない写楽の新発見作、それも肉筆画ということで、かなり話題になりました。
 そのあたりの経緯は、主催者でもある読売新聞が作ってる 公式サイト に詳しいです。

 実際の展示は、この扇面画以外に、屏風、初期浮世絵、摺物など120点余りが出品されています。

 さて、一番の見ものの扇面画は、なるほどね~、という印象。上に揚げたバナーの左の図がそれです。小さな扇面の絵は独特の筆致が一段と強く感じられます。横には、同じ役者を描いた写楽の別の絵との比較パネルも用意されていて、楽しめました。

 他にも良い作品いろいろ。気に入ったもの、目についたものを書き留めておきます。

 「韃靼人狩猟図屏風」六曲一隻。筆者不詳ながら、江戸時代前期・17世紀後半の作と考証されています。この絵が、韃靼(タタール)人たちの虎狩りを描いたものなんですね。面白い。小ぶりなところも好みです。こういうの、自分の部屋に欲しいな~。

 初期の紅絵で、佐川近信の「初代市川門之助の花売り」。初めて存在が知られた絵です。それどころか、作者も今回初めて知られた人。でも、とても良い役者絵です。保存状態も非常によくて、色がきれい。

 仕事直結では、五代目市川団十郎の役者絵が二種類。春章と春好。うわっ、こんな絵、ありましたっけ。手元のデータ、確認しないと。
 春章「寿世嗣三番叟」も要チェックだ~。

 時間の都合で1時間程度の観覧でしたが、充実した時間でした。会期終了間近の混雑を懸念してたのですが、それほどのこともなく。ストレスなく見られました。

 会期は週末9月6日(日)まで。気楽に楽しめますので、お勧めです。

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2009.03.14

国宝 三井寺展

 サントリー美術館の 国宝 三井寺展 に行ってきました。

MiideraNHKプロモーション のサイトから拝借。



 国宝・智証大師坐像(御骨大師)、国宝・智証大師坐像(中尊大師)、国宝・不動明王像(黄不動尊)等々、素晴らしい仏像・仏画・経典・図像が一挙公開されてます。あれも「国宝」、これも「国宝」、会場内は国宝デフレ状態です。

 普段拝観できない秘仏を公開しているそうで、そんな貴重な仏様を六本木の東京ミッドタウンなんてところで開帳してしまってよいのかしらと、余計な心配をしてしまいました。障壁画も数多く展示されていて、この展覧会の期間中、当の三井寺は空っぽなのでは?と思ったりして。

 重要文化財・不動明王立像(黄不動尊)を始め、不動の像をいろいろ見比べられて楽しかったです。不動って、足の親指が上向いてるのですね。鎌倉時代にも。
 仏像の展示は四方から見られるようになっているものもあり、背中側に回って、胎内納入品を入れるための蓋が確認できます。面白い展示です。
 展示期間の関係で、国宝・五部心観前欠本が見られなかったのが残念でした。

 会期終了間際とあってかなり混んでましたが、会場のスペースがゆったりしていて、思ったほど疲れませんでした。

 サントリー美術館は、六本木・東京ミッドタウン移転後初訪問。来場者への配慮が行き届いた親切な美術館ですね。

 入口に設置されたロッカーが無料(100円硬貨が必要ですが、利用後に戻ってきます)でした。これ、とってもよいです。手ぶらで観覧できて楽だし、コートやカバンを会場に持ち込む人がほとんどいないと、余分な混雑を回避できて会場内がスッキリ、疲れにくくなるんですね。初めて気づきました。

 帰りに、美術館のショップで過去の展示の図録を買いました。クレジットカード利用可(2500円以上)って、とってもよいです。美術館・博物館のショップ、最近はカードでの支払いができるところが増えてるのですが、なぜか「書籍・図録はカード不可」が普通なのです。この手のショップは一般の書店では目にする機会の少ない関連書籍や図録を売っていることが多く、その場で初めて知った本を即決購入することがよくあります。なので、カードが使えるととても助かるのです。
 ……あれ? これって、もしかして、美術館・博物館ショップトラップ

 「国宝 三井寺展」、サントリー美術館の会期は明日までですが、お勧めです。4月1日からは福岡市博物館での福岡展があるそうです。
 来場者に優しい六本木・サントリー美術館も機会がありましたらぜひ。

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2008.11.22

ボストン美術館浮世絵名品展

 このところ朝晩の冷え込みが一段と厳しくて、もうすっかり冬ですね。

 昨日(21日)は、江戸東京博物館「ボストン美術館浮世絵名品展」 を見てきました。
 会期も残り10日足らずとなり、かなり混んでました。最終日に近づくほど混むのは展覧会の常ですから、もっと早い時期に行くつもりでいたのですが、会期中に展示替えがないというのでつい油断して出遅れました。

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←江戸東京博物館HPから
  借りてきました。

 
 展示はすごいです。ボストン美術館の浮世絵コレクションは膨大なもので、出品作品の大多数が日本初公開。浮世絵の画集や図録などで目にしたことのある作品も多いのですが、実物は迫力というか、存在感が全然違います。

 とにかく色が見事に残っているのがすごい。ボストン美術館のコレクションに限らず、幕末以降に海外へ流出して欧米のコレクターが所有した浮世絵は、保存状態が素晴らしく良いのですよね。浮世絵に対する態度の差と、気温と湿度という自然条件の違い。当時の日本人が浮世絵の価値に気づかず海外へ流出させてしまったのは残念ですが、一方で、高温多湿の日本で保管していたら、今回の展示品のような素晴らしい状態で現代に伝わることはなかったでしょう。むしろ「よくぞ流出させてくれた」と感謝したくなるくらい、見事な保存状態の作品がたくさんあります。

 特にすごいと思ったのは、二代清倍の「(市川源之助と江戸七太夫)」という漆絵です。紅・黄・草色・墨の彩色が美しい。享保11年(1726)の作品で、300年近く前の浮世絵の色がこんなに繊細に残っているなんてねぇ。本当に「よくぞ流出させてくれた」ものです。ありがたや。

 もう一つ感心したのは、広重の「東海道五十三次」の下絵や「江戸名所」の画稿が展示されていたこと。この手のものは存在が知られていてもなかなか見られませんから、貴重な機会でした。広重本人の画力の確かさが窺える絵です。

 ところで。
 会場で購入してきた図録をぱらぱら眺めながらこの文章を書いていたのですが、初代鳥居清信『風流四方屏風』の解説を服部幸雄氏が書かれているのに気づいて、一瞬ギョッとしました。でも考えてみれば、この展覧会は今年1月2日に名古屋ボストン美術館から始まった巡回展なので、図録も昨年末までにできてたのですね。書き下ろしだったらちょうど一年ほど前の原稿ということです。最後まで研究続けてらしたのだろうだなぁ、そういう先生だったもの。合掌。

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2008.11.13

躍動と快楽

 先日、渋谷のたばこと塩の博物館へ行ってきました。
 お目当ては、「近世初期風俗画 躍動と快楽」 というタイトルの特別展、近世初期(16世紀末~17世紀中頃)の風俗画の屏風を一堂に集めた展示です。洛中洛外図とか阿国歌舞伎図とかね。

 この手の作品、最近はカラー図版で詳細に紹介する書籍や図録も増え、家で気軽に見ることができるようにもなりました。それはそれで嬉しいです。

 でも、渋谷まで足を運んで実物の屏風を見ると、やっぱり凄いのです。印刷物のカラー図版とは別物。作品の大きさも、色や構図も、惜しげもなく貼られた金箔も、迫力満点。図版では見落としてしまうような細部にも自然と目が行きます。どれだけ見ても見飽きない。

Tytle ←たばこと塩の博物館のHPから借りてきました


 何種類もの洛中洛外図屏風を見ながら、元々の持ち主の生活に思いを馳せたりして……。京都洛中洛外の名所を描いた屏風を作らせて、座敷に飾って眺める日々。写真もテレビもない時代の贅沢です。
 現代なら、世界遺産屏風を作って飾る、って感じでしょうか。それも、今なら、インターネットのライブカメラ映像をパソコンのモニターに映し出せばいいじゃない、ってことになっちゃいますけど。(実際、私のigoogleには、NY・ブロードウェイのライブカメラ映像を設定してあります。イエローキャブがずらっと並んでいたりして、面白いです。そう言えば、東京・歌舞伎座のライブカメラなんてあるのかしらん?)

 さて、この特別展、今週から来週にかけて展示替えがあるそうなので、今月下旬に再度出向く予定です。楽しみ。

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